2007年9月22日土曜日

編んでるシアター館工事着手・・

いよいよ工事が始まりました。漠然としたこちらの想いをこういう形でこのように、と的確に受け止めて進めてくれている建築士さんは25年ほど前にご近所に住んでいて、実はわたしの方はすっかり忘れていたのですが「童話の国」で<若草物語>を大宮市民会館で上演したときのお母さん役を演じてくれた
女性です。そんなこともあってスムースに事が運ぶのはとても助かります。
ドアを開けたら森の中の小屋に入り込んだような・・・出来上がりを想像するとわくわくします。ここで「絵本」の世界がどんなふうに展開するのか、子供たちの記憶にも、思い出にも、やすらぎにもなれる部屋になりますように、それから、おかあさんがたと絵本のお話いっぱいできますように。
なんだか長生きしたくなりました。

2007年9月8日土曜日

台風の中を・・・

日本の真ん中を走り、大雨、大風。いつもならふっとどこかで海上に抜けるのに、すごい頑固者台風でした。
6日は東大宮駅近くの保育園で「編んでるシアター」の日です。この雨では・・・と迷う気持ちも。あきらめきれないのは時々雨が止むからです。8月は夏休みしたし、なんとしても行きたいと雨具の用意万全、でも自転車なら倒れそうな強い風。バイクに荷物を積んで空とにらめっこ、と気のせいか晴れ間が見えたような・・・で、出かけたのです。
ところが途中でざんざんぶり。階段の下で合羽をぬいでいたらそこへもざっ。びしょぬれだけど「こんにちわ」
お部屋遊びで汗みずくのこどもたちがワッと集まってくれて、さっそく14ひきのねずみシリーズ「とんぼいけ」を。そして「よくばりすぎたねこ」。
おはなし終わって「じゃまたね」とかたづけ始めると、さっきから私をじっと見つめていた男の子がいいました。「おばちゃん、今日、お化粧してないの?」って。
どうせ雨だしファンデーションなんかつけてもつけなくても濡れ落ちちゃう、と手抜きしたのを見抜かれました。こども相手だからとどこかに油断がないか、総点検。