2015年9月19日土曜日

さいたま北子育て支援センター最後の編んでるシアターです

9月19日(土)さいたま市の北区子育て支援センターぽっぽ幼稚園での、最後の編んでるシアターです。
 このセンターがオープン後間もないころから定期的に訪問してきました。もう8年になろうとしています。
ここがあったから編んでるは絵本の作品作りも手遊びも充実させることができました。
そう思うと胸にこみ上げてくるものがあります。

作品に触れ合う時間もきょうは多くとっていただいて、皆さんと記念撮影も。

素敵な花束もいただきました。

どうぞ、お母さん方、たくさんの絵本をお子さんに読んであげてください、というのが私の皆さんへの感謝の言葉です。

寒い福島行きを心配してくださる方も多いのですが、そんなに寒いんですかあ~?

福島行きが具体化してから、他の支援センターの方からも、クリスマス会の前倒しとかで結構10月に予定が入りました。

それからお願いです。
福島では新しい編んでるシアター館で編みぐるみをみんなで作りたいと思っていて

未使用の中細、並太のアクリル毛糸、何色でもいいのですがいただけませんか。

10月中に送っていただけるとありがたいです。

337-0051
さいたま市見沼区東大宮1-85-10 編んでるシアター館 小林まで

          よろしくお願いします。










2015年9月10日木曜日

おにぎり見つかりました

9月8日(火)先週伺ったレディスクリニックでの2グループ目の編んでる上演です。

絵本の合い間に遊び歌をと「おべんとばこのうた」を用意したのですが、大変!歌い進めていくと昨日は確かにあったはずの一番小さなおにぎりが一つしかないのです。

台風の影響で、バイクにするかタクシーにするか迷う大雨でしたが、お天気に気をとられて作品を入れたり出したりしているうちにどこかに紛れ込んでしまったらしい、あわてました。



そのうちでてくるよ~といいながら、きょろきょろ。

でもとうとう見つかりませんでした。

そして今、スーツケースをひっくり返してみたらーーーありました。

「編んでるおばさん」ならぬ「あわてるおばさん」でした。



司会者の方が「編んでるシアター館」の福島行きのことを集まったお母さんにお話くださったので「さいたまは災害などにあまりあわなくて恵まれているが、何かお手伝いできませんかという皆さんの声に、今若いお母さん方にお願いしたい一番のこと、それはご自分のお子さんに心をこめて絵本を読んであげてください」とお話しました。

今はわからないかもしれないけれど、小さいお子さんの心にあたたかさや、やさしさ、思いやりの一滴が溜まってそれがいつかいっぱいになってあふれ出しその子の性格をつくってもいくというあのまついのりこさんの言葉を伝えずにはいられないのです。

埼玉での編んでるシアター上演はもうあと少しの予定しかありませんが、みんな元気で大きくなってね。


2015年9月8日火曜日

神様が舞い降りてくれました・・。

福島移設が大きく動き出しました。

「子どもが10人くらい入れる部屋と編んだものを置く部屋、風呂、台所など生活できる環境」を
造ってくださり、賃貸で貸してくださると、憧れの地の云わば村長さんが申し出てくださったのです。

5日に伺ったときに冗談のようにひょいと話が出たのですが、現実にそんなことは有り得ないと
いう気持ちでおりました。

ところがわざわざお電話をいただいたのです、奥様も賛成して下さったと。

有り難いことです。まるで神様が舞い降りてくれたように。

完成は11月に入ってからになるそうで、編んでるの創立も2007年の11月でしたから
符丁もあうような。

70過ぎた年金頼みのおばあさんの夢を支えてくださること、本当にありがとうございます。


2015年9月6日日曜日

編んでるシアター福島移設計画・・・足踏み状態ではありますが、

福島に「編んでるシアター館」の移設計画、進めています。

7年前に森の中の小人さんが絵本を読みに集まる山小屋風をイメージして作った「編んでるシアター館」ですが、
この8月に訪問した福島の仮設住宅 の周りの風景に、あ、ここ、ぴったり。

ご相談した福島のNPO法人の方々や、民生委員の方が動いてくださって、ちょうど良さそうな空き家があるというので9月5日行ってきました。

先に写真を送っていただいていましたのでもう気持ちの上では決定!ぐらいの想いでしたが
90歳のおばあちゃんが亡くなって2年、誰も住んでいなかったそうで、床も畳も痛んで、こりぁ
直すよりも建て替えなきゃという状態で,その他にも、空き家を見せていただきましたが、
住んでいないということはこうなるんだ・・と、空き家,古民家もゆるーい気持ちでは受け止めていくのは難しいのですね。


取りあえず、さいたまの編んでるシアター訪問は9月いっぱいで終了させていただきます。

福島ではお子さんはもちろんですが、お母さん方に絵本を楽しんでもらえる場所作りをと思います。

編みぐるみもみんなで作れるといいな、とか、やっぱり一番楽しみなのは編んでるおばさんなのであります。

2015年9月2日水曜日

クリニックで編んでるシアター開催

9月1日(火)
さいたま市内かと思っていましたが、蓮田市なのかもしれません、
女性クリニックのホールに生後7,8ヶ月の幼児とそのお母さん方30組、
子育てのいろいろを3回に分けて学んだり楽しんだりの講習会の最終日なんだそうです。

なんと編んでるの出番の前は「うんどうかい」

お子さんをスタート地点からハイハイさせて、テープのところでお母さんが待っている・・・
というわけですが、まあ子どもたちは、きょとんと座り込んだり、泣き出したり、寝転んだりしてなかなかゴールに至りません。
そこでテープがずんずん前に移動して・・・。

ホール内は大賑わい!

果たしてこの騒ぎの中でどう「編んでる」を進めたらいいのでしょう、そうです!お歌です!

調子外れていても、途中声がかすれても、ここは大きな声で歌うしかないんです。

で、赤ちゃんをびっくりさせといて(?)こちらに集中してもらうと、あれあれあれれ・・・、

絵本も手遊びも興味を持ってくれました。

これだけ人数が集まるときはお約束もさらりと入れます。

「ととけっこう・・・」のにわとりおやこはこの日のためにたくさん作りました。

これまでクレラップの芯を使っていたのですが少し細めでしたので、探し出したのは

雨どい用の軽い素材!・・・ほーらバッチリ。


写真ではイマイチかな。真ん中の白い筒がラップ芯です。

下から棒で「こっこっこっ・・・」とひとつずつ出していきますよ。

これでお子さんとお母さんで遊んでもらいました。

まついのりこさんの「心にひとしずく」のお話をしたからでしょうか、

今回のお母さん方には、これまでになくお声がけいただきました。

編んでるも面白かったそうで、楽しい素敵な子育てに、お役に立つとうれしいです。