2012年6月28日木曜日

梅雨空も吹っ飛ぶはずです

6月26日、今月のねんねこ座はなんとも爽やかな日に恵まれました。
気仙沼の報告もさせていただきながら、今回取り上げたのは「ピーターラビットの絵本」
話題になったのは残酷さと、現実のあらわし方と受け止め方で、ねんねこ座は昔話、民話の語り部さんに来ていただいているので、興味深いところです。
実は前日参加した絵本の勉強会でも「おおかみと七匹のこやぎ」から話題沸騰、心にずっしりとおみやげがあって振ってみたのです。
誰か先生がいて教えを受ける形ではないので、いいっぱなしでいいのですが、これがまた面白く刺激になります。
昔話は「しらみのしちいれ」と「きつね女房」,詩の朗読は「いろんなおとのあめ」(岸田衿子)
初めて参加された方が編んでるシアターも見たいということなので「さるのせんせいとへびのかんごふさん」を登場させましたが、編んでるはもちろんですが、絵本の内容にまた話題騒然・・・
確かにこれまでに描いていた絵本感では図れない時代になっているのかも、ちなみに今気づいたのですが、この日のねんねこ座で私が一番の若手でありました。
だってまだ70になっていないんだもの・・・。

2012年6月21日木曜日

第2回気仙沼訪問は台風まで一緒に

6月18日から20日までの3日間、気仙沼訪問行ってまいりました。
保育所や学童保育など、どこでもにぎやかに迎えていただきました。
でも編んでるシアターが始まるとお口をあーんぐり、目はぱちくり!・・・で、もう可愛い!
「がたんごとん がたんごとん」や「はらぺこおあむし」はみんな知っている絵本、
遊び歌の「おおきなくりの木」の編んでるバージョン、首ながウサギやはなにょろぞうさんは大人気です。
お孫さんをつれていらした近所の方が「今まで観たことないもの見せてもらいました」と声をかけてくださいましたし、保育士さんたちも何から何まで編んでいるんですねえ、と作品の一つ一つ感心して手にとって、子どもたちがこんなに喜ぶなんて刺激になりますねえ、と。
そしてさわらせてもらえるなんて、子どもたち興奮してますよと、どちらでももう10年来の友人のようにお話できましたし、「しあわせかえる」もウワッと声を上げて喜んでくださいました。
 台風に出会い、学校はお休みになり、気仙沼線も半日運休となり、知らぬ土地の知らないホテルで、コンビニのサンドイッチかじりながらどうなることかと、一晩テレビをつけっぱなし、
キッズルーム訪問は中止になるのかなと心配しましたが、大丈夫、開催できました。
20日は暑いくらいの日差しに恵まれましたから。
 いろんな事に出会って、人生これからって気がします。(息子たちはかなり心配して連絡くれてましたが)

次回、9月の訪問が楽しみです。

2012年6月16日土曜日

しあわせかえるをもって気仙沼へ

立て続けにブログ書いてます。
気仙沼訪問の準備に入るため、心にかかることを書いておきたいと思ったからです。
宅配で編んでる作品は送りましたが、細かいいろいろは明日まとめるとして、今晩これからは「しあわせかえる」のかえるストラップ作りに集中します。
ま、嬉しいことに、さいたま大宮にユザワヤがオープンしてたんです。
ストラップ金具が結構高いんですよ、それがオープンセールでまさかのお値段で売っているんです。
雨にも負けず買ってきました。
小さなかわいい「かえる」を編んで気仙沼にもって行きます、しあわせが帰ってくるように「しあわせかえる」です。
自分でいうのもなんですが 可愛いんです、これが!

さるのせんせいとへびのかんごふさん完成です

編んでるシアター館を訪問してくださって、ご自身の作品を編むことをお許しいただいた穂高順也先生の「さるのせんせいとへびのかんごふさん」できました。
6月15日は「ねがいのいえ」で中学、高等部のみんなに、そして「大正琴くるみの会」のメンバーにも見ていただきました。
6月16日は、「子ども文化ステーション」の親子さんに。
どちらもとっても好評で、「まさか編んでるでへびのかんごふさんが見られるなんて」と喜んでもらえました。1歳のお子さんがもうかんごふさん、抱きしめてはなしません。ヤッター!

育児を楽しむお母さんて素敵です

6月14日、昔訪問していた保育園の方がお子さんが産まれて、しばらくぶりの編んでるシアター館での再会です。
あの時まだいなかったのに、今こうして膝に抱っこされているという、なーんか不思議な存在のその2歳の子が「がたんごとん がたんごとん」を読み終わるや、イスを並べ始め、がたんごとん・・・とでんしゃごっこをはじめました。
保育園から帰ると、まずエプロンを着て、たまごを必ず割るんだそうです、もうほとんど失敗なく割れるんですって。で、必ず食卓にはたまご料理がのるんですって。
一緒に来てくれた同い年のお子さんは本が大好き、そしておいもが好きだというので「さつまのおいも」を編んでるしました。おおきなさつまいもにうれしそうな笑顔、若いお母さん方はほんとに上手に絵本を生活に取り入れているのだと感心しました。
最後にわがロン君にご対面、大きいのにびっくりしながらも興味しんしんは、さすがおとこのこ!

2012年6月10日日曜日

あれれれれ、目玉が・・・

埼玉県の小児医療センターに編んでる訪問、出来ることになりました。
病気のお子さんをお訪ねしての編んでるシアターは、以前から願っていたことですが地元ではツテがなくなかなか実現しませんでした。
毛糸の編みぐるみを持ち込むことに対しては、毎回雑菌など持ち込まないよう、持ち出さないよう細心の注意が必要で、これまでのように手芸綿を目いっぱい詰め込んだものは、洗っても渇きが悪く作品そのものを見直さなくてはなりません。
 試しに洗ってみたら、あれれれ、目玉が、ボンドで貼り付けたものは取れてしまいます。
それに純毛の毛糸で編んだものは、毛羽立ってしっかり感も薄れます。
まだまだ、やることはいっぱいありそう!

腰だ、膝だ、目だ、肩だ・・・ってこれ私のこと、シャンとしなきゃ。
我が家の老犬ロンもリューマチが悪化しているらしく、そのためだったのかしら、いつも私の目線の範囲内にいて、じっと見つめている、見つめられるなーんてこと経験ないもんだから、勘違いして
「ほら、また見てるよ」なーんて写メール送ったりして、のんきな飼い主です。
で、ちっと、やさしくなでなでしてあげてます。

2012年6月6日水曜日

梅雨空もなんのその・・・

6月6日、今日は朝から天候が不安定で、ようやく完成したエリック・カールノ「月ようびなにたべる?」を介護ハウス「ねがいのいえ」での初公開なのにと、祈るような気持ちで空をながめています。
これは「ねがいのいえ」の利用者さんのリクエストで作ったもので、張り切りすぎて大きく編みましたからね、でも雨だと荷造りが大変なのです。
でもみんなきっとびっくりするぞーイ、と思うと、もう雨風関係ないんですけどね。
言っても詮無きこととわかっていて言うことを愚痴というのだそうで、最近編んでるおばさん、多くなってるようですよ愚痴り虫。
あれ、でも少し明るくなってきたような空模様です。

6月18,19,20日の気仙沼の訪問先が最終的に決まりました。
気仙沼社会福祉協議会ボランティアセンターで、じつにうまく配分して下さって、午前午後うまく埋まりました。申し込みが重なってお断りしなければならないところもあったそうです。
帰りの新幹線の時間まで調べていただいて、すっかり、お手数をかけてしまいました。
3月に訪問した託児所は今回はもれてしまったそうで、9月にはまた行きますが、お昼寝のみんなのお顔だけでも見てこようかな。

新幹線の切符も指定席も取れたし、ホッとしているところです。
体調も整えておかなきゃ、一番の問題は少し体重を落とすことにあるようです。

2012年6月1日金曜日

新宿で恩師とチャーハン

今日5月31日 昨年お会いした小学校時代の恩師とまたお目にかかりました。
なんと昨年のお話の中で87歳になられる先生が、バスに乗って新宿のデパートに行き見て歩くのが健康法かしらと、そしてデパートでチャーハンを食べるのがすきなのよ、と話されたのをわが同級生は聞き逃さず、今日の「チャーハンを食べる会」となったわけです。

先生も今年は88歳になられるわけで、ああわたしも20年経ってもこんな風に生きられたらいいなと師はあくまでも師であられます。
給食の時間に「フランダースの犬」を読んでくださり、そのことが今「読み聞かせ」する自分の原点になっているのだと、チャーハンを有名な「礼華」とやらで食べ、新宿御苑の新緑の中を歩きながら、おもいました。
こんな素敵な時間を企画してくれたよっちゃんとさよちゃんに感謝しながら、来年は「ラーメン」だそうで今から楽しみです、先生!