2010年5月30日日曜日

介護ケアセンターで昔話編んでるシアター

むかしばなし編んでる、前日というか出かける直前まで、試行錯誤した、ユニマットケアセンター訪問、大充実の「編んでるシアター」となりました。
今回はなんと、日本舞踊の応援付きです。
介護保険の適用を受ける5、60名の利用者が集まるところで1時間編んでるは、気力体力持ちません。
そこで思い出したわが友人網。
いや、これが、まあ、良かった、「鶴亀」「かっぽれ」を粋に、いなせに、踊ってくれ、最後に氷川きよしの「白雲の城」をきりっと舞ってくれて、施設のスタッフも大喜びしてくれました。
「編んでるシアター」もこども向けでしょ、ではなく、立派に上演できる自信がつきました。
利用者の真剣なまなざし、人生の先輩の皆さんの視線が、熱く感じられ、私の持っていた施設への先入観、見事に変わりました。
身体的に、あるいは精神的に、疲れはあるとしても、こうした時間を過ごすこういう皆さんに受け入れていただいているという緊張感が、素直に喜びに変わり、これから来る自分の老いの時間もまた、かくありたいと思いました。
踊ってくれた友人も同じ思いを受けたといいます。
そして楽しかったと、嬉しかったと、喜んで次回の約束までしてきちゃいました。
スタッフの方の言葉です、「終わったとき、みんなの顔が、キラキラ、充実感で輝いていました」って。
アー、疲れもぶっとびましたぁ。

2010年5月23日日曜日

むかしばなし、編んでる好調

むかしばなし編んでる、まあ、楽しいこと、
「かえるぼたもち」編みあがりました。
あんころもちに見えるようなかえる,大小、重箱いっぱい、編みました。
「きのこのばけもの」も構想がまとまり、編んでるところです。
「しっぽのつり」、きつねはたくさん編んでるけれど、このいじわるずるきつねは、これだけのもの、しっかり編みました。
しょんべんで穴を開ける氷も、試行錯誤して、編み上げました。
読み語りはなぜか、なまって、こればかりは、なんででやんしょうねえ・・
とにかく楽しい「編んでるシアター」になること、間違い無しです。
幼児向けではないかなあ、コンパスの足、伸ばしすぎーっと、事務局長は、心配するけれど、もう、どうにも止まらないのです。

2010年5月12日水曜日

「絵本とみんなと音楽と」動き出しました

「絵本とみんなと音楽と」の準備、好調に進んでいます。
喜怒哀楽亭の上村先生の熱意に感謝しながら、一つ一つ、事を進めています。
きのう、5・11は障害者交流センターでのダウン症のお子さんを育てるチーム21の親子の集いに参加しました。
中心者のお人柄もあるのでしょうが、親子とも、この時間を楽しく過ごしているようで、
こちらも知らず知らず肩に力が入りすぎていることに気づき、そうだよ、仲良くなれればいいんだよ、と気持ちが、すっきりしました。
これからの方向付けにも大きな一日になりそうでした。
午後はさいたま市役所、子育て支援課で、担当の方々と、二度目のお話しができました。
こうしていろいろ、進めていくと、なんと様々な立場で、様々な人たちが、力を出し合っているんだなあ、と感じいっています。
焦点の定まりきらない疑問点にも、電話や、ファックスで、教えてくださっている素晴しい先輩や、友人のひとりひとりに、編んでるおばさんは、凄いパワーをもらっています。
ありがとうございまーす!!

2010年5月6日木曜日

むかしばなしを編んでる、始めました

さーて、今日から平常生活というか、先送りにしていたことを片付けねばなりません。
事務的なことにとりかかると、頭の中は、リズム時計のようにギアとギアがかみ合って隅から隅まで回りださないといけません。
ところが重いのです、メガネが曇ってるのかと拭いてみたり、アー、そうか、今朝は新聞が来ないんだ、元気をつけるために、編んでるシアター館をのぞくと、5・3日のス-ツケースなど大きな荷物が3つ、そのまんまでどーんと置いてあるんです。
張り切っての2回の上演は、体的にはハードなのかもしれません。あの日、帰ってから12時間眠りこけましたから。
片付け始めようと、座り込むと、あ、そうそう、連休前に、5・29日に訪問編んでるの申し込みが市内のディサービスの施設からあったんだっけ、と思い出しました。
まるっきり、大人だけの施設訪問は、「編んでるシアター館」として発足してからは初めてかな?
まてよ、どんな作品を、持ってくの?
今年度後半は、この分野への取り組み、始めるわけだし、わかりやすくて、でも幼稚すぎないで、「昔話」を「編んでる」っていいんじゃない?
・・・で、日本昔話全集の前に座りなおし、いつもの編んでるおばさんの元気モードにもどったようです。

2010年5月5日水曜日

島倉千代子も歌ったショーサンプラザで編んでる

5・3日上尾ショーサンプラザ(イトーヨーカ堂)1階センターコート、キッズ遊びの広場で「編んでるシアター」2回の上演です。後で聞いた話だけど、島倉千代子や氷川きよしも、この舞台に立ったんだそうです。
何しろ店の中に舞台をしつらえ、周りは普通に仕切りなく販売する店ですから、不安この上なく、ほらね、はじまってもこどもたち、なかなか集まってこないジャ~ん。
でもその集まったこどもたちのなんと、素直な笑顔のかわいいこと。編んでるおばさんうれしくなるほど伝わってる感で、高揚し、ちっと上を見ると、あらまあ、センターコートの周りが筒のような吹き抜けになっていて2階、3階からたくさんの人が見下ろしてくれているんです。
2回目のときは、上の階の人のことも考慮してピンマイクつけたので、声もしっかり届いたと思います。
こどもたちの引き入られようには、担当の広告代理店の方も、驚かれた様子、ほんとにいい子達なんです。
ももたろうのきびだんごなんか、ほんとにおいしそうに、だいじそうに食べてくれて、ね。「編んでるシアター」で絵本なんてめったに観られないもんねぇ。
こどもたちの心にどうか絵本の素晴しさが、温かくしみわたりますように、編んでるおばさんも頑張るから、またどっかで会えるといいね。そしたら、声かけてね。

2010年5月4日火曜日

てぶくろうさぎは大人気

5月1日、児童養護施設カルテットに、人気の「おべんとばこ」を詰めて、出かけました。
「おにとあかんぼう」は、はじめてです。
てぶくろうさぎのかくれんぼは、もう、みんな、くぎづけです。
編んでるおばさん、鏡の前で何日も練習したんだから・・。
終わって登場キャラクターに触れてもらうのですが、これまで、あまりなかったことだけど、てぶくろうさぎのとりあいになってしまいました。
おべんとばこのほうは、おにぎりも大小いくつもあって、何とか折り合いがつくのですが、おばさんの真似したかったんだね。
ところがその時、我慢に我慢をしたTくんが、うしさんをしっかり抱きしめて「ぼく、モウ、うしさん、返さない」って顔をまっかにしてうずくまってしまったのです。テコでも動かないぞと言う意思表示が伝わってきます。Tくんにしてみれば、抱きしめるのはうしでもぶたでもよかったんでしょう。
あれ、こまったなぁ、モウ、お昼だし、おなかすかないのぉとかなんとか、いいながら、Tくんの胸のあっついところを抱きしめてあげたいなって、思いました。
しばらくして、うしさんの絵を描いてくれる?っていうので、描いたら、すうっと落ち着いて、さっと、その紙を持って図書室を出て行きました。彼なりの幕のひきかただったのでしょう。
片づけを終えて私も図書室を出ると、その紙が床にあり、ほかの子とじゃれあっていました。
じゃ、また6月ね!