2014年7月26日土曜日

はじめてのふくしまままカフェ、行ってきました

7月25日(金)福島の福島市保健福祉センターで、毎月行われている「ままカフェ&ふくしま」に行ってきました。センターからの眺めです。

役所の方や、子育て支援センター、、そして福島の方が今も避難している山形のスタッフの方などそれぞれが遊び道具や、ゲームなどを持ち寄り、ビーンズふくしまの新山氏がマスターよろしくエプロンかけてコーヒーをいれて皆さんをむかえています。(このコーヒーこれがなかなかなのです)
ままカフェを開いてもう一年になるそうです。

今回絵本を提供してくださったくめむらたかこさんが同行してくださり、心強かったこと!

福島では夏休みが始まってもう一週間になるそうで、大きいお子さんも参加していました。

お母さんは担当者と相談事をされていても子どもたちはスタッフさんと、絵を描いたり、うちわを作ったりーで、お話始まりますよーの声がけで、集まってくれましたが、「編んでるシアター」といっても当然始めての出会いで、後でスタッフの皆さんの言葉を借りると「子どもたち、食いついてましたね!」。

くめむらさんの「おさんぽ ぽ ぽ ぽ」はくめむらさん自身に読んでもらいました。
大きな川の橋になってくれる犬は、考えに考えてぐーんと伸びるように作りましたよ。

「さるのせんせいとへびのかんごふさん」(穂高順也・荒井良二)は「知ってるー」の声があがり、先生もかんごふさんも、くまくんたちもみんな、しっかりと編みなおしたので使いやすくなりました。
「いろいろおふろはいり隊」(穂高順也・西村敏雄)は場面が変わるごとに反応があって、思わず乗りました、編んでるおばさん。

お話が終わったら編みぐるみと遊んでね、と約束でしたので、みんな我慢してしてくれて終わると、わっとそれぞれのお目当ての編みぐるみで遊んでくれました。

お子さんだけでなく興味深く見てくださっていたのは子育て支援に携わる方々、とても熱心に熱い視線を向けてくださり、「今回お持ちした全てを皆さんで、福島で使ってください」と差し上げましたら歓声を上げて喜んでくださいました。

7月23日のブログで紹介した手遊び手袋編んでるも含めた、3冊の絵本作品です。

さいたまに帰ったら、またまた編み始めますよ、
ままカフェだけでなく、仮設住宅の保育所や、気仙沼の皆さんにも、お届けしたいし。

足腰は弱りつつあるものの、手と口はまだまだ、達者でーす。


夏休みが始まったので・・にぎやか のいちごさん

前回「のいちご」にお伺いしたときは、はいはいがやっとのお子さんが多かったのですが、きょう7月24日は幼稚園の夏休みが始まって、ま、うれしくて、はしゃぎまわるにぎやかさに、えっとー どう展開したらいいものかと、頭の中はぐるんぐるん・・・。
こういうときは「はじまるよ」の歌で、様子見です。
・・・すると、東大宮コミュニテイの和室で、あれほど走り回っていた子どもたちが、すっと、動きが止まり、目が落ち着きました。

みーんな、お歌とお話がだいすきなのですね、ほっ!

で、「なかよし指さん」と、「もうもううしさん」でもう、にっこにこ。
「のせて のせて」(松谷みよこ・東光寺啓)と「いろいろ おふろはいり隊」(穂高順也・西村敏雄)は大人気でしたが
残念なのはこの「のいちご」はアレルギーなどの症状を持つご家族の集まりで、羊毛アレルギーのお子さんもいたりするので、編みぐるみで遊ぶことができないのです。

それをうっかり忘れていた編んでるおばさん、すごーく動揺したんですかねえ、
最後の「なっとうのうた」のメロディが出てこないんですよ、ご飯でしょ、なっとう、おしょうゆ、それにたまご、ぜんぶわかっているのにメロディが、でてこない・・・!

「なっとう、ねばねばだ、なっとうねばねばだー」はでてくるのに・・・。

でも子どもたち、げらげら笑ってくれて、おばさん、歳のせいですかねえ、修行が足りませーんね。




2014年7月23日水曜日

ままカフェ、出発メンバー勢ぞろい!


7月25日のふくしまままカフェ、出発用意完了です。
 
暑さは厳しそうなのでもう、どこへも寄らずに直行直帰で新幹線の切符も取ったし、作品も手持ちのものよりしっかと編めて出番を待っています。

ふくしまのままカフェの皆さん 待っててくださいね。

ぞうさんも双子のくまさんもいい感じですよ。

楽しみなのは、手袋編んでる、です。

いつまでもみんなのおともだちとして仲良くしてね、と願いをこめました。

一足先に公開しちゃいますね、今回の出発メンバー、全員集合!です。

2014年7月10日木曜日

台風がきているようなのですが

雨の中をかいくぐるように、今週は編んでるスーツケース(ミッキーちゃん)大活躍です。

7月7日はさいたま市の児童デイサービスへ、9日は埼玉県小児医療センター、そしてきょう10日はさいたま市西区の介護施設です。

7日の児童デイサービスで松谷みよこさんの絵本「のせて のせて」(絵は東光寺啓さん)
ペットボトルをくりぬいて赤いオープンカーを作り、普通はあまり編まない人間(まこちゃん)も編んで登場させましたよ。

こどもたちは男の子も女の子も、みんな車が好きみたいで 順番に動かしていました。

「いないいないばあ」と並んでベスト10入りかも。

7月9日は、小児医療センター1階病棟です。

ここではどの年齢の子が集まってくれるのかわかりませんので、絵本選びはいつもぎりぎりまでかかります。

病院なので「さるのせんせいとへびのかんごふさん」、編みなおしてから初めてのお目見えです。
やっぱり 伸びちじみするへびのかんごふさんは大人気!

担当の保育士さんが「小学生の男の子が3人もいたんですが、みんな喜んで見てましたね」って。
もちろん、小さい子どもさんもたくさん、みんな目を丸くしてみてくれました。

そしてこれからいくのは「ねがいのいえ」です。学校から帰ってからの3時30分からの開催ですが
天気予報では3時ころから雨が強く、とありますが、どうぞ、降
らないで、お願い!っという気持ちです。
といいながら「あめのひのころわん」をスーツケースに入れました。

2014年7月7日月曜日

ままカフェ、応援すすんでます

7月25日(金)ふくしま@ままカフェ、伺います。
これまでの編んでるシアター被災地訪問では、絵本の編んでるシアターと手遊び編んでるで楽しい時間を過ごすことが目的でしたが、
今回からは、編んだ作品を「ままカフェ」にそのまま寄贈し、地元の保育士さんや、参加するお母さん方に「編んでるシアター」を上演して、使っていただこうというものです。

まずはつながりのあるNPOビーンズふくしまさんのままカフェに、ゆくゆくは希望される保育所などに寄贈できるよう、準備しています。

ですからこれまでの編んでる上演許諾だけでなく、応援いただける作家さん探しにこの半年、取り組みました。

そして手遊び編んでる、昔話など、編んで編んでいるところです。

読み聞かせる絵本自体を一緒に贈るため、この購入資金の確保のために、手遊びグッズなどの作成、販売も始めたところではあります。

穂高先生のように絵本を下さっての応援、ありがたいです。
なにしろサイン入りですよ。

どうぞ、編んでるシアター向きの、絵本付でご協力いただける絵本作家さん、いらっしゃいませんか。

七夕の今夜、お願いしてみようかな!

さるのおいしゃさんとへびのかんごふさん       おさんぽ ぽ ぽ ぽ
穂高順也さん

くめむらたかこさん

2014年7月4日金曜日

7月、夏休みを前にエンジンかかってきました!

ちょっと涼しくなるとこの元気!
体調管理にはこれ勤めているのですが、暑さにはすこぶる弱い。
しかも体重が元にもどって、少し温度が上がると動きの悪いこと。

それでも定例の訪問編んでる、第2週の3会場に加えて、7月は子育て支援センターさいたま北、アレルギー症状のあるお子さんたちの集まる会、そして東日本福島ママカフェにと、お声がかかっています。

どこも外せないだいじな所、6月末には英気を養おうとばかり、憧れの長野、湯田中温泉に出かけたものの、トラブルがあって大変な思いをし、田舎お一人さま、お楽しみめぐりに暗雲が。

でも、水音を聞きながら歩いた里山の緑、りんごの栽培に励む農家の人たちの息づかいを感じていいところでしたよ、温泉がすごい。
朝、いつものようにファンデーション塗ったら(おばあさんも化粧するんです)つるっと、真っ白になって半分ふき取るほどお肌がつるっと、なってたんです。

坂道を歩いていたら地元のおばあちやんが乳母車押しながら「あんたも共同浴場行こうよ」と誘ってくれたのも嬉しかったし、ゆくゆくはこんな山に囲まれたところで暮らしたいなあ、と思いましたよ、

小さな編んでるシアター館というか、小屋というかを作って・・・老いても絵本や昔話に囲まれて。