2009年5月23日土曜日

5月18日の夜に・・・

編んでるシアター館の横の大きな木の下で、編んでるおばさんの大きなよりどころとなり、
いつもロンと一緒に見守ってくれたやさしいくまさんのようなそんざいの主人が、この世を去りました。
5月18日NHKの収録が終わった夜でした。
きっと、これも支障が出ないよう、最大のがんばりを見せてくれた最後のおくりものだったのでしょう、
しかも、放映予定の21日には、国会中継が入り、6月4日に延期になったのでさえ、主人の計らいであったかに思えます。
放映を楽しみにしていてくださった方には申し訳ありませんでしたが、今でも呆然としておりますのに、パニック状態にならないよう、時間の余裕をくれたのだと思います。
「わすれられないおくりもの」のあなぐまさんにもかさねあわせ、いま心の中で「ありがとう、ありがとう・・」を繰り返しています。
しばらくの間、編んでるシアター館の絵本の世界にこもりますこと、おゆるしください。
なーに、編んでるおばさんのこと、すぐにあのけたたましいおばさんに戻りますから・・・・。

2009年5月16日土曜日

「編んでるシアター館」がNHKで放映

編んでるシアター館が5月21日(木)NHK「こんにちはいっと6けん」で取り上げられます。
何度もうちあわせを重ね、絵本の作者さん、出版社さんとの交渉に、粘り強く当たるリポーターさんに、感動しています。
なによりもこちらの思いを、丁寧に伝えようという意欲が素晴しい。
お話をしているうちに、自分でも明確でなかったことが炙りだされるところが、すごい!!
ふわふわした部分がそぎおとされて、「編んでるシアター館」のめざすものが、すっきりと紹介されるかたちになればとと思います。
高名な絵本作家さんや、出版社さんが、喜んで許可をしてくださり、その上興味を示してくださったことに、編んでるおばさんは、興奮しています。
やりたいことはたくさんあるけれど、今、やろうとしていることがグンと近づいたような気がします。
単に「編んでるシアター館」の紹介だけでなく、編んでるおばさんの30年間が浮き彫りになるらしい、
今や、まな板の上の鯉の心境。

2009年5月11日月曜日

エリック・カール展で心新た

5・10日は母の日。
「何が欲しいの」と心優しい息子の言葉に、家の周りに花をたくさん欲しいとお願いする。
我が家は日当たりが余りよくないのと、根気よくを忘れ、水をやりすぎ駄目にしてしまうことが常。
心機一転、説明書きをしっかり読んで、ポットから取り出して、植木鉢に入れ替える。
すると腕にもそもそと何か??・・・アレー、小さな小さな透き通ってるようなあおむしくん・・・、可愛い!
虫類は嫌い、というより、怖かったんだよなー、でもでも、可愛い!!のこのこ歩くあおむしくん、
まるで「はらぺこあおむし」、さっそく息子にいうと、なんと、ホームページの作品一覧の手引きにあおむしのくねくねを、使ってと試作しているところだと。
ちなみに彼の定額給付金は、ホームページ作成の資料を買うのにつかうのだそうだ。
私はエリック・カールの絵本を注文した。届くのが楽しみ。
それにしてもすごい作家さん、5・2に横浜そごうにでかけてカール展で、たくさんの絵本に出会えた。
この世界をひとりでも多くの人に味わって貰いたいと、改めて思いました。

2009年5月4日月曜日

楽しかったカルテット訪問編んでる

4/29さいたま市にある養護施設カルテットに訪問編んでるしました。
こどもたちに受け入れられるか、担当の方にも少し不安があったようでしたが、集まったこどもたちの「なにやるの」の声に、もうバッチリ感があり、編んだトトロ、ねこばすなど設営キャラにも興味しんしん。
年齢別に3回にわけて「編んでる」しました。
「ねないこだれだ」も「となりのたぬき」も、よほど新鮮に映ったのでしょう、もう絵本の中にどっぷり入り込んでくれました。
その様子に担当の方も不安をとおりこしてびっくり、感動されていました。
こんなに素直に絵本の世界に引き入られていくこどもたちに会えてよかった。
すこしとおいのでバイクも危ないし、なーんて、考えてた私でしたが、そんなこんなは後から考えよう、 この子達に会うために。
私の最終章ライフワーク、すでに幕が開き始めました、マイクロバスかキャンピングカーを「編んでるシアター館」に仕立てて、全国を回るって構想・・・。
ちなみにカルテットさんには、6月から第一土曜日にうかがうことになりました。
待っててね、編んでるおばさんもみんなに会えること、楽しみにしてまーす。