2009年10月26日月曜日

「いやだいやだ」の絵本に出会いました

台風がまた来ているようで、雨になる前に近くのビデオレンタル屋さんに行ってみたら、本のコーナーのせなけいこさんの「いやだいやだ」の絵本が、とてもいい状態 でなんと105円で、でていました。
この本、我が家の歴史に残るというか、とってもなつかしいものなのです。
いうことを聞かなかったり、嫌がるとこの絵本の出番でした。
そして 息子たちが三十代半ばになっても、何か嫌がったりすると、主人が「いやだいやだってルルちゃんはいうよ」って、必ずいったんです。
「編んでるシアター」で、読み聞かせだけでなく、お話をする機会があると、この話をします。こどもと読んだ本が30年経っても、心の中にしっかり残っていて、クリックしたら瞬時によみがえる・・・。
今となっては、二重三重に思い入れの深いものになっていて、まよわずお買い上げ。
家で息子も「おー、これだこれだー」と懐かしく、見入っていました。
雨の降る日は、「編んでるシアター館」にこもって、絵本の世界にどっぷりでーす。

2009年10月22日木曜日

ありがとう!って叫びたい気持ち

10・21
ひさしぶりにスターリィマンの朗読会ではせがわファミリィにお会いできました。
おあつまりの方々、わたしのようながさつな方はいらっしゃらなくて、ゆったりと越し方をお話になられます。
それがとても心地よく、おはなしのイメージ、そして背景が、しっかりと絵になってこちらに伝わります。
10・22
見沼区内のヤングミセスの集いで訪問編んでるシアターです。
個人のお宅なので、対象は子育て支援センターと同じですが、よそいきという雰囲気は、親子ともにありません。
初めての「編んでるシアター」に、お母さんもお子さんも「あっ・・・」という感じ。
それがこちらも嬉しいわけで、「いないいないばあ」「クレリア」「つきよのくじら」編んでる代表作の登場です。
喜んでくださる皆さんとお話しながら、編んでるを続けられる私って、すごいしあわせだなあーって実感しました。
ありがとう、みなさーん!

2009年10月19日月曜日

ホームページ、いちだんと充実

デジカメに入っていた写真を整理して、ホームページに掲載すべく張り切っています。
作品一覧も、随分と見やすく仕上がって、なかなかのできばえですが、まだまだ、完成したわけではないそうで、試行錯誤が続いているようです。
このところ、あちこち訪問編んでるして、感じることは、お集まりいただくお母さんがたがとても、ひたむきだなあということ。
わたしが歳をかさねたこともあるのでしょうが、こどもさんはもちろん、おかあさんが可愛く思えるのです。
5年ほど前とはなにか変わってきています。
生活環境、経済的にみたら、大変になっているはずなのに、とても素直に気持ちが通じ合えるような気がします。
「編んでるシアター」で皆さんと絵本の世界を楽しむことができて、本当にしあわせです。
まるで今さしこんでいる秋の陽ざしのように、さわやかなあたたかさです。

2009年10月17日土曜日

初見沼区さいのこ子育て支援センターへ

10・16はじめて地元見沼区の子育て支援センターさいのこに、お招きを受け行って来ました。
とても明るいさわやかな雰囲気で、自分の子育てのとき、こんな環境、欲しかったなあ、とつくづく思いました。
職員さんと言うかスタッフのかたがたが、お母さん目線で、お母さん方と楽しみながらあれこれ挑戦している様子が伺われて、ときどき、あれどこ行ったと目で探したり。
買い物などで、前の通りはよく歩きましたが、ここにこんな素敵なオアシスがあったなんて、とても幸せ気分です。
で「編んでるシアター」はどうかというと、とっても喜んでいただけましたよ。
できたての松谷みよこさんの「いないいないばあ」、一瞬みんなが声をのんで・・・。
「編んでる」お勧めのシリーズになりそう。
終わって会場いっぱいに編んでる作品をひろげて、こどもたちがそれぞれお気に入りのねこやねずみを抱っこして、ごっこ遊びしている様子が可愛くて、ほんとはブログに載せられるといいんだけど、まだ難しいので、ホームページに載せようと思いまーす。
「あかいめんどり」にフェルトで作ったバナナを食べさせたくて、ずっと、抱っこしていた女の子、実は来週「編んでるシアター館」に予約してあって、きょうは偶然ここで「編んでる」に出会ったのだそうで、ワクワクするような絵本の世界でお待ちしてますね、と、もうお友達。
楽しい時間はあっというまに過ぎてしまいました。次回が楽しみ。

2009年10月15日木曜日

上尾の「編んでる」は大盛況

いやあー、しまった!
こんなにたくさん来て下さるなんて思っていなかったので、2度に分けて行うこと提案しなかったきのうの上尾での「編んでるシアター」
大切な、目と目をあわせる、ギアをかみ合わせることができず、ちょっと残念。
でも皆さん喜んでくださって、定期的に訪問編んでるするようになりそう・・・なので、実は素敵なポスターを作ってくださっていたのだが、次回にも使いそうなので貰えなかった。
あんまり素敵なので、近じか「編んでるシアター館」のホームページの紹介写真に使わせていただこうっと。
で、初対面の担当者さん、赤ちゃんを背中にしょって、さらにお母さんべったりの幼児をかかえての大活躍。
ふと、わたしが「童話の国」という小さな劇団をつくって舞台を走り回っていたとき、まだ幼かった長男が「お母さんはみんなのお母さんになっちゃうの」と今にも泣きそうな表情をみせたことを思い出した。
秋ですね、なーんか、しんみりしちゃいました。

2009年10月14日水曜日

上尾市で編んでるシアター

10・14、上尾市の若いお母さんの集まりで「編んでるシアター」を上演します。
はじめての依頼先で電話だけのやりとり、お互いに顔をあわせたことがありません。
でも編んでるの事を話していると、むかしからの知り合いみたいに思えて、お会いするのがとても楽しみ。
昨日の最終打ち合わせでは、ちょっと緊張なさってたかな。
メンバーの方が手遊びをして下さるとのこと、それがなんとわたしのおはこの「はじまるよ」だそうで、編んでるおばさん、ギクッ。
だいじょうぶ、だいじょうぶ。まだあるもんね、おはこ!
会場に来て下さるみなさんにはもちろんですが、担当者にも喜んでいただける「編んでるシアター」になりますように。
さていったん、これから寝まーす。

2009年10月13日火曜日

充実の作品一覧、近日公開!

この連休はホームページの作品一覧を、更新しようと準備をすすめてきました。
そこで見えてきたこと、
こどもたちに絵本のキャラクターを編んで登場させる「編んでるシアター」での読み聞かせと、
中心のキャラクターは編んで登場させるが、内容をしっかり伝えたい読みがたり向きがこの「編んでるシアター館」にはあること。
絵本には何歳以上と書かれているものがあって、なんとなく抵抗があるのだが、そういう仕分け方に通じてしまうかな。
訪問編んでるだと、対象によって持っていく作品を選ぶのだが、時にはこども中心ではなく母親をと、指定されることがある。
小さいお子さんが飽きて騒ぎ出すかもしれませんよ、なんて言ってみるが、それでもいいという。でも不思議にそういうとき、こどもは騒がない。
おかあさんの真剣さが伝わるのだと思う。
おかあさんが感動して、その絵本をわが子に読み聞かせしてくれることが、いちばんうれしい。
なにはともあれ、作品一覧を今回20冊くらい増やせるので、来館編んでるも訪問編んでるもホームページを見てリクエストしていただけるよう、充実させたいです。
事務局長の腕がいいのか、新しいデジカメがいいのか、作品一覧を見ているだけで楽しくなるような素晴しいできあがりになりそうなんです。
近日公開!!お楽しみに!!

2009年10月8日木曜日

18号台風の朝ですが

おはようございます。
今朝は台風上陸避けられず、と、大風対策で家のまわりの整備を早くからしましたが、今8:30ナンとお日様がかんかん照り始め、しかし、風はだんだん強くなってきました。
育ちが江東区砂町、子どものころから台風の被害は目の当たりに見てきました。
特に水害。大雨が降ると聞くと、とにかく食べ物を確保しないと心配で心配で・・・と言うわけで、冷蔵庫満杯。
で、あとは「編んでる」三昧の一日になりそう。ここ二、三日も雨模様だったので、松谷みよ子さんの「いないいないばあ」出来上がりそう。
そしたら「そのまんまでいいんだよ」のむたさんを編もうと、あたまの中はぐるぐるまわっます。
うれしいお話がきています。
群馬の県立児童館から、来年のお正月に「編んでるシアター」の要請が。
「編んでるシアター館」のホームページをご覧になったんだそうです。
作品一覧の充実図りたいと取り組んでいる事務局長の腕がなっていまーす。

2009年10月7日水曜日

「そのまんまでいいんだよ」を編んでる!

今年初め、市のイベントの企画打ち合わせでご一緒したОさんに、ご自分の本を出すのでそれを「編んでるシアター」して欲しいと頼まれていて、その本「そのまんまでいいんだよ」が届きました。
軽い気持ちでお受けしたのですが、「ええーっ」と、うなるほど、いい本です。
ただ普通の絵本と違い、これをどう表現するのか、興奮しています。
Оさんも「編んでる」することにとても興味を持ってらして、わたしも僭越ですが、こんないい本を、ひろめるお手伝いできることに、背筋がピン。
今、頭の中で、ねこの「むたさん」が、のっそり動き出したところ。
今、胸の中で、ねこの「むたさん」が、のっそり動き出したところ。

2009年10月6日火曜日

小学4年生の時のクラス会

10・4、小学校4年生の担任の先生をお迎えしての同窓会がありました。
「二十四の瞳」の大石先生のイメージそのままの先生、84歳になられるなんて、思えない。
わたしが「編んでるシアター館」を作れたのは、先生が給食の時間に「フランダースの犬」をハンカチで涙をおさえながら読んでくれたことに感動した想いが奥底にありました。
当時、学校の図書館の利用も制限が多く、教科書以外の本を買う余裕もなく、それはとても鮮烈に記憶に残っているのです。
心を込めて読むこと、それはあの日の先生、そのまま・・・。
あれから55年の歳月が流れていたなんて、帰りの電車に座って、窓ガラスに映った自分を見て苦笑い。歳をとってしまったのは私だけ?
とにかく集まった皆さん、とっても若々しい。
どうぞ先生、お元気で、皆さんもお元気で。
編んでるおばさんも今のこのなぜか優しい気持ち忘れずに、ね。

2009年10月2日金曜日

カルテット5歳のお誕生日おめでとう

さいたま市が政令指定都市になってから、設立されてから5年になったお祝いに「編んでるシアター館」として参加。
いやいや、みんな元気で明るくて、嬉しくなりました。
ところで出かける直前まで手直しして作り上げた手あそびうた「ちいさなはたけ」、編むことばかり熱中して、本番に強いはずのわたくしが、歌が、メロディが、浮かんでこないのです、前の方に座っていらしたボランティアさんに助けていただいて、なんとかスタート。
それにしてもほんとに楽しそうだったこどもたち。
そして毎年ゲストに招かれているというアカペラの「voxray」の4人のイケメンの歌、子どもたちとの交流、すべてすばらしかった。
「僕も10年間施設にいました、でもこうして素晴しいメンバーに出会えて今こうして頑張れる、みんなも希望を持って頑張ろう!!」 って。すごーーい!!
最後の記念撮影のとき、となりの3歳くらいの男の子、「おばあさんのとなりでよかった」と耳元でささやいてくれました。
スタッフ、ボランティアの皆さんの真心と熱意がこもったあったかーいカルテット5歳のお誕生会でした。