2012年9月29日土曜日

大同生命厚生事業団から活動助成金いただきました

公益財団法人 大同生命厚生事業団様から平成24年度「シニアボランティア活動助成」をいただきました。(9月28日 関東地区贈呈式 ホテルアジュール竹芝にて)

活動テーマは「編みぐるみ絵本館は地域のホットステーション」で、編んでるシアター館が障がいをもつ方々の絵本を楽しめる空間になれるよう力を入れていくこと、そして病院や、児童介護施設訪問の経費などにつかわさせていただき、従来のねんねこ座の充実もはかりたいとおもいます。
有難うございます。

 早くもねんねこ座の第2会場の話も持ち上がりました。
ねんねこ座は大人の方への絵本の読みがたり、昔話、民話など語り部さんも参加してくださっていてはじめてからもう2年になるところです。
各地域でこのような動きが起きてくるよう願ってきましたが、うれしいことが続きます。
 児童介護施設訪問に大正琴の協力をお願いしていましたが、そこの理事長さんから子どもたちに大正琴を教えてもらいたいとのお話がありました。
 地域の人たちと障がい者をつなげていくことは編んでるの大きな目標です。

実は東日本被災地気仙沼訪問への助成金も他所に申し込んでいます。
これが通ればこれまでJR休日クラブ吉永小百合頼み(年4回ほどの割引乗車券利用)でなく、毎月でもいけるのですが・・・毎日祈るような想いですが、とりあえずはまずまず足元を固めて吉報を待ちましょう。

2012年9月25日火曜日

秋の気配のねんねこ座です

すっかり秋の気配の9月のねんねこ座です。
すすきに秋の爽やかな彩のお花を前に、昔語りもいい気持ちで語りも聞きもすすみます。
ご近所の方がしその実、しその葉を届けてくださって、我が家のさつまいもの芽から伸びた葉も並べて、少し前の暑さなど忘れてしまいました。
絵本は木下順二のかにむかし、そして遠野で聞いたとうふとこんにゃく、おしらさまを語ってみました。
本を探したのですが見つからず、記憶をたどっての語りでしたが、皆さん、静かに受け止めてくださいました。
語りの世界もいいなあ・・・。
上尾語り部の工藤さんは、大宮駅西口ソニック前の鐘塚公園にまつわるお話、鐘姫ものがたりを、土井さんは与野はねくらばしにまつわる諏訪の大入道を語ってくれました。
そのあと、この近在にもきっといいお話があるはずと、知っていそうなあの方この方の名前を出してたどってみると、なんとこの何年かでほとんど亡くなられていました。
誰かが今やらなければならないような気がします。
たしかに見沼田んぼにまつわる話は私もここに越してきたときに躍起になって探したのですが。

2012年9月24日月曜日

上尾ハウジングステージでの編んでるです

住宅展示場 上尾ハウジングステージでの編んでるシアター。
前日の夜からとんでもない雨!
なんと大雨注意報が出ています。
今日は中止かなあ、などとチラッと思ったりしたほどですが室内なので決行します!とのお電話。

編んでるの前にがらがらどんという上尾中心の子育てコーラスグループのねずみの嫁入りのステージがあったので、その勢いをいただきました。
雨の中、来てくださった親子連れのみなさんの笑顔がひろがり、外は雨でも子どもたちはうれしそうに、手遊びも編んでるシアターも楽しんでくれました。

風船アートも開催されていて、編んでるの本日の出し物はらぺこあおむしを頼んだ子を真似て私も作ってもらいました。
これ、おもしろーいし、すごーい!
気仙沼の子どもたちのところにも行ってもらいたーい。



ブレーメンの音楽隊は期待できそうです

9月22日(土)祭日ですがねがいのいえへの訪問編んでるです。
会場はさいたま市花の丘公園で、学校がお休みで、ステラタウンや街中などで介護士さんとそれぞれ楽しんできたみんなが集まってくれました。
今日はしっかり構成し直し、編みなおしたブレーメンの音楽隊を取り上げました。
年齢に幅があるのでこの線はいいかもしれない、でもいざ、進めてみると改良すべき点はあれこれでてきますが、編んでるの代表作の一つになる気配は濃厚です。
人数が多かったのに楽しんでくれている様子が伝わってきました。
写真撮影を頼んでおいたのですが、ほかの場面は撮れていましたがブレーメン・・だけは一枚も写っていません。
ほら、やっぱり、面白すぎたのに違いない!・・・・?

2012年9月21日金曜日

編んでるシアター館にも爽やかな風~

9月20日の編んでるシアター館にはずっと子育て支援の絵本の読み聞かせに携わってこられた方と、図書館の司書をされている方がいらしてくださり、お話が弾みました。

編んでる作品を本棚から取り出すたびに感動してくださるので、ついつい、あれこれ出して編みぐるみの山、その一つ一つにお互いの思い入れが話題になり、遠くからお見えなのに時間のこと忘れていました。
ネットで編んでるのことをお知りになり、わざわざこんなはずれ町まで来てくださったおふたりに、タガがゆるみそうになった窓枠がしっかり補強されたようなそんな感じの貴重な時間をいただきました。

この日お申し込みが重なった皆様には23日(日)上尾ハウジング展示場でのイベント行事をお知らせしましたが、今週の<ショッパー>東大宮、上尾版に昔の写真で出ていますのでご覧ください。
11時からと、14時からの2回出演で入場無料です。

あっ、今日は少し涼しいかも!

気仙沼面瀬小学校学童のみんなからお礼状です

気仙沼の面瀬小学校区学童保育<なかよしクラブ>のみんなから編んでる訪問へのお礼のお手紙が届きました。
取り上げた「はらぺこあおむし」をベースに、色画用紙で文字を切り取って張り合わせた凝ったものです。
そこに丸い色紙がいくつもはってありそこに写真や子どもたちのお礼の言葉が書いてあり、これ、なかなかのセンスの方が考えたもののようです。
「はらぺこあおむし」の本をじっくり見ないと出てこないアイデアに刺激されます。

ここではすぐ友達になったあの子この子の「あのさ、あのさ・・」の言葉が浮かんできます。
めずらしく男の子がはじめから興味を示してくれて、おやつのお菓子を食べっこしたっけ。

重いスーツケースをガラガラ曳いている自分を重ねながら、気仙沼行ってる時あたし若くねえ?って気づきました。
帰ったあとが大変だけれど・・・、ね。

2012年9月19日水曜日

編んでる、秋へのカーブ、大きく切ります!

今月お伺いした気仙沼の児童館の館長さんからお電話がありました。
あのときに読んだお風呂の絵本は何だったでしょう、というものでした。
子どもたちがあの歌を歌って遊んでいるんだそうです。
歌は即興ですが絵本は穂高順也さんの「いろいろおふろはいり隊」、
どこでも大人気でしたからね。

うれしいお話が続きます。
県内の特別支援学校の小学校高学年の宿泊行事で、編んでるシアターを、というものです。
もちろんボランティアですが、そんなたいせつな行事に参加できるなんて、私のほうがどきどきしてしまいます。

あしたは「編んでるシアター館」開催日。
東京と横浜から見学に来てくださるそうです。
そろそろ、そこここで編んでるが立ち上がってくれるといいのですが・・・。

明日一日我慢すれば秋の訪れ、間違いなしのようです。
9月後半から10月にかけては、編んでるダッシュ始まります。
夏の疲れと皮下脂肪が 秋の風に紛れて消えてくれますように。

2012年9月17日月曜日

ぼく おかあさんのこと・・・お許しでました

酒井駒子さんの「ぼく おかあさんのこと・・・」
5月に出来上がっていたのですが、どうやら手違いで許諾のお返事が届かず、改めてお願いしお許しをいただきました。
早速、子ども文化センターの定期訪問に9月15日、もって行きました。
この作品は子どもだけでなくお母さんに人気のようです。
お母さん、ちょっと照れながら にこにこ。
お父さんの参加もあって、この作品のあったかみ、広がりました。
こういう本がどこのおうちにもそっとおいてあるって素敵だとおもいます。

手遊び編んでる「だれかがりんごを・・・」

気仙沼から帰ったあとも定期訪問は続きました。
埼玉県立小児医療センターには、「お月さまってどんなあじ?」「とっとことっとこ」などを持っていきましたが、手遊び編んでるも喜んでもらいました。
 お話おばさん、ふじたひろこさんの本から作った「だれかがりんごをかくしてる?」をとても気に入ってくれたお子さんが、自分でもやってみたいと挑戦し、手袋に手を入れてみるのですが、なにせ私のぷっくら手でひろがってしまって同じところに指が2本は軽く入ってしまい、苦労して指を離すとまたほかに入り込んでしまいます。
でも何度も何度も挑戦!ようやく「だーれかな」までいってうれしそう。わたしもうれしい。
そこで子供用手袋を買い込んで、たくさん作りましたよ。お楽しみに!
ついでに10月のカレンダーに載せることにしました。
写真ねっころがってますけどほんとは縦になります。

2012年9月12日水曜日

青空写真は私の注意信号

朝の風は秋の気配です。
今日は埼玉県小児医療センター定期訪問の日です。
もうすっかり気仙沼行きの疲れもとれて、お天気もよいので作品のお洗濯も手際よくできました。
忘れないうちにと、気仙沼の写真を整理していて最初に出てきたのが窓できりとった空。

そうそう、あの9月4日、大宮から10時06分の新幹線やまびこに乗ろうとしてあ、トイレなんてもたもたして
エスカレーターで戻ってきたら、スーッとほんとにスーッと走り出しちゃったんです。
もう呆然・・・で、あわてて、どうしようどうしようと駅員さん探し、で、出会った駅員さんとあちこち走り回ってそして10時22分発のこまちが仙台で やまびことすれ違うことがわかり、手配をしてもらったところ指定席満車、自由席なし、ところが立ち席というのが一つ空いていてそれをゲットし「いいですか、仙台についたら向かい側にやまびこが止まっていて、このこまちが発車するのをまっていますから大丈夫、そこからお客さんのやまびこの指定席で一関までいけます」と丁寧に教えてくれこまちが出るまで見送ってくださいました。ありがたーい!
で、その立ち席から見た青い空 白い雲の写真、もう、若くはないのだから、時間は余裕を持たねばと反省のために撮ったのでした

2012年9月7日金曜日

気仙沼3回目の訪問は暑さとの闘いでした

3回目の気仙沼訪問からただいま帰りました。
今回は特出のお話がいっぱいですが、
不思議なことにあれだけ何度も振った雨に移動中に会わなかったのは助かりました。
スーツケースも大きくしましたから、雨だったら大騒ぎするところでした。
なぜか保育所など、被害にあわなかっただけあって高台にあるのです。
「全室オーシャンビュウなんです」と園長さんがおっしゃるように、気仙沼港が一望できますが、タクシーなど車は入れないところ、建物が見えているのに、なかなかたどりつかないところもあったりでしたから。

がそれよりなにより、何しろ暑かったんです。

読んでる絵本の上に汗がしたたりおちて、大きなスーパーでシャツを3枚も買い込みました。
こんなこともあろうかと着替えはたくさん持っていたのですが
宿の部屋が西向きだったので、洗濯しても乾かないのです。
今体は元気のようですが、頭がいけません。
冴えすぎてるようで、いろいろがまとまりません。
あさってあたり、ぐったりして、本気モードになるのはそれからのようで、ごめんなさい。

留守電のお返事は明日に・・・いたします。
では、お休みなさい、、、、

2012年9月3日月曜日

童話の国のお母さん大集合!

編んでるシアター館は正式な団体名を編んでるシアター館「童話の国」といいます。
昭和50年代子育てのころ家計簿をつけようとグループを作ったお母さん方とその子どもたちとで母と子の劇団「童話の国」を立ち上げたのが始まりで、編んでるシアターでの読み聞かせが中心で劇団活動を行わなくなってからも、当時の皆さんとの交流は続き名称にもその想いを残しました。
 そのメンバーの一人が9月1日ソプラノリサイタルを開催しました。
そこで大阪、茨城などの皆さんにも連絡を取り、久々に埼玉に集まりました。
そして素晴らしいソプラノに酔いしれ、それからおしゃべりスタートです。
みんな若い若い!軽やか!
変貌を遂げた町並みをどう案内しようかと前日から悩んでいましたが、ありがたいことにそう思って車で来たわよというメンバーに載せてもらって、大宮、大成縦断、30年ぶりという大阪人を感激させてくれました。
 そういえば「童話の国」のお母さんメンバーにはねんねこ座の語り部さん、ねがいのいえ訪問の大正琴の代表など、いろいろなかかわりは しっかりとつながっているのです。

30年、40年経ち、みんな それぞれの道を歩いてきたんだわね、私この30年何やってきたんだろうってつぶやいてる人がいたけど、それぞれ、それなりに歩いてきたんだわねえ、そしてこれからも。
会おうと思えば近い近いって、またの再会を楽しみに手を振ってみんな帰っていきました。
今、しみじみと余韻を味わっている編んでるおばさんです。