2011年9月28日水曜日

ねんねこ座、すすきと作務衣と語らいと

9・27日ねんねこ座開催しました。
うわさを聞いてどんなんかなあ、と参加される方がぽちぽち現れます。
ところがそういう方こそ、中にすごいものを秘めておいでになることが多いのです。
今回もすごいマルチな方が見えましたが、手作りの絵本製作にはこちらも興味しんしんで、ぜひこのねんねこ座での公開させていただきたいですね。

喜怒哀楽亭のまさこ師匠のピアノ弾き語り落語「ぞろぞろ」の名演、わたしたちだけで楽しむのはもったいない熱演です。
上尾の昔話語り部さんは「つなしのとうはん」「おからのはなし」など、毎回手作りの作務衣でこれも楽しみ
お持ちいただく絵本もなかなか自分では手にしないもので新しい意欲が湧いてきます。
さてもうすぐ10月、どんな秋のおとづれが待っているか、なんだかとても楽しみです。

2011年9月24日土曜日

上尾のイトーヨーカ堂ショウサンプラザで


昨年5月にこのショーサンプラザで、編んでるシアターでの読み聞かせをしたのですが
その担当者から、なんと編んでる無しの大型絵本の読み聞かせの依頼があり9月18日行ってきました。
ヨーカ堂に入っている本屋さんのイベントです。
2時間で4回に分けて読んだんですが、大型絵本を持ってめくってお手伝いしてくれたのはすごいかっこいい20代後半の青年、声優になろうと沖縄から出てきて何年もがんばっているんだそうでさすがいい声の持ち主で、むしろ彼が読んだ方がよかったかもねぇ。
でも会場で2時間ずっと聞いててくれた年輩の方がたくさんいらして、「あんたぁ、いい声してるねぇ」ってわたしもほめられちゃったぁ。

こういう大人を対象に「ねんねこ座」を開催しはじめたわけでもあり、どの分野も大切に育てていきたいと思います。どうぞ、よろしく!

2011年9月23日金曜日

とうとう たどり着きました

幼稚園に行く前の療育の必要なお子さんが通う施設におうかがいしました。
この4月に開園したそうですが、今まで見沼区にはなかったそうで
ほかの区でもないところのほうが多いようです。
ここで定期的に編んでるシアターをさせていただけないか
ツテをたよってお願いに行ったのです。
「編んだものをくちゃくちゃにしてしまわないか?」と園長さんの心配でしたが
確かに、なめたり、引っ張ったりは想定しての作品作りをこれからやっていかなくてはなりません。
中に手芸綿を入れていたのでは洗濯が大変ですし、これまで仕上がっているものも編みなおしが必要なものも出てきます。

でもこの子たちに出会いたくて、出かけていける子はいいけれど出かけられない子どもにも絵本を、と願って広げ進めてきたこの「編んでるシアター館」の活動、事あるごとにその想いを訴えてきましたがようやくたどり着いたところです。

間に合ってよかった、私がまだ口ばかりでなく、手も足も使えるうちに出会えてよかったと感謝です。
今ならまだ編みなおしも、練り直しも可能ですから。

さーて、涼しくなってきたようですし、動き出しますよお!!

2011年9月20日火曜日

9・20「絵本とみんなと音楽と」本日開催

あららららー、
雨ですねえ、急に寒くなりました。
でもでも、9月20日、10時30分から音のあそびば、「絵本とみんなと音楽と」開催しますよー、
編んでるシアターも新作登場ですよーーー!
手遊びもわらべ歌も、今度は何が出てくるかお楽しみ・・・。
雨ですもの、連休の疲れを癒しに 南中野音のあそびばにお出かけ、いかがですか?
絵本の読み聞かせ、挑戦なんてのも楽しいですよ。
では、おまちしてまーす、エプロンおばさんたち、全員でー。

2011年9月14日水曜日

ねがいのいえでおばさんもゆったり

9月も半ばだというのにまーだ暑い!
ねがいのいえはちょっとした山に囲まれたいい環境にあります。
前の道をずっと行くと森の中にすいこまれていくようで、
早めに行って散策したりします。・・・で待ってましたとばかりに
蚊の攻撃にあってしまうのです。キンカンは必需品です。
必需品といえば「編んでる納豆」ですが、前回槻の木訪問のときあわてて片付けたので
納豆用の卵が見つかりません。
そこでなんと今日の演目「ぐりとぐら」用のあの大きなたまごが大活躍しました。

ここのこどもたちは笑顔がゆったり、あったかいので編んでるおばさんもゆったり
訪問というより遊びにいってるみたい、帰り支度をしていると
「これからどこ行くの?」というので「おばさんち、焼き鳥屋さんなのでこれから洗濯物届けてお手伝い」と答えたら目を丸くしているこどもたち、そうだね、今度お店に招待しよう!
店で編んでる一年以上やっていたんだもの、設営に問題はないし、みんなに焼き鳥食べてもらいたいし・・・ね、どうですか?鈴木さん。

2011年9月11日日曜日

ガラガラドンの20周年フォーラムに参加して

病気の子ども支援ネット、遊びのボランティアの主催するフォーラムに9月10日参加しました。
病院に入院する子どもたちの遊び相手を20年、いえきっとそれ以上されてきた方々の団体で
朝日新聞の記事がきっかけで代表の坂上さんと知り合い、私もお仲間にいれていただきましたがここまでくるのに大変な道のりであったことが、パネリストの言葉でもうかがい知れましたが、会場からの声でしきりに埼玉はなかなか受け入れられないとありました。
坂上さんのように狭い隙間にねじ込んで粘り強く、幅広く展開していく熱意がすごーく必要なのですね。
そうか、まずさいたま市から行くか・・・。

交流会で絵本の出版社の方から、「ぜひ、うちの絵本を、編んでください」と素晴らしい本を教えていただきました。
車いすの生活をおくる可愛い女の子のお話です。
人間は編みません、なんて言ってられないですね、

電車に乗って出かけることがすごくエネルギーつかうよなあ、なんて、ごちゃごちゃいってたの、だーれ?

2011年9月10日土曜日

岩槻「槻の木」訪問で・・・

ごめんなさーい!
介護支援施設岩槻「槻の木」さん、しっかり地図も送っていただいて
初めてのところなので時間の余裕をみて出かけたのですが
目標物も確認できているのに、電話も握り締めながらなのに
行き着かないのです。
暑い日なので人も見当たらない、ずいぶんとおまたせしてしまいました。
このところバイクでの運搬に不安がないこともなく送迎は編んでるおばさんには不可欠のようです。

それでも楽しみに待っていてくれたみんなは大喜びしてくれました。
三作品どーんと読むのがやっとでしたが、罪滅ぼしに次回もお伺いすることをお約束。
施設では時間の配分がきちっとなされていて、その後のお昼ごはんの用意はきっと大忙しだったと思います。
ほんとにほんとにごめんなさーい。

2011年9月9日金曜日

とうとう念願の地へ、長崎!

9月4日から3泊4日でとうとう行って来ました、父の故郷、九州長崎へ。
実は地理とか社会課とか苦手な私があるとき大型地図を広げていたときにふと大浦天主堂が目に入り、ええっー、こんな日本の果ての隅っこに生まれ育った父、待てよ?その父が帰省したという話は聞いたことがない、帰りたくとも生活に追われて帰れなかったのにちがいない。
帰りたかったろうな、まるで地の果てのよう、なおさらに帰りたかったろう・・・。
私が高校4年(定時制高校)のときに逝ったあの静かなそれでもなんとなく存在感のあった父の、生前「自分の家は大浦天主堂の裏だった」という言葉を頼みに、
ここが60分の自由時間になることを計算に入れてのツアー参加で、
天主堂の中に入らず裏に回りこんでみる・・・が、なんとも坂の多いというか坂だけのま、チョーきついすごいとこ。
途中で郵便配達のお兄さんに戸籍謄本で調べた住所を聞くと、あれっ、天主堂の裏には違いないが裏方面なのであって、限られた時間でそんな簡単に行き着けそうもないのです。
・・・で、グラバー邸の出口から入って走って下へ下へ、と・・・最後に長崎資料館のようなところがあってそこも走るように抜けようとすると、あったのです、「長崎おくんち」、
二匹の龍がたくさんの人に支えられ、力強く練り歩くお祭りの龍がしっかと目を見開いていたのです。
テレビもまだなく確か映画館でニュースを見ていたときの「これは自分たちンとこの祭りだ」といった父の声が聞こえたような気がし、一瞬 あっ、会えた!と感じました。

8月に母の故郷山形に行き、この長崎行きでなにやら肩に乗っていたものが降りたよう、
さて明日は、というよりもう日付が変わって9月9日は岩槻の介護施設での訪問編んでるです。
ここの担当者も昔の「童話の国」のメンバーで、そうそう「若草物語」のエミー役を演じてくれた可愛いおしゃまさんでしたが、声の様子だと?
会うのがとても楽しみです。

2011年9月2日金曜日

台風がくるとなーんか気ぜわしい

台風が来ているのです。
カアーっと照ったかと思うとドバーっと雨が降り湿度が70パーセント超えているとかでもう蒸し暑いったらない・・・。
東京都江東区のいわゆるゼロメートル地帯で育った私は子供のころ、台風で浸水なんて当たり前、屋根の上で一夜を明かすという経験もあり、台風というと、なにをさておいても冷蔵庫をいっぱいにするために走ります。
・・・で今回も走りました。
息子が「なんであまいもんばっかりなんだぁー」ってなんなんでしょうかねえ
煮炊きせずに食べられるものって言うとこうなるんですかねえ、
食べたそうなものを買い込んでようやくほっと、お仕事お仕事。
出かけられないんだから、どうぞのいすのりす じっぴき 仕上げましょうよ、
まだ、七匹目で、お顔もこれから、茶色の毛糸も残りわずか、
ユザワヤさんの30パーセント引き9月中ですって、早く行きたいなあ。