2010年12月22日水曜日

編んでるシアターがこどもたちのこころを育む活動の受賞

パナソニック教育財団が主催する、心を育む総合フォーラム全国運動の一環として募集していた 2010年こどもたちの「こころを育む活動」の個人賞受賞が決まりました。
表彰式やシンポジュウムは来年の2月始めですが
ただもうありがとうの思いでご報告させていただきます。
様々な形で、立場で、たくさんの皆さんが活動なされていることは、最近いろいろな方たちとお会いして感じます。
今年は特にライフワークとして考えている障害を持つ人たちに絵本の世界を届けたい方向に、大きく舵がとれ、この受賞で確たるものになると思うとまたうれしいのです。
絵本の中の動物たちを毛糸で編んで読み聞かせに登場させる・・・で、編み始めて10年を超えて編んでるシアターが少しでも知られるようになったのは、「編んでるシアター館」を開館させたほかに、我が息子の尽力によるホームページと励ましの力によるものです。
助成金の申請などを、まず資金の調達以前に「編んでるシアター館」で発信することによって識者の目に触れるのを目的として遠慮せずに、そう、背中を押してくれたのです。
今回も実にそうそうたるメンバーが一度でも編んでるシアターの活動に目を向けて下さったと感謝の思いがこみ上げます。
今の活動を続けること、しっかりやり続けること、そして最終目的に着実に向かうこと、 と自身の胸にきざんでいます。
先週には国立国際医療センター小児病錬で、25日には障がい者支援施設でのクリスマス会に伺います。
あのうれしそうに、今楽しいんだということをからだで示してくれたみんなに会えること、それがわたしへのたいせつな クリスマスプレゼントなのです。

ゆうゆうくじら保育園、子育て支援センター発

12月21日(火)
上尾公民館でゆうゆうくじら保育園主催の、2,3歳児の子育て支援グループで20組超えていたかもしれません。
ここではもうとにかくこども大好き!という中野先生を見ているだけで、楽しくて体が動いてしまします。
おかあさんがたも、この支援センターに通うことでずいぶんと元気貰っていると思います。
ナンにでも興味を持つ年齢のこの子供たちの、この瞳にこちらの姿勢も問われます。
うっかり、カメラを忘れて状況を目でお伝え出来ずに残念。
ここで意外だったのは地味なようにみえた「だれかがわすれた帽子」で、あんなに騒いでいたのに、と思うほどピタッと静かになったんです。
てぶくろ人形ばかりでなくみんなで歌うというのがミソなのですね。
ふじたひろこおはなしおばさん、編んでるおばさんも頑張ってますよ。

ベビーサンタ、大集合!

12月20日(月)
プラザノース3階の和室で、ママ茶会と名づけたサークルでの編んでるシアターです。
はつらつママと、まあ、超可愛い子ども達、充分人生楽しんでますって感じがあふれていました。
驚いたのは、お子さんがサンタルックが多いことです。
それも私が使っているような100金の間に合わせでなく、洗濯も可能な普通のおしゃれ着として着ているのです。
去年までは見たこと、なかったです。
そしてノリのいいこと、お上手拍手も堂にはいってて、もう、こちらがわらっちゃう。
1歳のお誕生、過ぎたかどうかくらいの一番可愛い時期、絵本もしっかり、今読み聞かせたいときですが、とにかくなんにでも興味しんしん、なんてたってにぎやかな北区の編んでるシアターとなりましたが、さらに特筆すべきはここの施設です。
1階2階のホールやスタジオは何度も見ていますがこんな素晴しい設備の和室が3階にあったなんて知りませんでした。さすが子育てするなら北区!というだけありますね。
お母さんたちが素敵に子育てしてます空気、味わいましたよ。

2010年12月20日月曜日

あつまれおやこ、コムナーレ

12月19日(日)「あつまれおやこ」さいたま市サポートセンター主催、コムナーレ9階での開催です。
時間になるとどこからーと思うほどたくさんの方が集まってくださいました。
笑顔、笑顔がいっぱいです。
「はじまるよ」のおうたまではいつものコース・・・で「おはなしゆびさん」で目がちっと真剣になり、絵本「くりすますのおくりもの」のうさぎさん、ろばさんが出てくると・・・・、編んでるワールドのはじまりでーす、
なぜかお口が開いたままになるお子さんはたいてい、編んでる初体験。
2作目3作目になると、みんなのお手手がすこーし動き、そして物語の中へはいってきてくれまーす。
お歌も、カスタネットも手作りマラカスを使って、楽しくできましたよ。

次のプログラムのパントマイムも面白かったし、らっこの会のメンバーの子育てサロン、勉強になりました。
来年度は、参加者さんとの交流を考えていて、その意味でもgoodな「あつまれおやこ」でした。

サンタおばさん出動でーす

12月18日(土)子ども文化ステーション、定期訪問です。
ここにしてはおやっと思うほど参加者が少ない日でしたので、その分みんなと触れ合うことが出来ました。
子どもたちにもその気持ちが伝わって、手を引いてどこへ連れて行ってくれるのかと思ったら先日のさいたま市の情報誌に載っている私の写真の前でした。
お話が終わって、編んでるとお遊びタイムにはいると、つんつんと突っつく子がいます。
カタカタに編んでるひつじさんを乗せてそれを見せてくれたのです。
いつもはわいわい始めてわいわい終わってしまうために、心に寄り添うことができなかったのだと、そしてその変化に子どもたちはすっと反応してくれていたのです。
サンタおばさんはみんなからすごーいプレゼント貰ったなーって、トナカイの馬車ならぬバイクに乗っての帰り道、あったかーい気持ちでした。

2010年12月17日金曜日

小児病棟クリスマス会編んでる

12月16日(木)
国立国際医療研究センター小児病棟クリスマス会に、編んでるシアター訪問です。
病気の子ども支援ネット遊びのボランティアの皆様、特にガラガラドンのお若い方々の応援を得て実現しました。

酸素マスクをつけたお子さん、点滴を受けながらのお子さん、一人で歩いてこられるお子さんは少ないのですね。ボランティアさんがいろいろお手伝いの姿勢でいても、結局は忙しい看護士さんのお世話になる部分が多く、負担がかかるため、病院での開催はむづかしいのですね。
他の病院の保育士さんが、自分の勤める病院での編んでる開催にむけて、凄い努力をして下さっていてその状況をメールで送ってくださるのですが、なかなか、上部のオーケーがとれないでいます。
言葉で説明をしても編んでるシアター?人形劇?読み聞かせ?わかって貰えないんだそうです。
ごめんね、認知度を高めるため、編んでるおばさん、がんばるから。

風邪がはやり始めて楽しみにしてても集まれなかったお子さんもたくさんいて、みーんなのとこはいけないけど、K君のとこだけ、お部屋に伺いました。
可愛い天使のような、だれもがファンになってしまうというK君の笑顔にむかえられて「はらぺこあおむし」・・・ちいさなあおむしが、こーんなに大きくなろうとしたところで「おしっこ!」。
もう可愛い!!
最後のところでは「ちょうちょ・・」といってくれましたよ。

今年の編んでるおばさんは、お話の都合上、サンタスタイル、おひげもつけましたよ。
似合ってますよ、って当たり前です。帽子かぶって、おひげつけて、時にはメガネをかけてだれがやってもサンタさんです!

2010年12月9日木曜日

編んでるおばさんの年とり宣言?

ぐっと冬らしくなってきました。
陽がさしていてもバイクで走ると寒くて身がすくみます。
でも昨日は二水会という片柳図書館主催の読み聞かせの会から結成されたグループの忘年会でした。
お茶で乾杯のお食事会、まあ、笑い声が絶えません。
結成して一年近くになるのにそういえば始めての自己紹介、びっくりしました、わたし、年齢的に上から3番目くらいと思ってましたが下から数えた方がいいほど、皆さん、歳を重ねていらしたのです。
でも皆さん、すごっくほんとにお若い!
もう「前期高齢者」よ、という方が何人もなんて、ぜんぜん思えなーい。
圧倒されました、甘ったれてるんじゃないよ、と。
編んでるおばさん、また調子が上がってきたみたい、(・・・これこれ)
先週、さいたま市にある外国人子育てグループの方とお会いし、国際結婚等で日本で暮らす親子さんの集いで「編んでるシアター」を定期的にというお話をいただきました。
ゲスト感覚ではなく取り組みたい分野です。
昨年中国内モンゴルに出かけての「編んでるシアター」が生かされるといいな、と思います。
ことばの壁などまるで感じさせなかったあの絵本の編んでるシアターの感触が、中国のこどもたちの歓声とともによみがえってきます。
また、楽しいふれあいが期待出来そうです。
まだまだ、だいじょうぶ、お若いですよ、こばやしさん!!
来年からはもう歳を重ねるんじゃなく、取っていくかなぁって、すぐその気になっちゃって(・・・これこれ)