2018年4月22日日曜日

福島 浪江町支援 足掛かりに

本格的に震災復興帰還の始まった浪江町、にじいろ子ども園や、小学校に編んでる作品も搬送が済みました。
編んでるが福島中心の活動をするようになったのは、Nさんというnpoの方とお知り合いになったからでしたが、その方がNPO法人を退職され、この4月から復興支援のため浪江に単身で赴任され子どもたちの学習支援にあたるというのです。
若い世帯はなかなか戻るのは難しく、帰還する年輩者の居場所作りにも奔走しておられます。これからの編んでるの活動の柱にこの居場所作りを加えました。
皆さんに アンデルセンやグリム童話、昔ばなしなどの作品や、手遊び作品を一緒に編んでもらい、子育て、孫育ての「読み聞かせ」に生かせるような文化を作りたいと思うのです。
 編んでるシアター館の下に去年まで浪江町仮設佐原住宅がありました。
ポストなどは撤去されましたが、まだ住宅設備は残っていて、主はなくとも桜は今年も咲きました。ベンチに座ってデイサービスの迎えの車を待っていたあのご婦人は桜を思い出しておられるだろうとカメラにのこしました。
 そのための販路として今回のシアター館の改装がありスタートさせました。
さいたまでも6月頃からのスタート予定で準備を始めています。
浪江佐原仮設住宅のポスト


仮設住宅の桜、先始め 
満開です


編んでる作品


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