2010年11月28日日曜日

ねがいのいえに出会いました

とにかくいろんな事がぐるぐるあった、めまぐるしい一週間でした。
訪問した生活支援ハウス「ねがいのいえ」はきっと今後の私の活動の大きな示唆を与えてくれそうです。
障害のある人も、ない人も支援します、と掲げたこの施設では、実際は相当な重症の障害を持つ子供たちが車いすに、布団の上に、あるいは介護の人に抱かれて「編んでるシアター」を観てくれました。
そういう子供たちを前に、始めはグワッときそうでしたが、手編みのおいもが登場したころからもう、楽しい笑い声に励まされてこちらの方も楽しい編んでる、できました。
担当の方がホームページで興味を持って申し込んでくれたのですが、そこの理事長さん、わたしを見て白髪頭の太ったお婆さんがなにを始めるのかと、ちっと、ひいてましたね、
でも子供たちの笑い声や歓声に驚かれたのか、大きなカメラを持ち出してその表情を、追っていました。
終わった後、いただいて帰ったその施設の資料を読んで驚いたのはこちらの方、その理事長、藤本真二氏の目指す事業の凄さに圧倒されました。
そして私の想いも、そうなんですよ、障害のある人も、ない人も、素晴しい絵本の世界に遊んでほしい、そのひとときを提供したい、こっちの目指す方向がやけにちっちゃく思えるほど藤本氏の掲げるものは大きいけれど、出会えたな、という、しかも同じさいたま市で、出会えたな、という感動で今、いっぱいなのです。

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