2017年5月22日月曜日

縁てあるんですね、感動です。

先週、ささきカフェでの編んでる牧場でお弁当のおすそ分けくださった方々が絵本に興味があると、「編んでるシアター館」に見えました。
何と、興味どころかもう専門的に活動なさっておいでのかたお二人。
あげていただいた好きな絵本が私の心にある絵本と重なって話が尽きません。
柳田邦男さんの絵本との三度の出会いの話から、平成17年、福島で行われゲストとして参加された柳田さん他の講演を聞いた「読書コミニュティフォーラム」に及ぶと、なんというご縁でしょうか、その時に会場の受付をされていたんだそうです。
そのフォーラムでは、病院内に「図書室」を設けるために推進力になっている方から、聖路加病院の小児科の先生が幼児の避けられない死を前に、待合室でおさない姉、弟に「わすれられないおくりもの」(スーザン・バーレィ作)を読んでくれたこと・・・2年後さいたまに「編んでるシアター館」を開設したきっかけ、障がいがあるからと劇場での観劇が拒まれる現状を見て、座席10の小さな劇場、家族、友人単位での入場ができるようにと、作ったのです。

福島に来てからあの会場はどの辺だったのか見当がつきませんでした。福島駅からバスで2日間通ったことは覚えているのですが、それも今日判明。
「福島文化センター」というんだそうです。
まさか12年経って親戚のある山形ではなく、ここ福島に「編んでるシアター館」を移設するなんて,想像だにもしなかったことです。



そして今日もう一つ出会いというか、なんというか。
編んでるシアター館前にバンビちゃんが飾られることになりました。
編んでるシアター館は工務店さんの仕事場にありますので、どうしても木くずとかでほこりが気になるところで遠慮したのですが、持ち主が母親を撃ち、そのときにお腹にいて まだ日の目を見ずしてはく製にしたものだそうで、母親を探しているようなつぶらな目が、なんとも愛しく・・・。


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