2012年5月27日日曜日

気仙沼、再度訪問準備快調

東日本大震災の被災地である気仙沼に6月半ばにまたお伺いします。
気仙沼のボランティアセンターの方が、市内に呼びかけてくださっていて
訪問先が決まり始めているようです。と言っても、午後は子どもたちのお昼寝の時間になるのでどうしても午前中の開催になってしまいそう、
資金の余裕があれば絵本の編んでるシアター館をもうひとつ現地に建てて、皆さんをお迎えしたいですね。

先週、気仙沼訪問等、お手伝いしたいという方々がわざわざ、編んでるシアター館に来てくださいました。
なんと、わたしでも知っている絵本の作家さんや、素敵な絵を描かれるイラストレーターさんたち三名です。
 一人で絵本で語りかけながら編みぐるみを登場させるという活動の性格上、訪問をご一緒にという段階ではありませんが、ご自身の作品を使ってくださいとの、なんとうれしいお言葉。

子どもたちこれは喜びますよね、と、編んでるシアターの読み聞かせも、しばし楽しんでいただいての1時間。絵本に携わる人はなんと心の澄んだ方が多いのだろうと、感動の余韻がまだ続いています。

2012年5月23日水曜日

月ようびなにたべる?できました

さてここのところ、ずっと編んでる日和で、
エリックカールの「月ようびはなにたべる?」が完成しました。
「ねがいのいえ」の子どもたちのリクエストです。
一つ一つを大きく編んだので思いのほか、時間がかかってしまいました。

この絵本の素晴らしさ、子どもたちが選んでくれただけあります。
おおきくなりすぎたくまも、うそつきなやぎも、おはなしに登場させる動物たちもたくさん編めました。
ところが実は、あそび歌のどうぶつがある意味、伏兵なのであります。
やぎさん郵便を超えられるかな?

やらなければならないことが山積みなのに、喜んでくれそうなキャラクターに会うと 歳を忘れます。

2012年5月14日月曜日

5月はやっぱり5月です

ゴールデンウイークがなんとも悲惨な毎日でしたが、晴れてみれば5月はやっぱり5月です。
4月から24年度の2次使用の許諾をいただくための書類作りと、ホームページの作品一覧の写真撮影、紹介文の作成、作品のほころび直し、編み直しに追われています。
新しいいい絵本にも出会って、わくわくむしがむくむく・・・です。
まるでわたし一人ががんばっているようですが、パソコン関係は事務局長の休日フル活用、のみならず いわゆる世間一般常識なるものに疎くなって、そのうえ古い考えに固執するおばあさんの教育には手を焼いている様子です。
 

 この5月の爽やかな風のように、絵本が子どもたちに、お母さんの心に届きますように。