2013年4月26日金曜日

穂高順也さんは画家さんでもあったんだ

4月22日から27日まで新宿で「穂高順也展」があるというお知らせをいただいて25日行ってきました。

「さるのせんせいとへびのかんごふさん」「いろいろおふろはいり隊」などの絵本作家で絵もお描きになると認識していた穂高順也先生は、本業は画家さんなんですね。

今回はねこをテーマに展示されていて、その中で見ているだけでお話が浮かんでくるような作品に釘付けになりました。
題して「右へならい」、おにとねことふくろうが同じポーズを決めようとしている色彩のはっきりした編んでも楽しそうな作品で、今、私が進めている東日本震災援助の水耕栽培資金活動の「編んでる物語」に登場させたいと、穂高先生にお話しましたら、快くお許しをいただきましたので、その絵を買いました。
もう、わくわくです、帰りに毛糸を調達しなくては・・・。

へびのかんごふさんもおふろはいり隊も編んではいるのですが、絵が他の方なので利用できないので、これは嬉しい、快挙です。
腰痛をなだめながら新宿まで出かけた甲斐がありました。



2013年4月25日木曜日

4月の東大宮ねんねこ座は椿のお花が届きました

このところ、天候が安定せず、天気予報もとまどいがちの様子です。
4月23日
でも届いた椿などのお花たちがねんねこ座の気分を盛り上げてくれました。

はじめはことばあそび
「たんぽぽ」かわさきひろし
学童保育で好評だったそうです。


小林は南中野で話した「手なし娘」をとリクエストでもう一度。
聞き手が原本を持っていて、きびしいチェックが入りそうだけれど、小林山形流で語る。
土居さんは「焼山峠の子授け地蔵」、これ土居さんの持ち話に、声が合ってきっといい。話によって声って変わるものらしい。
工藤さんは短いけれど、小話のような軽快なお話「女房(おんな)の出口」「ゆうれいが生んだ赤ん坊」の2題で、くすっと笑わせてくれました。

ねんねこ座常連さんの飼い犬がとうとう亡くなったそうです。
犬用の介護歩行器などを作るほど、それはそれは大切に思っていたので、泣けて泣けて、とお電話がありました。

我が家のロン君に も少し、やさしくしてあげなきやーねえ、といったとたん、びっくりするほどの甘え声で鳴くようになり、彼にも通じたみたいです。


2013年4月22日月曜日

バルーン人形の健太お兄さんとお友達になりました

4月21日(日)岩槻の親子ふれあい教育研究所でのふうせん劇場で初編んでるしました。
まあ、雨風がすごーくて参加者は大人のほうが多かったのですが、ここでバルーン人形を実に楽しげに作ってみんなに配ってくれている健太お兄さんに会いました。
24歳のほんとに人柄の好さがあふれていて、昼間は会社勤めをしていて、もう長いこと、こつこつこつこつ勉強し、技術を磨いているというこの青年に会えたことは、わたしにとって大事件です。

この日のメーンは越谷で母親サークルを立ち上げて、これまた実績を上げられている元保育士さんで、子育て支援センターのみに頼るのでなく、注目されているのはその毅然とした取り組みにあると思いました。

とにかく若い方々が、しっかりとした信念を持って活躍されていることがうれしいですね。
今年はなんですか、新しい出会いがいっぱい。
まだもちっと頑張らねば、と、編んでるおばさんも深呼吸してます。

2013年4月21日日曜日

ぽっぽ(さいたま北)5周年おめでとう

4月20日(土)子ども文化ステーション、ぽっぽ5周年のお祝いの日で、編んでるも「ねずみくんのチョッキ」を持って伺いました。
開園当初からここにかよって、もう幼稚園、小学生というお子さんも何人か参加していて、アララと思うほど大人びていておどろきました。

前にもご一緒したことのあるストリングラフィ(糸電話)のおねえさんの素敵なメロディは、大人も子どももひきつけられます。
今日は子どもたちがとてもいきいきして、このメロディの効果は特別なのかもしれません。
ここ子ども文化ステーションの行事にはたいてい参加してお出でなので、機会があれば、ご覧になることをおすすめします。



2013年4月19日金曜日

編んでる物語を展示してみると・・・

小さなストーリィを毛糸で編んで、おはなしと、編みぐるみとを一緒に楽しむ・・・編んでる物語、順調にすすんでいます。
展示するにあたり、大きな編んでるも必要かと編んでみました。
小さなおはなしの方もカードに印刷できました。
企画、印刷してくれながら、いいね、かえるもあかちゃんも じんとくるね、って評価していただきました。
「はりねずみ3きょうだい」、「おばけとあかちゃん」、「いか たこ かえる」編みあがったのは3作品、アクセサリー用にコースターにバラの花をあしらってみました。

この2週間、ほとんどかかりきりでしたが、展示してみると数的にそんなにはないものです。
でもすごーく楽しい、昔のCD聞きながら静かに静かに編んでます。

2013年4月17日水曜日

ねんねこ座南中野会場は藤が満開

4月16日(火)ねんねこ座南中野会場、
お庭の藤の花の見事なこと、みなさんの心もゆるやかに和んだ4月の開催になりました。
ちょっと上がり気味の落語がかえって新鮮、とちゅうで頭が真っ白って事、誰もが経験することですよね。でも一生懸命さが伝わってええーっとなんだっけ、みんなも思い出そうと真剣。
ねんねこ座ならでは・・・かもしれません。
変わったとこでは東日本大震災の支援活動を日本ユニセフ協会の資料からのお知らせ、
そしてびっくりは詩吟、杜甫の「春望」。解説をコピーして持ってきてくださって、背景などを描いてから伺いました。
もうすぐ80歳とのことですが、なんのお声は青年そのもののはりがあって素晴らしい。

そして本格的なピアノ弾き語り落語は「芝浜」!
これが南中野会場の大事な出し物で、皆さん拍手喝采でした。

初めて参加のかたの「おしゃべりな毛糸玉」、大人向けにぴったりの絵本の朗読で、この絵本、きっと心に残り、ふとしたときに思い出される予感がします。

春の旅立ちにふさわしいねんねこ座になりました。

2013年4月12日金曜日

スターリィマンに会いに行って来ました

9年ほど前、たまたまテーマにひかれて行った絵の展示会、そこで渡されたアンケートに「あなたの夢はなんですか」とありました。
絵本や童話の世界をもっとたぐりよせたいという想いが、心の奥にあってそれを何気なく書いたのが「スターリィマンの風船」との出会いでした。
そのご縁で朗読をさせていただき、編んでるシアター館の開設にまで到ったのです。

きょう4月12日から14日まで、さいたま新都心近くのギャラリィ書楽で開かれているスターリィマンのコミュニケーションアート展に行って来ました。
久しぶりに作者のはせがわファミリィともお会いしました。
画家であるはせがわいさお氏が福島出身で、東日本大震災復興に向けての支援に力を尽くされています。

会場には被災地の現地の写真と、これがすごい!こうなって欲しいという願いを強く込めて描かれた絵がいくつも展示されています。
現地に行って、たたずんで、自然と対話して、その対話の中から、まさにスターリィマンの心で描かれている作品に、温かい勇気が湧いてきました。
ぜひお出かけください。

2013年4月10日水曜日

編んでる物語の展示が決まりました

桜が終わったいつもの散歩道に、菜の花がきれいだとメールが入りました。
さっそくカメラを持って出かけました。
いいとこに住んでますよねえ、バッチリです。

編んでる物語、製作こちらも好調です。
はりねずみに続いて、「おばけのるるるとららら」、そして 「いか たこ かえる」原案は出てきます、出てきます。
「三びきのこぶた」「みにくいあひるの子」もできました。

うれしいことに見沼区の市民活動ネットワークの「見沼ハウス」との連携がとれ、東日本被災地復興支援としての水耕栽培設備の基金集めに、この編んでる物語や、編んだ小物を展示、販売をすることになりました。
「見沼ハウス」は東武野田線大和田駅を降り、線路を背に前の道を左に折れ200メートルほどのところで、5月10日(金)13時30分から15時まで、当日は「編んでるシアター」の上演も予定しており、被災地訪問の様子などもお話させていただきます。
特にお電話などの申し込みはいりません。
電話番号は 048-687-6277住所は さいたま市見沼区大和田町2-1288-4

これにさきだちまして4月の編んでるシアター館開放日第3木曜日 4月18日にも作品を展示させていただきます。
10時30分から3時まで時間内、ご自由にご参加ください。

2013年4月7日日曜日

編んでるものがたり、ぼつぼつ始動

実は今朝、吉野千本桜や京都桜名所めぐりツアーに出かける予定でした。
グリーン車で行く・・・12箇所の桜めぐり、かなり楽しみにしていたのです。
この2日間の雨風以前に、花は楽しめる状態ではないと思いながら、ぐずぐずあきらめきれずにいたので、取り消し料金は取られるし、もう!というところ。
おかげで3日間、なんの予定もなく、頭に空間ができると気持ちを切り替えたのは今さっき。

福島の仮設住宅に水耕栽培の設備を送りたいと、資金集めの準備をはじめているのですが、もう、何人かの方々から応援したいと声を寄せていただきました。
編んでるとしては、小さなおはなしをつくり、そのおはなしに出てくる動物たちを毛糸で小さく編んでこれまた編んだかごに入れ、お出かけグッズにもいいかなと考えています。
名づけて「編んでるものがたり」、ぼつぼつ編み始めます。
電車の中でお孫さんが泣き出して困っているおばあちゃまをみて、ずっとあたためていたものでかさばらずお誕生日のお祝いにも喜ばれそうです。
昔「童話の国」のこどもたちが小学校卒業するまでお誕生日にミニお話カードを送っていたので、原案は泉のごとく沸いてくるはずでしたが、これが今はなかなか・・・。

最初のおはなしは「はりねずみ3きょうだい」で、お話カードも付けます。

ま、楽しみながら行きましょう。昔話、アンデルセン童話、グリム童話なども編みたいですね。