2009年1月26日月曜日

がらがらどんがやってきたー

このところ「三びきのやぎのがらがらどん」のことをたびたび耳にして、手持ちの中にあるので読み返してみると、なるほど面白い。
編むのは難しいという判断を昔、したのでしたが、編んでるシアター館のイスに座ると、なんとなく見えてくるイメージが、後押ししてくれて、取り掛かるとこれがいい。
三番目のやぎを大きくつくると毛糸が足りなさそう、と気づいて走り回ったのだが、なんとこの間まで売場に「持ってけー」みたいに積んであったのがもうない!
きなりの白、白と呪文のように唱えながら、浦和のゆざわやへ。 ここはさすが品揃えが豊富。
そしてもうひとつのお目当てが店の前での古本市。
新刊同様なのが、半額。
実は「月刊太陽」の読み聞かせのシリーズのいくつかが欲しかったのだが今回は参加書店が少ないせいもあって、見つからない。
それでも気になっていた本、新発想に結びつく本がたくさんあって、もう、満足。
財布は軽くなっても、心も舞い上がって、わたしって幸せかもしれなーい気分。
でもほんとに絵本てさー、すごいよねー。生き方、変わるよ、って感じ。

あっ24日、子ども文化センター、編んでる、行ってきました。
ここでも意外な気づき、「どうすればいいのかな」が好感触。物語性はないのだが乳児には、なるほど。
まだまだ,私の頭、固い硬いと反省しながら、見直し、点検、やることはいっぱいありそう。

2009年1月18日日曜日

編んでる新発想も視野に

1・17編んでるシアター館には、これまでも来館して下さり、朗読イベントにもご両親といらして下さり、お手紙も下さった、養護学校にお勤めのOさん。
実は私の今後の活動の大切な分野の方なので、願ってもない来館。
「読みがたり」そっちのけで話し込んでしまって、それでも丁寧に応対していただいてすみませーん。
で、「てぶくろ」を編んでるしましたら、これ、使えます、てぶくろを大きな毛布で作って、子どもたちに演じさせて潜り込ませて・・・と感動していらっしゃるのをみて、私の方も、もっと子どもさんを巻き込んだ編んでるの方向もあるよなあー、とヒントを与えていただきました。
「おおきな木」「手ぶくろを買いに」静かな静かな時間を過ごしました。
こういう時間が大切なんですと、またのご来館をお約束。
そして、2時からは今年小学生になるという男の子とお母さん。
チャットで見たんだそうだけど、えっ、チャットって何?って聞く間もなく、男の子の目が、絵本の世界に浸りきって輝きだし、保育園でみんなで演じたという「ともだちほしいなおおかみくん」、「ちいさなたまねぎさん」。
おかあさんも一緒に楽しんでくださっているのがとても嬉しい。時々母子が目を合わせてにこっと笑顔が、とってもいい!!。
それに「クレリア」を選んでくれてありがとう、今日はこういうのを読みたかったの。
優しい気持ちでしばらくはいられそう。

そうそう、さいたま市の活動サポートセンターへの初発信しました、って、まだまだ、事務局長である息子の手の内ですがー。

2009年1月11日日曜日

編んでる2009年スタート

1・10今年初めての訪問編んでるシアター、子ども文化センターへ。
3月にここの関連事業に同行して、中国内モンゴルの幼稚園での「編んでるシアター」が決まっていて,持って行く絵本をどんな作品にするかの試案も兼ねて、この日はウクライナ民話「てぶくろ」と、みんなで劇遊びができる「おおかみと七匹のこやぎ」を選びました。
「てぶくろ」はこれまで大きな動物は首だけ編んで登場させていましたが、お正月中、じっくり取り組んで編みなおしたところ、今までのてぶくろでは全然小さくてこれも編みなおし。
在り得るあのてぶくろの大きさだから、意外性があったのだよ、というおもいもあるけれど、それでもなるべく小さくみせる工夫もして編み上げました。
「おおかみ・・・」の方は、職員の方におおかみだけお願いして、あとはやぎのぼうしをそれぞれかぶり、会場のお母さんとこどもたちでのぶっつけ本番。
ストーリィを読み上げていくと、えっ、なになに・・という戸惑いもはじめのうち、最後におおかみのおなかに石ころをつめて、よろよろ川へ・・・まで、みーんな、名演技。
あまり良くはストーリィを知らないんですけど、と言っていた職員さんの、なんのなんのの好演は、表彰もの。
終わると、やぎさんのぼうしをかぶったお子さんを、皆さん携帯で、記念撮影。
こちら側が、発信するだけでなくご一緒に、も楽しいですね。
ただ、舞台が壇上でなく、平面の場合、帽子が7つ以外のお子さんをどうするか、2回に分けて演じるかなどの案は、考えていたのですが、始まったら、会場が一体になって動いていたので、この年齢ではこんな感じで良いのかと、1回で終わらせましたが、アンケートなどがあれば、おかあさん方の声が聞きたいところ。
さぁーて、今年の「編んでるシアター」も元気にスタートしましたよ。

2009年1月8日木曜日

飛んでるおばさん、飛び始めー

あっという間に年明け一週間、
うれしい年賀状、何度も読み返しています。
その中で大笑いしたのが、大昔20代の頃勤めていた会社の同僚の「編んでるおばさん」ならぬ「飛んでるおばさん」ですね・・・というもの。
その会社と言うのは、今はわかりませんが当時、中途採用を多く採り、それもなにか意図があるのか、事務系はともかく、普通の会社では採用にならないような、一風変わってるよね、あたしたち、みたいな人が多かった。
私は経理で入社したつもりが、インストラクトレス。
で、その職場の皆さん、強烈に素敵だった。そこできっと、チャレンジ精神、培ったのかも。
「飛んでるおばさん」、気持ちは20代の頃とちっとも変わらず、<夢>のバルーンに摑まって今年も飛び始めましたよー。

2009年1月1日木曜日

2009年明けましておめでとう

2009年明けましておめでとうございます。
「編んでるシアター館」の編んでるおばさん、編み上げた動物たちや、キャラクターの園長先生のような、ほつれた毛糸を編みこみながらの看護師さんのような、そんな一年を過ごすはずです。
ホームページの作品一覧に載せた動物たちが、ほんとに可愛いでしょ。
トップページのカーテンのなかの熊さんたちも編んだんですよ。
編みたい絵本もたくさんあるし、何より絵本を手にしたわくわく感がたまらなーい。
どんぐりや、小さな野菜、果物も暖炉の上にたくさんのせたいし、みんなで演じ用のキャラも増やしたい。
スターリィマンが荷車の中に「夢」をかなえる風船を詰め込んで旅するように、<田舎の一本道をガタゴト編んでるシアターの旗を掲げて、読み語りをして歩く・・・>これ、還暦を記念して集ったクラス会で発表した私の望み。もしかして・・・単なる「夢」では終わらないかも。
とにもかくにも、健康が第一、
素晴しい希望の幕開けをありがとう!!