2011年6月30日木曜日

小学生、中学生を対象にした「ねんねこ座」の開設を!

6月28日はねんねこ座、
和風にアレンジされた編んでるシアター館、ログハウス風のお部屋にも合いますね。
上尾の語り部のお二人とてもいい雰囲気、特に代表の小野寺さんのふんわりしたお人柄には惹かれました、考えてみるとわたしの回りの方って元気すぎるのかなあ、色気がないんだよなあ、理知のある品を感じさせる方なのです。
そして嬉しいことにその小野寺さん、子供たちに昔話を聞かせたいと仰るのです。
ここ何ヶ月か私の温めていた事、大人の読みがたりは発足させたけれど、さらに小学生、中学生を対象にした絵本、昔話の読みがたり「ねんねこ座」を開催したいとの想いが強くなっていたのです。
思い切って小座布団を大量に購入したのも、その一歩です。
私たちの世代は(えーと60代)わらべ歌を以外に知りません。
お話おばさんのふじたひろこさんの講演でそういえばとかすかに思い出したものの、すっと口から出てはきません。
 二水会という「読み聞かせ」の勉強会に参加するようになって、この分野にすごーく力を入れている人たちがたくさんいらして、あちこちで講習会やら、講演会やらが開かれていることを知りました。わらべうたを歌うだけでなくからだごと動かすようになり、その味わいにひたっていくのを感じているところですが、それでも覚えるとこにまでいかずもたもたしているのが現状なのではありますが。

そして昔話や、素話などかたる方にもたくさんお会いして、資金的な問題はあるとしても、地域に開いた絵本館としては、是非やらなければならないことと、今、練り上げているところです。
編んでるシアター館を開いたときに戴いた言葉「コンパスの軸をずらすな」・・・、
ずらしてはいない、たいせつなことにまたひとつ気づいたのです。

2011年6月27日月曜日

明日の「ねんねこ座」はうっふっふ・・・

明日6月28日(第4火曜日)は「ねんねこ座」です。10時から12時まで出入り自由、お気軽に!
暑くなりそうですが、上尾の語り部さんがお二人お見えになります。
なんですか第1回目の「ねんねこ座」に参加されて、ここでの絵本の読みがたりにとても刺激を受けて、これまでの語り口が変わったと評判になり、どんなんかなーと、代表の方がお見えになるそうでそれならその方にも語っていただこうとお願いをしております。
刺激を受け、触発しあうなんてもう、こちらもわくわく・・・。

昔の記憶をたどって小さな座布団をつくっていただいたことのある布団やさんに行きましたら、ありました、和模様の小座布団を選んで敷きましたので明日の「ねんねこ座」はうっふっふ・・・状態です。
どうぞ、お出かけくださいね。
これからの出かけるのも億劫な季節になる前に、絵本との出会いも深めていただいて図書館での貸し出しも利用する習慣をつけ、お家でひとり声を出して読んでみるきっかけになれたら素敵ですね。

手をのばせば身近なところに輝いているものがそっとひそんでいるかもしれません、なーんちゃって。

2011年6月26日日曜日

子育てわくわくサロン、わくわくおしゃべりも

6月25日(土)「子育てわくわくサロン」初めての参加者ありの開催です。
だれも来なくってもそれはそれで勉強会にしていたのですが、来てくれる方があるというのは格別に嬉しいものです。
スタッフのお孫さんがカナダからいらしていて、日本語の勉強にもなるからと来てくれました。
「編んでる」は特に楽しみにしてくれていたそうでこちらがわくわく・・・みんなにも見せたいなーんてお母さんに言っていただいて、カナダだってどこだっていきたーい!!
中国に行ったときより今のほうが元気なような気がしてますよお。

わらべ歌も楽しく、手遊びも面白かったけど、普段はただ甘いだけのおばあちゃんがみんなの前で絵本をしっかとかかえて、みんなに読み聞かせをしている姿を異国で暮らす孫たちに見せることが出来たってこと、素晴しいことだと思うなあ。

みんなでおしゃべり場はそのカナダのお母さんのお話を中心に、思わぬところで日本と外国のいろいろな違いを生で聞いた感じがしました。

そして土曜日だということで集まる子供さんの年齢差がとてもいい雰囲気をかもしだしていました。
赤ちゃんの笑顔ってみんなを幸せにするみたいです。


やっぱりこういう場、大切ですよねえ。

2011年6月25日土曜日

「絵本とみんなと音楽と」が充実してきました

6月21日(火)「絵本とみんなと音楽と」(音のあそびば)です。
スタッフおそろいのエプロンに名札をつけると背中がぴーんとなって、とてもいい感じの緊張感が漂います。
このところ参加してくださる方も多くなって嬉しいですね。
雨ふりでしたのでおもての垂れ幕を取り込んで、記念撮影してみました。
これも文字は「編んでる」んです。
お歌も充実して楽しい歌声が響きます。
「あめあめふれふれ・・・」の歌詞が心に響いてぜひ教えてほしいというおかあさんがいました。
「うろ覚えに聞いたことはあるけれどこんなにいい歌だとは、」という素直な言葉に感動したのは私たちの方です。
実はわらべ歌では育っていない私たちが今、唱歌やあそび歌、わらべ歌に縁することが出来たのは、さいたま市で公募した読み聞かせの勉強会に参加できたからで、いくつになろうとも学べるチャンスは大切にしたいなあと妙に感心しています。


2011年6月20日月曜日

ねんねこ座のパワーってすごいかも


今日は地域の自治会65歳以上の方の会食会にねんねこ座2回目の出演です・・・が、昨夜ピアノのメンバーが都合が悪くなり、さあ大変・・・。
前評判、盛り上げ大成功企画でしたが、ここがシルバーボランティアの想定内事項、
落ち着け落ち着け・・・と、何人かの方に当たりました。
ようやく連絡の取れた語り部さんに応援していただくことに・・・。
72歳の彼女、自分で車を運転して颯爽と、そして嬉々として富山弁での「じいはんふうふとたけのこ」を語ってくださいました。
その富山弁が大人気、会食中も参加者とのお話が尽きません。

そして手話の永井さん、今も介護施設に勤務していらっしゃるのですが、
快くねんねこ座のボランティアのメンバーに加わっていただいたき今回の参加になりました。
が、なんと、会食会の責任者が「あの永井さん?」と云われるほどの人物だったのです。
手話での「一休さん」、私は読みを担当しながら皆さんのお顔見てましたが、惹きつけられていました、凄いなあ!
まあ、というわけでシルバーメンバーでの「ねんねこ座」のパワー、ちょつと想定を超える勢いです。

編んでるシアターも頑張りますよ!
明日、21日(火)は「音のあそびば」(南中野)10時30分から、
23日(木)は大宮東図書館、
25日(土)は「子育てわくわくサロン」(南中野)、時間が今回から午後13時30分から15時までに変更になりました。
そして28日(来週火曜日)の「ねんねこ座」まで、皆さん、よろしく!!!

2011年6月18日土曜日

編んでるは今またお勉強中

6月18日(土)
子育て支援センターさいたま北、定期訪問です。
今週初めにある人形劇団にいらした方が編んでるに来て下さり、いろいろお話する中で衝撃的と思えるほど大きな示唆を与えてくださいました。
その内容などについてはこのあとしっかりまとめたいと考えていますが、とにかくここはすぐにでも取り入れたいと、編みかけていた いもとようこさんの「しゅくだい」を編みなおして,さっそく今日の発表となりました。
読みを大事にする姿勢は大切でも、編んだものの扱いがあいまいになってはいないかと、それが見るほうを落ち着かなくさせていることにこれまで気づいてはいなかったのです。
で、編みぐるみを前面に出せばいいのかというと、それだけですむものではなく、考えに考えてのきょうの上演です。
参加してくださった方、きっとなにか、すっきりしてるな、と感じられたのではないかと思いますが、まだまだこれからも思考錯誤は続きますよ、番組はまだ続きます。

最後に読んだのはムーア作の「ボク、ひとりでいけるよ」、このおはなしは、こどもたちの心をしっかりつかんだようでした。
編んでるシアターの新しい代表作になりそうです。

でも、でもなんです、どんなすごいのに取り組んでも実は「なっとうのうた」にはかなわないんです。
これやらないとおわらなーい「編んでるシアター館」です。

2011年6月17日金曜日

楽しい編んでるシアターの一日

6月16日(木)午前、午後2組づつの参加がありました。
ネットや看板の力が大きいんです。
一歳少し過ぎたころは、成長が目覚しくて、2,3ヶ月違いでもう、やること、見るものに大きな差が出てくるようですし、歯もすっかり生えそろって、聞いてみるともう6ヶ月で生えていたというし、きょうの赤ちゃんも寝返り、ナンの問題もなくくるっと見せてくれます。
孫いない編んでるおばさんとしては、一つ一つが驚きで、こちらが完全に聞き役になってしまいます。
今年幼稚園に通い始めたお子さんを、幼稚園バスの着くのを待って赤ちゃん抱っこしながら連れてきてくれたお母さん、
お子さんに恵まれなかったけれど絵本大好きという方など、お互い初対面とは思えない和やかなひと時、地域でこういう場を個人的に持てたこととても大切だと思えます。

今月の図書館での読み聞かせに用意してあった「あなぐまメルくん」は赤ちゃんが生まれたお兄ちゃんの心が痛いほど伝わってくる絵本で、最後に本を閉じるとき自分でもとっても優しい気持ちになっていました。

どういう展開になるのか参加してくださる皆さんによって決まっていくのも、これからのお楽しみ、「ねんねこ座」(毎月第4火曜日)ともどもよろしく!
編んでるシアター館開放日は第3木曜日です。

2011年6月15日水曜日

ピンチヒッターで編んでるシアター

見沼区市内の介護施設に訪問しているボランティアさんからメンバーが都合が悪くて参加できなくなったので、と編んでるシアターをとお声がかかりました。
こういうとき設営など簡単に出来る編んでるシアターはうってつけです。
穴を開けてしまっては、あつまった皆さんに申し訳ない・・・なんてときに、ま、こちらの時間との折り合いがつけばうかがえます。
あんまりプライドとか、用意とかないので、困ったときにはお気軽にどうぞ。
で、昨日は出来上がったばかりのムーア作「ぼく、ひとりでいけるよ」と西本鶏介作「おにとあかんぼう」の2作品を取り上げました。
編んでるシアター館備え付けのしょいかごを持って行ったりして編んでるおばさんはまだまだ元気です。

2011年6月14日火曜日

第3木曜日(6・16)は編んでるシアターの日

5月から始めた編んでるシアターの日、
毎月第3木曜日は訪問編んでるなどはいっさい行わず来館をお待ちする日にしました。
10時30分から12時までと、14時から15時まで出入り自由、入場無料、申し込み不要で、いつもは一グループのみの開催ですが、この第3木曜日は制限しませんので、もしももしもたくさんお見えになったらとなりの仕事部屋ぶちぬきますから、だいじょうぶ!
ま、5人以上でお越しの場合はお電話ください。
保育所などのおさんぽコースに、だんろのログハウス風山小屋で絵本・・・なんて素敵だと思うんだけどなあ、と自画自賛。
とにかく街角にある絵本の編んでるシアター館、のぞいてみてください。
電話番号は048-688-2882です。

2011年6月10日金曜日

「ねんねこ座」は手話つき昔話も

6月の訪問「ねんねこ座」に、いよいよ手話つき昔話が登場です。
会食の集いに、「一休さん」「もるぞおそろし(編んでるシアター)」の2作品を、上演します。
定例会(第4火曜日)にはお仕事の関係で参加できず残念ですが、今後の介護施設訪問は日程が合えばお願いできます。
お仕事を持ちながらの意欲あふれる姿勢に、編んでるおばさん、感激しています。
「ねんねこ座」はシルバーのメンバーで活動していますが、お互い凄く若いよねえ、と自画自賛しながら、でも無理は出来ないよねえ、とか、三味線しばらくぶりに取り出したら、皮が破れていたとか、とにかく、にぎやかで昔は~なんて話よりも、これから、のこと考えてる皆さんに脱帽!です。

介護施設訪問も、児童デイサービス訪問もこれから大切な分野です。
何より訪問できることを喜んで取り組んでくださる、これが本当のボランティア精神なんだと思います。

2011年6月9日木曜日

ぽこの実(児童介護施設)に行ってきました

6月7日、和光駅近くのNPO法人ポコアポコのぽこの実に行ってきました。
かめのようにゆっくりとゆったりと、がこの施設の名前の由来なんだそうです。
どの子もみんな明るくて、したしみを込めて接してくれたのがとてもうれしかったなあ。
願って願って、この担当をしているあっこさん、生き生きしている!
編んでるを抱きしめてくれる子、終始ニコニコ、嬉しくてたまらないという子、
ちょっと遠いけど来てよかったなぁ。
「20分持つかなー」という子供たちが、あっこさんは心配だったそうなんだけど、
下校時間が遅くなった子もいて、手持ちの手遊びもみんな使って30分は軽く超えていて
それでもきゃっきゃっ、遊んでしまってこれは私の反省点、時間のこと、すっかり忘れてしまっていました。長くやればいいというものではなかったのですよね。
一つ一つの編んでるに、歓声を上げてくれる子供たち、また絶対来るからね!

さて終わってあとかたづけ~というとき
「ずっと よく しゃべったね~」と子どもの声、タハハ・・・。

2011年6月7日火曜日

担当者は「童話の国」出身者

さてあっという間に6月もダッシュで過ぎていこうとしています。
今月は定例以外は、介護施設訪問が多くて「ねんねこ座」的展開と、小学生むきにというお話でそれぞれ担当者が知恵をしぼって編んでるシアターを思いついてくださったのだと感謝。
震災の影響でしばらくご無沙汰していた「ねがいのいえ」さんにも6月3日訪問できましたし、今日7日は和光市のやはり介護施設訪問です。
この担当者が、なんと編んでるシアター館の母体である「童話の国」開設仲間のお子さんなのです。
35年前(えーっ、もうそんなになるんだ・・・)家計簿の記帳グループを作り、そこにくっついてくる子供たちに読みきかせをし、お母さん方で即興の劇をみせ、しまいにはその子たちを登場させて毎月自治会館で「母と子の劇団」として活動し、新聞に掲載されるなどワイワイ・・・(なつかしぃ)
その後大宮という土地柄の特徴でもある転勤族はそれぞれの地元に帰っていき、こんなに時を重ねてたどってみれば、もうあの子ども達が時代を背負っている現在、そのお役に立てるなんてこんなに嬉しいことはないですね。

ではそろそろ、お出かけの準備に入りまーす。