絵本にはたくさんのオオカミが登場します。
絵本の編んでるくんたちは絵本に近づけるために何度も編みなおし、そしてこれぞ、と納得してから出版社に使用許可を申請します。
でも手遊びに出てくる動物たちはオリジナルです。
自由といえば自由なのですが、絵本作家さんのすごさをかえって感じます。
今回のオオカミくんは決まらない!ンです。
初めのオオカミくん |
凄味がないんです。
で、こうなりました。
耳ではないかと思うに至りました。いかがでしょうか。
編んでるシアター館をきちっと立ち上げる前から訪問上演を続けてきた「織の音工房」が
9月に北区のプラザノースで行うイベントに参加依頼がありました。
北区大成に障がい者の授産施設として開かれていたころからのお付き合いです。
(現在は宮原に施設が移っています。)
織り仕事のお昼休みに上演していましたが、その当時から通っているメンバーの顔触れも大きな変化はなく、皆さん、懐かしがってくれているとのことで、出演する日もお客さん目当てではなく、メンバーの集まりやすい日を選んでくださいました。
もう楽しみです!
さおり織の音工房内織りあげた布をステージに一堂に飾って |
くれぐれも編んでるおばさんが齢とったと驚きませんように |
「 おはなし夢夢」専用のキャリイケースが始動。
勉強の資料や、制作物を入れて出動です。
これまでの編んでるキャリイは絵本の2冊分編んでるシアター入れて手遊び作品入れて、もう海外旅行と間違えられる大きさになっています。
今回のキャリイのいいところは、杖と同じ高さにできるとこ。
すてきな杖を忘れはしないかと気がかりでしたが、杖の代わりにできそうなのです。
例の行方不明の「ありんこさん」なんかは即入れました。
ロンくんや、ムーミンたちが中に入って一緒にお出かけ、ねらっているけれどダーメ!
とうとう、念願のライアー演奏が始まり皆さん大歓喜!! |
はーい、6月の編んでる村「ほっこり亭」6月第3木曜日、16日開催しました。
前回から持ち時間30分で「容子さんの部屋」「真知子さんの部屋」「秀子さんの部屋」
それぞれのスキルを活かして好きに構成しての開催はこれ!いいかも!!
区の市民活動団体の会合に参加して、補助金の件で、意見と想いの発言の違いなのか、年齢を重ねた男女の違いなのか、なぜか言い争いのようになってしまっていた。
時間を置いて双方の言いたいことが事の善し悪しではなく、人の好き、嫌いの感情に左右されたのではないかと思うに至った。
この種の会合でほとんど意見など述べたことがないのは意見など持ち合わせていないから。
この頃自分が得る情報はほとんどテレビ、たまたま「そうだったのか」と感心していると、ネットで反論が出されて「そうか、そうだったのか」と簡単に考えをひるがえしている自分に危ないものを感じているからだ。
それなのにうっかりすると指名されると、つい分かったようなフリをする性格なので皆様、要注意。目立たないが一番。こんな私でも今日はさすがにもし振られたらどう答えるか頭を巡らせた。(誰も気にかけてなく振られることはなし)
係長さんがマイクを引き取って原則論を述べ、結局、皆さん、納得されたのかどうか、会合は終わり、そそくさと会場を後にする。
雨、たいしたことなくって良かった。年金支給日はこうでなくっちゃ。
で、明日第3木曜日、16日は「ほっこり亭」開催日!!
あじさいの美しさ、あたたかさは格別で、たくさんの方にご覧いただいたようですが、となると他の花々もご紹介したくなりました。
この季節、こういった畑の中に植えられた花たちは桜、菜の花、コスモスなどのようにたくさん咲いて圧巻というのではなく、小さな村の娘たちや、しっかり母さんのような味わいがあります。
おはなし夢夢の今月の課題作りは続きます。
はらぺこオオカミを、前に作った「七ひきの子やぎ」に出てくるオオカミを参考に作ったのですが、なぜか怖くないというか、そう、迫力がないのです。
この小話というかお話はテンポが大事だと思うのですが、ちょっと笑える大人にも十分楽しめるお話、そのテンポももたつきそう。
耳か、目か!! 今日は、も一度編みなおします・・・か。
NHK関係でこのところよく取り上げられるダーニングとやらをまねてみました。
恥ずかしながら私、慌て者というか粗忽ものでありまして、食べこぼし、飲みこぼしをよく致します。
ブラウスなど気にかけながら、オットット、ということが多くて、よだれかけ代わりにショールを編んだりしてごまかすのですが、それでも オットットなのです。
アップリケなんぞでごまかしたりしていたのですが、このダーニングとやら、やってみました。
ま、雑な人間ですからこんな風かも!で発進してしまいますのでこんな出来上がりですが気に入っています。
おはなし夢夢の今回の私が選んだ課題にぞうさんが出てきます。
小さいものからだんだん大きくなるという設定で出てくるぞうさんなので
とにかく大きく、とまず、鼻を大きく作り腕をいれて動かす算段。
次に自分の頭にあわせてベレー帽を編んでみる。
ぞうさんの出番になったら目や牙を付けたベレー帽をスルリと頭から降ろして鼻と交差させて、のつもりでしたが ベレー帽としては良い出来なのに、これがしっくりこない。
で、これまで編んだぞうさんを色々出してみて、ヒントを探る。
で、こうなりました。
おはなし夢夢の勉強会のお話はまだまだ続きます。
尾松先生の講義は、スーイッ、トンと胸に落ちます。
まっすぐな視線の先を見失わないように追いかけるのに必死です。
講義の内容は、もう、講義を受けるっきゃないのでここには書きませんが
時間も30分もオーバーする熱の入りようも、安くはない受講料なのに二度三度と受けられている皆さんの馴れ合いのない熱心さに、背筋が伸びます。
受講生もそれなりに力のある方々で、先生に憧れて、なんていう甘い想いは通用しませんで、気を引き締めているところです。
講義の後も、お茶をご一緒しながらお話しできる方々に張り付いてお勉強、お勉強。
今回も絵本についての大切な視点を忘れていることに気づかせてもらいました。
夜、自死した少年を描いた絵本をテレビで語る谷川俊太郎の言葉に通じるものがあり、納得の一日でした。
があまりに興奮が収まらず、家人に今日はおとなしくしているようにといわれたところです。
昨日会場で購入した手袋人形作品集 |
アーっ!あんなに楽しみにして二日前にはもう玄関に、道具を入れたリュック、資料を入れたバッグを用意し、胸元に飾るアクセサリーまで決めていた「おはなし夢夢」の勉強会、興奮して昨夜は眠れなかったんです、ほら、遠足みたいな感じで。
で、起きたら八時。
で、赤羽についたら景色にまるで覚えがない。
何口だったかも思い出せない。
コンビニやお掃除の人や、警備の人らしき方を見つけて聞くも「赤羽会館」ご存じない。
この時間なので通勤客には聞いては迷惑と思いモタモタ。
主婦らしい方に恐る恐る尋ねると、交番があるから聞いてみたら、と。
ようやく方向が分かり15分の遅刻。「すみませーん」
でも、内容はやっぱり素晴らしいものでした。
前半は生徒それぞれの宿題発表。
特に病を克服され何度か挑戦してようやく勉強会に参加できたと喜ぶ「j」さん
素晴らしかったです。この場で学べることを本当に喜んでおられるのが、その声、表情にあふれていました。(といってもお持ちのスキルは相当なものであるとお見受けしました)
で、編んでるおばさんは、というと「上がっちゃいました」
鏡の前であんなに練習したはずなのに、ボロボロでした。(上がっちゃうなんてまだ可愛いとこあるかも、なんて言ってるから進歩が無い!!)
でも声は褒めていただきました。素直に嬉しいです。
次回までの宿題、がんばります。
お野菜がいっぱい登場する絵本を編んでいます。
新しい作品はもう編まないだろうと思えたのは半年前くらいでしたが、なんのなんのかぎ針持ったらもう止まりません。
キャベツ、レタスの緑の毛糸選びに材料部屋の2階に何度も上り下り。
ま、いい運動ですが、きついです。
今編んでいる絵本は色彩があざやかなのでそれを生かしたいので、同じ緑でもこんなに種類があるのかと感嘆、混ざり色も楽しい。