2013年12月25日水曜日

25年の編んでるシアター終わりました。

編んでるシアター館、訪問編んでる25年終了しました。

21日は午前中、先日の福祉専門学校のご縁で、さいたま市の西区中野林公民館でのクリスマス会に呼んでいただきました。
ゲストを呼ぶのははじめてということで、親子皆さん、興味しんしん。
「ともだちや」「バクさん」などご存知、なっとうは必須。

午後は昨年に続いてさいたま市西区の子育てフェアに参加、2回の上演で赤ちゃんから小学生まで、集まってくれて、「犬のおまわりさん」にはじまって、バージョンアップした「種まきの歌」など、手編み歌遊びもたくさん楽しみ、バクさん」は幼児向けの演出にしました。
全体的には縮小された催しのようでしたが、笑顔がいっぱいです。
15分ずつなのでものたりなかったのでしょうか、2回目も同じ絵本ですか、と質問が出ました。
そうなんです、遊びグッズはいろいろあるのですが・・・。
車での運搬だといいんだけれど、ね。たくさんは運べないのです。
 前回お友達になった「なにぬのや」さんとお話もできて、充実した参加になりました。

23日はねがいのいえのクリスマス会、
いつもの中組、外組それに、他のボランテイア団体の方々もお母さん方も大勢で楽しみます。
大正琴のみんなの演奏、すごかったね、みんなの緊張が伝わってくるようだった!
編んでるはクリスマス作品に、「みんなおやすみ・・・」(いもとようこ絵)を加えて上演し、今朝まで頑張って作ったバクさん指人形をプレゼントしました。

さて編んでるシアター、26年は編んでる物語の制作をじっくり行い、被災地仮設住宅支援につなげていきたいと思います。
3月はじめのさいたま市サポートセンターでの展示販売に向けて、編んでる部屋はまた毛糸でうずまる運命にあり、それをふふふと楽しむ編んでるおばさんなのであります。

「ねんねこ座」もすごい発展、10月から忙しがって報告が滞ってますが、まとめはこれから着手します。

25年は皆さんのお陰で大変な体験もありましたが、充実してました。みなさーん、ありがとうございました。








2013年12月19日木曜日

サンタおばあちゃんのうれしい日々

12月この時しか、お出ましのない編んでるをフル稼働させておばあちゃんは走り回ります。
去年の18日から思いがけない入院で今年のあの雪の成人式までの病院暮らしを思うと、動けることの大切さを身にしみて感じます。

残念なお知らせです。あの入院で7キロも痩せてスリムになって、素晴らしい人生がめぐりきたと浮かれておりましたが、看護婦さんの「もどらなきゃいいけどね」との言葉通り、もどりました。

今日から24日まで編んでる日や、ねんねこ座、さいたま市西区のフェスタなどの出演が続きます。
20日はねんねこ座大成鼓会場13時から15時まで
24日はねんねこ座東大宮会場10時から12時まで(今月から編んでるシアター館開催)

21日「にしくだいすき!」子育て支援フェア、とても楽しいフェアで12時から16時までいろいろな催しが行われ、そのうち編んでるは14時30分からと、15時10分から2回、15分間づつの上演です。(会場はさいたま市西区の西部文化センターで、編んでるは1階会議室ですが、センター内あちこちで催し物いっぱいで実は、編んでるより面白いものたーくさん!)

あっ、今日19日は編んでる開館日、13時から15時まで絵本を読んだり、編んだりのゆったり日です。

写真は13日の上尾なかよしかいのクリスマス会で元気なみんなと楽しみました。


2013年12月13日金曜日

編んでるおばさんからのクリスマスプレゼント

今週は連日訪問編んでるお出かけ。
きのう12月12日のねがいのいえにお伺いしたときに「バクさん指人形」とても喜んでいただけたので、きょう、上尾のゆうゆうくじら保育園にもお持ちしようとおもいます。
「だれもしらないバクさんのよる」の作者まつざわありささんが上尾の方ですので、宣伝も兼ねちゃおおかな。

おととい11日は埼玉県小児医療センター訪問は、前日までずっとベッドで過ごさなければならなかったという小さな子が、保育士さんに抱かれてじっと編んでるシアターをみつめてくれました。
途中、トイレにいってすぐ戻って来てくれました。
「いつもはトイレにいくとすぐ横になってしまうのに、編んでるさんとこにいくっていうんです。」

5歳の女の子は、おばさんがやった一通り、も一度、おはなししてくれました。
よくおぼえていてくれて、かしこーい。

さあ、今日13日、晴れているけど寒ーい。
でもね、きょうは年金が入る日なのであります。
そろそろ年末のこと、考えなきゃあ、編んでるおばさん、主婦でもあるんです。




2013年12月10日火曜日

編んでるばあちゃんの遺言のつもりが・・・

さて今日12月10日、埼玉福祉専問学校での2年生の特別授業、まあ、ここのところ久しくお天気続きだったのに、電車が遅れるほどの大雨、それでも34名の学生さんが参加してくれました。
編んでるばあちゃん、若い方への遺言みたいな悲壮な気持ちで望んだのでありますが、児童福祉を学ぶ、なんと爽やかな明るい笑顔に迎えられて、話すうちにいつものおばさんそのまんま。

今、皆さんの感想文のコピーを読ませていただいて、本当に熱心に聴いていて下さったのだと感激しているところです。

まついのりこ先生の「心に一滴」も真摯に受け止めてくれていて、好き勝手に編むのではなく作者、出版社の許諾が必要なことなどもしっかりと伝わったように思います。

その感想文の中に「編んだ絵本のキャラクターが飛び出てきて会いにきてくれたような気持ちになれました」とあり、この初めてめぐり合った素敵な表現になんだか じん、ときてしまいました。

こちらこそ、有難う!の気持ちでいっぱいです。
遺言どころかいっしょにがんばりましょう!という決意に燃え上がりそうです。



2013年12月9日月曜日

いちょうの葉っぱが落ちたので・・・

きのうの夜のロン散歩のとき、いちょうの葉がたくさん落ちていたので、朝になるのを待ってカメラを持って、駆けつけました。
「見沼のからすの物語」の木の上の巣が姿をあらわしました。
葉が多くてしばらくは見られませんでした。
ホンとのからすの巣なのか、他の鳥のものなのか、もう今年はもどっってこないのかはわからないけれど、なんか 懐かしい感じ。

この物語はお昼寝中の老犬ロンのぬけた毛で、生まれてくる5羽のからすの巣を作ったからすの夫婦のお話です。



わかりますか?真ん中の黒いのが巣なんです。







わが町は物語になる場所や、テーマがいっぱいで、この冬はまた新しい作品がふつふつ・・・編んでる部屋はあったかモードなのであります。

2013年12月6日金曜日

埼玉福祉専門学校での1時間特別授業

大変なことになりました、12月10日、さいたま市大宮区にある埼玉福祉専門学校での2回目の特別授業が迫っています。
 1度目は3年ほど前で、編んでるシアターの上演が主でしたが、今回はその後に起きた東日本大震災の被災地訪問のことを含めて、地域の子どもたちとの関わり、先生、支援者に伝えたいことなど、日頃感じていることを取り上げて話を進めて、ということです。
 1日の福島訪問まではそのことにかかりきりで、溜まったいろいろを片付け、今資料作成にとりかかったら、どっと疲れが出てきてしまいました。

でも編んでるおばさんのバイク運搬活動もまわりの心配に負けそう、そろそろ後継、後続をと、思っているときに若い学生さんに、願いを託してお話できるチャンスはとてもありがたい事です。

 編んでる部屋でも出番を待ってなにやらにぎやかな様子、
おいしいコーヒーでも飲んで、どっこいしょ!っと。

2013年12月5日木曜日

子どもたちの歓声が空に届いて

福島の仮設訪問の翌日2日は、さいたま市内の児童介護ハウスでの編んでるシアターでした。
こちらへは毎月訪問していて、12月ですからサンタおばさんスタイルで、赤い決め服、赤い帽子、設営も大きなサンタ帽子、うさちゃんサンタも登場です。
「さあ、きょうはいつもの編んでるおばさんじゃなくって、サンタのおばさんですよお!」って言ったら「ええっ!?おばさん・・・?」ってまわりにちがうよねえ・・・と問いかける女の子、どうやら、おばさん、じゃなくておばあちゃん!って 言いたかった様子。
ここでは保護者が何人かいつも付き添っていて、この日その子のおばあちゃまがいらしていて、なるほど私より10歳は若そう。
大笑いした後、そのおばあちゃまとも仲良しになりましたよ。

そして青空のつづく我が家の前の道を集団登校する子どもたち。

仮設の子どもたちも、介護ハウスの子どもたちも、わが町の子どもたちも
心からの歓声を空に届けて欲しい。

こんな晴れた日にはそんな願いを空に届けたい編んでるおばあちゃんです。

2013年12月2日月曜日

福島県田村市御前池仮設住宅訪問しました

12月1日、水耕栽培設備を寄贈のお手伝いをさせていただいた御前池仮設に伺いました。
到着するともうすぐに、おじいちゃんや元気なおばあちゃんに教わりながら、子どもたちが餅つきを始めました。
子供用の杵も用意されているのです。
写真載せたいところですが、残念。
みなさんご自慢のにんにく餅、もうにんにくすりおろして醤油で大根おろしのように食べます。
にんにくの量、半端じゃない!ここ田村は収穫量も多いそうで、みなさん、元気なわけだわー。

集会場で編んでるシアターと昔語り、大勢の方が、大人も子どもも楽しんでくれました。
とくにあのバクさん指人形は足りなかったようでした。お母さんたちが早速指につけて笑いこけて大事にすっからねって。

ちょうど取材で来ていた新聞社の記者さんも個人的なこうした訪問活動に興味を持たれ話がつきませんでした。

この仮設は問題の20キロ30キロの線引きにまたがる地域の、何箇所からの移転先になっていて今政治的に大きな方針が示される大事な時のようです。

子どもたちも元気そう。でも3回目になる仮設でのお正月を考えると胸が締め付けられる思いがします。