2016年12月30日金曜日

さいたま「ねんねこ座」で編んでる今年打ち上げです

とにかくみなさんが元気で集い会えることに感謝しながら今年最後の「ねんねこ座」は12月28日にぎやかに開催しました。

小林の方からの福島報告は盛りだくさん。
例の「弁慶・・・」は大受け、スクワットにもなると何度も何度も繰り返し。

昔話は福島の「鶴の恩返し」 小林

「背負われてきたお地蔵さま」(北本市に伝わるお話) 土居さん

「きつねとかわうそ」(松谷みよ子) 首藤さん

福島民報新聞から「絵本が紡ぐ地域の輪」(小林秀子) 鷲尾さん

「あゆはかみそり」 工藤さん


きつねとかわうそを語って下さったのは首藤さん、昨年お仕事を定年で退職され「編んでるシアター」での読み聞かせに興味があるからとお電話いただき、ちょうど何日かあとに「ねんねこ座」が開催されるので来てみませんかとお誘いしたら、その昔話の語りに感動されてからのいわゆる入門、それからわずかの時間でここまでの語りをされるようになったとは、それこそ感動ものです。

とても熱心な方でねんねこのメンバーもあちこちの会場で見かけるそうで、素晴らしい師匠にも巡り合ったようです。

ご自分で働き掛けて、つかみ取る姿勢に学ぶところが多いです。

鷲尾さんは福島民報に乗った私の紹介記事を読んでくださいました。

で、最後の〆は「弁慶・・・」でした。

それではみなさん、よいお年をお迎えください。




弁慶が五条の橋を・・・




今年一年の振り返り

2016年12月26日月曜日

福島今年最後の日にまさかの発見!

さいたま行きの荷造りを大掃除を兼ねながら、しておりましたら、ま、まさかの大発見!
なんと「童話の国」のお誕生日カードをまとめた一枚の写真がありました。
毎月、2,30枚出すこともあり、カードにお話を作るので、気合と気分が高まった時にしか書けませんし、イラストも手描きで可愛く丁寧に書き溜めていたのですね。

こうしてまとめて写しておいたなんで、ありがと、昔の編んでるおばさん・・・。いや、このころはまだ編んでいなかった、ただの飛んでるおばさんだったようで。

ボールペンやワープロで文章は書いてました。
いつもノートを持ち歩いて、独り言を言いながら、メルヘンの世界を漂ってました。

でもイラスト、カットがほんと可愛い!(興奮して自分に酔ってます。少し外の寒さにあたったほうがいいかな)

これからは編んだ動物たちのスナップショットも入れますよ。
福島佐原の山野に編んでるメルヘンの世界に遊んじゃいます。
お誕生日カードのお申し込み方法などは12月24日のこのブログをご覧ください。

この分だと、お正月、急いで帰ってきちゃうかもしれません。

どうぞ、どこにあっても良い年をお迎えください。
12月28日(水)最終「ねんねこ座」ありますよ!

20年前の「童話の国」お誕生日カード

2016年12月24日土曜日

ほんとに走り出しました編んでるおばさん

事務的なことがたまりに溜まってしまいました。
埼玉からは年賀状は福島で作るように申し渡されてましたから、個人的な賀状は少なくして、保育所や子育て支援センターあてに1月のご案内を兼ねて作成しました。

29年、新たな企画として、「編んでるシアター館」に来館して、申し込んで頂き、そのお子さんが10歳の誕生日を迎えるまで毎年「お誕生日カード」を送るということを始めます。

昭和50年始めた母と子の劇団「童話の国」に参加したり、見に来てくれた子どもたちに小学校卒業まで送り続けていたのですが、体調を崩した60代で止めていました。

もう当時の子どもたちは30代、40代になっていて、まだ懐かしく覚えてくれているとお便りをいただいて、温めていた企画です。

一枚一枚、小さなお話に色鉛筆で絵を描いて、楽しい作業でもありました。
これからは編んでる作品を写し込んだ物語風にしたいと思います。

ただ、これも私自身が元気でなければ続けられないこと、そこに迷いがあって小学校卒業までは持たないのではないかと不安がよぎり、10歳まで、もしくは編んでるおばさんが元気なうち…と注釈を加えなければなりません。

たとえば、たとえば、ですよ、体は動けなくなっても、メルヘンを楽しめる頭があれば、カードは送れます。

編んでる作品も活かされるし、これって自分のためにも励みになりそうです。

お申し込みは編んでるシアター館に第2、第3土曜日午後3時までに来館して、が基本ですが、往復はがきに住所、生年月日、お名前をはっきり書いて送って下されば、もう受付とさせていただきます。(当面福島市内にお住まいの方に限らせていただきます)
宛先 〠960-2158
   福島市佐原字田中内80 アプト内   編んでるシアター館


ささき牧場カフェでのくりすます編んでる

2016年12月19日月曜日

編んでる牧場、12月23日も開催決定

今日19日は、<編んでる牧場inささき牧場カフェ>12月開催日、
まだ冬休み前なので、大人の方向けの絵本を用意していきましたが、あらあら幼稚園はもうお休みに入ったところもあるんですね、ご家族連れと楽しいひと時を過ごしました。

薪をくべるだんろがお子さんたちには珍しく,暖かく
最高の舞台装置です。

終えた後は
編んでるくんたちに話しかけながら遊んでくれました。

そこで12月23日の祝日にクリスマスバージョンで11時から30分間
<編んでる牧場in ささき牧場カフェ>を開くことになりました。

「ぐりとぐらのおきゃくさま」(福音館書店)
「こねこのクリスマス」(教育画劇)など、
それに場違いかもしれませんがあのなっとうの歌も・・・ありかな?

お出かけください、入場無料です。
間に合えばこっこサンタストラップも!

暖炉が燃えています




「ゆきのひにトントン」の読み聞かせ
素敵な案内板

2016年12月18日日曜日

福島の冬、なめてました、編んでるおばさん

埼玉では、なんなのこの冷たい寒さ!
福島の寒さは暖かい寒さよ!と言い放ってきたのに、昨日、今日は思い知りました、寒いです。
裏にすぐ山があるから冷たい風を防いでくれるから暖かいのだと聞いていたので、油断してました。
さいたまに恨みがあるわけではないのですが、13日に東大宮駅に降りて、さすがに歩く元気がなくてタクシーを奮発しようと乗り場で乗り込もうとしたら、すーっと走り出したんです。
「乗車拒否?」ワンメーターってわかったのね、きっと。

なーんか、いやな気分なので、今回は予定を繰り上げて早々に福島に帰ってきてしまいました。

そしたら、猿がたくさんでお出迎え!
庭に置いてある野菜を食べに来ているのです。
その中に小猿が混じっていて可愛い。
屋根の上でドタンバタン・・・。とうとう間近で撮影成功しました。

そして今日はこの辺の婦人会の集まりが集会所であるので、来年の干支のとりを編んで、1月のカレンダーとをみなさんに差し上げました。

今回は「婦人会のクリスマス会」ということでお好み焼きを作って食べておしゃべり。あみだくじでプレゼント交換。

ここで「五条の橋の弁慶さん」の楽しい歌と新しい振り付けをゲットしましたよ。
28日のさいたま「ねんねこ座」は福島のお土産がいっぱーいです。

裏山に住んでいる猿のボスです、きっと。



雪の日のクリスマス会 みんなの家

12月17日(土)福島笹谷のみんなの家で、クリスマス会です。
特に読み終えた後、手に取って遊べる作品、というお話でしたから、編んでるとしても嬉しい企画です。
「ゆきのひにトントン」これ大作なのですが、なかなか写真に上手く収まらず、今回はスタッフの方にカメラをお渡ししていたので安心していたのですが、写真写りのいい私(う、ふ、ふ)はそこそこですが、「ゆきのひに・・・」の写真が、なぜかないのです。
「みんなの家」のブログを見ても同様・・・。で、編んでる部屋で編みぐるみだけを並べて取り直し。

春や夏の行事でもう顔なじみのお子さんも多くて、目で合図してくれたりして、編んでるおばさん、みんなのおばあちゃんになれる嬉しい「みんなの家」訪問です。
午後が「編んでるシアター館」の開館日ですので、午前中だけの参加でしたが、来年もまた来てね、なーんて声に 元気でいなければ、と足元注意!




「ゆきのひにトントン」全員集合!

編んでる作品でお遊びタイム

やっぱり納豆がお気に入り

2016年12月11日日曜日

福島の雪をかいくぐりながらの一日でした。

福島の雪を体感・・・なんていうと福島の方には笑われるでしょうね、ちらちら加減がまるで静かな音楽を聴いているようでした。
上手くカメラに写り込んでいるでしょうか。
雪降る窓を眺めながら、午前中仕上げたのは「こっこサンタ」、
主人の姉がデイサービスに通うようになったというので、その新しいお友達に差し上げていただこうとたくさん作って贈るためです。

そしてまた窓の外を見ると雪は止んで、予定していた「コラッセふくしま」へ。
ふくしま民話茶屋の語り部さんの語りがあるのです。
なんと毎週日曜日に一時半から開催していたのですって。

四人の語り部さんが熱心に語って下さったんですが、ここは先日のコムコムと同じように仕切られた部屋で催されるものではなく、友達同士で勉強していたり、ガラス越しの福島の景観を楽しんでいたりの中で行われるのです。

途中、一休みの時、ふと佐原方面をみたら、雲がぐんと下がって見えなくなっていました。
大変!、びくびくしながらバイクできたもので、お詫びして席を立たなければなりませんでした。
でもしっかりお話しいただきました。
12月28日のさいたまねんねこ座で、こばやしさん語ります「福島の鶴の恩返し」

「こっこサンタ」



12月の編んでるシアター館


昨日の「編んでるシアター館」、開館日は1歳のお誕生日をすぎて、ねこちゃんが大好きな男の子でした。
編んでる作品よりも男の子ですね、時計の動きが面白いらしくて、のけぞってみていました。

そうそう、明日13日、さいたま行きです。
17日にみんなの家でクリスマス会があるので、すぐに帰ってきますけど。
17日午後は「編んでるシアター館」の開館日でもあります。

12月、走ってます、編んでるおばさん!

2016年12月9日金曜日

編んでるシアター館、福島移設1年が経ちました

昨年の12月7日福島、佐原に「編んでるシアター館」を移設して1年が経ちました。
なんと充実した1年だったことか、お気に入りの山々が初めて見た時のように、少し雪をかぶったあの姿を見せてくれて、この1年の濃さを思います。

たくさんの福島の人たちとの出会いがありました。

埼玉にいた頃より走りに走ったバイクも雪の間は休ませましょう。

大家さんにいただいた木片で、新しいものが作れそう!

編んでるおばさんは、今までで一番爽やかな気分です。

皆さん、ありがとう!
蔵王連峰も雪

これが私のよりどころの山



あやしいもんじゃございませーん

2016年12月5日月曜日

第4回「絵本とみんなと編んでるシアター」開催しました。

12月4日(日)
福島市民活動サポートセンターでの第4回「絵本とみんなと編んでるシアター」開催しました。
前回もそうでしたが、お子さんの参加がありませんでした。
「もりのおふろ」(西村敏雄さく)と「つきよのくじら」(戸田和代さく)を上演し、
2つの保育所から参加していただいていましたので、編んでる手袋など、手遊び歌を時間いっぱい自分で言うのも変ですが熱演しましたよ。



編んでる、初のコムコムでの上演

暖かいくらいの陽気でしたね、
12月3日は初めての「コムコム」での編んでるシアターでした。
京都の立命館大学が10年間東北でキャラバンするプロジェクトの一環として行われたものでした。

一部屋ずつ区切られているというわけではなく、おおきなフロアでいろいろな催しをするのですが、編んでるの前は「昔語り」のメンバーがお二人、でもそういう場所なので、声が周りに吸い取られて聞き取れません。

で、大きく深呼吸してから、さ、始まるよの歌で「編んでるパワー」全開!


いつも手伝ってくれている中学の同級生


2016年12月2日金曜日

12月2日福島民報に掲載されました

12月2日(金)
福島民報に掲載されました。
これまでの、そしてこれからの編んでるシアターの活動について、先日のサポートセンターフェスティバル以来考え続けていたところでしたので、その思いは伝えられたかと思います。
課題は多いのですが、記事を読んだ福島県内の皆様から「埼玉から福島へ有難う・・・」の声や、お手伝いさせてほしいとのお申し出をいただいて、改めて、今福島にいることの意義を感じております。
明日3日はコムコムで「東日本・家族応援プロジェクト2016inふくしまで2時半から
4日はサポートセンターで「絵本とみんなと編んでるシアター」10時から10時45分

あれほど鮮やかだった紅葉も、あっ、という間に木から離れて遠くまで見通せるようになりました。
なんか 人生みたいな、しんとした気持ちになっています。

12月バージョンの館内


2016年12月1日木曜日

ふくしま「みんなの家」訪問です。

11月25日(金)笹谷にある「みんなの家」を訪問しました。

「みんなの家」は若いママが子どもさんを連れてだったり、ご近所さんが集まったり、すごいのは「ぽかぽかフレンズ」という有志の皆さんがスタッフのほかにいらして、ご自分の特技を活かして楽しくアイディア作品なんかを作っていることです。

編んでるおばさんとしても刺激を頂きにこちらからお願いしてイベント参加することも多いんです。

25日はこれから重宝なポチ袋の作成でした。
それにハンドマッサージ、きちんと説明もコピーして、長生きできるマッサージを教わって、得した気分。

編んでるシアターは「そらまめくんのベッド」(なかやみわ さく)福音館書店
           「もりのおふろ」(西村敏雄 作)福音館書店

午前中なので3歳未満のお子さんでいっぱいでした。
こういう時は歌遊びをしっかりとやらないと。



上演のあとは作品で遊びます



ママはマッサージ、ぼくはかくれんぼ