2016年5月31日火曜日

パルシステム埼玉の機関誌に掲載されました

パルシステム埼玉の機関誌6月号に編んでるシアターが掲載されました。
限られた誌面に思いの丈がすっきりとおさまって、ありがとうございます!

パルさんの東日本大震災復興支援金が今年度から始まり、その第一回の助成をいただいております。
震災直後から編んでるで支援活動をしてまいりましたが、これまで被災地に活動拠点がないとどこも助成が受けられず、新幹線、宿泊費、訪問巡回のタクシー代、宅配料金など、かなりの負担になり、福島移住もそれならばいっそ、と考えたからでもあります。
パルの組合員さんが普段から一円でも安く賢くと使っていらっしゃるお金の積み重ねを遣わさせていただくわけで、心、引き締めて活動してまいります。

 福島の現状は・・・見ると聞くとは大違い・・・まだ半年しか住んでいない私にも重ーく感じられます。
わたしがなぜ福島に行きっきりにならないのか、月一回なのに「ねんねこ座」のためにさいたまに帰るのか。
それは完全に福島の人になればさいたまの人に忘れられます、ああ、そんな人がいたわねくらいに。
でも月に一度街角ですれ違って、「あれあの人、福島へ行ったんじゃなかったの」と思われれば本望なのです。福島、を頭に浮かべてくださーい、まだ終わっていませんよーが、メッセージです。

「ねんねこ座」で少しでも福島の事をお話しして、あれこれおしゃべりして、元気や毛糸や図書券をいただいて帰ります。支援の仕方はいろいろあるでしょう、支援したいけど改まってどうするのかわからないけど役立てて、のお気持ちをいただいて帰ります。

また福島で活動したい方との接点に、絵本作家さんを福島にお招きしての「編んでるシアター」など
福島市の市民活動活性化支援事業にも認定されました。



福島ではまだまだ知られていない編んでるシアターですが、この機関誌「あすーる」は編んでるの顔になりそうです。

2016年5月30日月曜日

福島に戻ったら早速お野菜がドーン

昨日予定を早めて戻って来た福島佐原。
大家さんがさっそく採れたてのサニーレタスとさやえんどうをドーン!
しかも編んでるばあちゃんがすぐに食べられるように、筋をきちんととって洗ってくれました。
のぞきこんでいるのは本日のキャスター、「にんじんくん」

ああー、さいたまの息子ならきっとキムチ焼きそばにしよう!というでしょう。
豚ブロック肉を厚めにきり、ホットプレートでジュウジュウ油を出し、その油だけでどんどん肉を焼きサニーレタスを巻いて食べ、
その後野菜、特にキノコ類たくさん、そしてキムチ投入、
そしてまたサニーレタスで巻いて食べ,〆に焼きそばをジュウジュウ、
それをさらにさらにサニーレタスで巻いていただくのです。

今回はあわただしくてお肉、肉、肉の食事がとれなくて、というか、さすがに魚が食べたいねということで、さんまの塩焼き、ぶり大根、ししゃもなど、最後は「くら寿司」で打ち上げ、でしたので
今晩は一人焼肉でもしますかね、にんじんくん。

そうそう、佐原のお隣の田んぼ、無農薬で今年はお米作りするんだそうで、カモ君たちが放たれていました。
カメラ持参で行ったところカモ君たち、寒そうに体を寄せ合って一塊になっているわーと思ったらすぐ隣ではすーいすーいたくさん泳いでいましたよー。
黄色く見えるのがカモ君でーす。


さいたま「ねんねこ座」皆さんの更なる奮起に圧倒されました

5月27日(金)さいたま「ねんねこ座」開催しました。
とにかく賑やかなんですよ、荷物をすべて福島に移してがらんどうになった元編んでる部屋は、声が響くんです。
その中で声も体(ヨガ、体操、太極拳)も鍛え上げた妙齢のご婦人が、ここ一か月の色々をそれぞれに話すもんですから、それは・・・ご想像下さい。
でも今回は初めて「ねんねこ座」に参加の方がいらっしゃったので、始まり、始まり!        (始まるとこれがすっと聞く態勢に、ま、当たり前といえば当たり前ですが、その落差がー)
「孝行娘 お玉」  土居さん
「元の平六」    工藤さん
「嫁の草取り」   首藤さん
「一粒万倍」    小林
「どうながのプレッツェル」 奥山さん
「心に残る介護の話」  栗原さん

「孝行娘 お玉」は上尾の遊郭で亡くなったお玉のお話ですが,土居さんの十八番の一つ、乞われて遍照院にあるお玉のお墓の前で語ったこともあり,そういったことが功を成したのでしょう,墓参する方が増え、お寺の中心にお墓が移されたそうです。なんともうれしい事です。

それに引きかえ小林はこれまた十八番であったはずの「一粒万倍」浪曲を語りにしたお話しがまるで心に乗ってこず、ごめんなさいでした。次回もう一回挑戦します。

「嫁の草取り」これはねんねこでも何回も何人もが語ってきたお話しですが、これを首藤さんがとつとつと語られて、語り手によっての違いに皆さんうなづかれていました。

新しく参加された栗原さんは朗読、心にしみる内容を情に流されず確かに読まれてかなりの達人、これからお聞きできるのはとても楽しみ。





2016年5月25日水曜日

明日からさいたま「ねんねこ」里帰り

5月27日が最終金曜日なのでさいたま「ねんねこ座」開催します。
この季節には自然の光景が浮かぶような昔話がたくさんあって、どんな話が聞けるか、楽しみです。
私は荷造りをしながら、新庄の渡辺豊子さんのDVDを一日中かけながらの作業になりそうです。
荷造りといっても荷物は少ないのですが、帰りに毛糸や手芸綿を持ってくるので大きなトランクが必要なのです。
そこで朝早くに農産物販売所で、野菜をいっぱい仕入れ、詰め込みます。
日ごろ野菜不足しているだろう息子たちのために・・・。

昨日までにinふくしま用の大物、きりんさんとぞうさんを仕上げました。
今回のぞうさんが一番ゆったりしています、大きさだけでなく雰囲気が。
さて少しの間お留守番ですよ、編んでるくん!



2016年5月23日月曜日

ふくしま手作りマルシェ、大盛況でしたね

5月21,22日福島民家園前で開かれた市民の皆さんの手作り作品展示販売の「手作りマルシェ」すごい賑わい。
手作りアクセサリーがおおかったようですがどこもたくさんの方が見ていました。

私は木の時計と、ランプシェードが欲しくて何度も行ったり来たりしたけれど、
今はそんなのんきな買い物できないでしょ、と、あきらめて、
ライブの三人の若者のグループのcdをがんばれ!買いしました。

来年はぜひ参加したいとも思いましたが、テントや陳列棚は自分で搬入でするんだそうで、ン、先ずは難しいなあ。

でもとりあえず雰囲気はつかめたし、なんせ天気がいいもんでバイクを走らせて
五月の木々の間を走って、走って、気分爽快!







2016年5月21日土曜日

編んでるシアター館今日のお客様は小学2年生

5月21日(土)編んでるシアター館開放日、市内の親子さん。
5月のカレンダーの「クレリア」を最初にリクエスト。
絵を描くことが大好きという小学2年生は熱心にクレリアに出てくる昆虫たちの色使いを見てくれます。
お母さんは「でんしゃでいこう」に興味をお持ちのようです。
小学校に「読み聞かせ」に行かれていて「この間、私のクラスに来てくれたの」と娘さん。
いい親子さんだなあ。

「ぐりとぐら」に出てきたカステラの登場には大喜び!
少し前にぐりとぐらのカステラを作ろうというイベントに参加したばかりだそうで、話が弾みました。



 大好きなウーフ、普段あまりリクエストがないのですが、ウーフも嬉しそう


 あれ、あれ、そらまめくんのベッドにバクさんを寝かせちゃいました。

2016年5月19日木曜日

なすびさん、おめでとう!エベレスト登頂。

なすびさん!とうとう、登りましたね。おめでとうございます。
昨年福島笹谷の「みんなの家」でお会いしたのが3月。
その時に記念撮影しました。
福島のおばちゃんたち、大喜びしてっと思うよー。






5月はちまきづくり、田植え、ここ佐原は毎日、大忙し。
編んでるおばさんの毎朝散歩も一日さぼるとたいへん、あれこれすぐ変化してしまいます。
田んぼに映る山々、今だけの景観です。麦も懐かしい。







近くのあづま運動公園は「しゃくなげ」が見事。後ろにちょこっと見えるのは吾妻小富士。
6月には薔薇が待ってますよ。




昨日18日、なんか賑やかと思ったら球場で巨人戦があったのです。
18日、18日・・・なーんか引っかかる、と思っていたらごめんなさーい、主人の命日でした。
五月の連休に早めだけれど、と息子たちとお墓参りしたので、すっかり忘れていました。
次男からの「今日、命日だからお墓行ってくる」というメールに、じわじわ、ぽろぽろ涙がでてきました。みんな、ありがと!
福島でこんな毎日送れるのもみんなのおかげです。

編んでる部屋は6月の梅雨に入る前に、引っ越しの時の段ボールに入ったままの毛糸などをキャビネットを購入して入れ直しました。
何しろ山の中ですから、半端ないそうです、湿気!
編んでるくんたちがカビだらけにならないよう、湿気対策頑張ります。







2016年5月17日火曜日

編んでるシアター、28年度福島市市民活動活性化事業となりました。

編んでるシアターが今進めている保育園、子育て支援グループに絵本と「編んでるシアター」作品寄贈する活動が、平成28年度の福島市の市民活動活性化事業となりました。

昔話、民話の継承の文化を持つ福島で絵本の新しい楽しい試みを子育ての現場に開いてゆきたいと考えています。

先ずは第1回目は6月4日(土)10時から10時45分まで
福島市大町の≪チェンバおおまち≫3階の福島市市民活動サポートセンター、多目的ホールで
「編んでるシアター」での
*絵本の読み聞かせ
「お月さまってどんなあじ?」(らんか社旧セーラー出版)
「だれもしらないバクさんのよる」(絵本塾出版)
*手遊び、歌遊びを開催します(どなたも無料で参加できます。40名様まで)

その後あらかじめ子育て支援課から配布された「編んでる作品抽選券」をお持ち下さった
事業所の方に抽選で、今回は「だれもしらないバクさんのよる」(まつざわありさ)の絵本と
登場する動物たちを毛糸で編んだ作品をセットで差し上げ、
皆さんに編んでるシアターを演じていただけることを願っています。
各年度一事業所、一回の当選となります。

隔月(偶数月)の第一土曜日に開催し、ちなみに8月は「いろいろおふろはいり隊」を取り上げ
これには作者の穂高順也氏が参加してくださいます。


その他に毎回手遊び、歌遊び編んでる作品も用意します。こちらの方は開催毎,何回でも抽選に参加できます。

この活動を長く続けるために毛糸や、図書券のご寄付をお願いします。
当日会場にお持ちください。

ご連絡、ご質問は編んでるシアター館(福島)電話・fax 024-563-5895
       月末は埼玉編んでるシアター館   048-688-2882 

2016年5月8日日曜日

新緑の佐原に圧倒されました

ほんの四、五日しか経っていないのに」この山々の緑の素晴らしさ!
帰りのバスの中で騒ぎまくりました。
うぐいすのきなこもちで丸めたような山々の木もあれば、ソプラノで歌い上げたような迷いのない緑そして冷静な青い緑、もうなんと表現していいのか、明日またカメラ持ってお出かけしないと
この五月だけの景観、お伝えするのに不十分。

そして夏には緑が濃くなってみな同じよう…かと油断していると紅葉が、少しずつ少しずつーなんだそうです。





田んぼには水が入り、空を映しだして、もうすぐ田植え・・・というとなぜかおにぎりを食べてる姿が頭の中にデーン。

















編んでるシアター館に戻ったら、プレゼント用のバクさんやまねこがお出迎えしてくれました。
さあ、連休は終わりましたよ、
これからも毎日楽しみな福島です。

2016年5月2日月曜日

5/3さいたまに帰るので

思いがけない寒さ、さいたまは寒いのでしょうか、
この後,お休みになってしまうので笹谷の「みんなの家」に5月のカレンダーを届けに伺いました。
にぎやかに親子さんが集まり、こいのぼりのフレーム作りをしていて、紙芝居も見せてくれました。
先日みんなの家で、さいたまの「二水会」の皆様にいただいたジョーゼットハンカチで<ニギリパッチン、たてよこ ひよこ>で遊びましたが、ここではいつも新しい発見がある素敵な場所です。

さてこれは4月29日編んでる製作部屋から見えた大きな虹、かなり長い時間見えていました。

で、下は散歩道のコンクリートを突き破って出てきたたけのこくん。
しばらく佐原とお別れです。うさぎさんたちもお行儀よくお留守番、お願いね。