2025年11月6日木曜日

お隣さんが壊されていく…。

 お一人で暮らしていたお隣さんが亡くなられてその家の解体作業が始まりました。

ネットをかけて作業をしているのですが、前方からは様子が伺えます。

外装や植木など、頻繁に手を入れておられたのでお隣さん、きっと見に来ているだろうな。



2,3日で家の形はなくなり、後は基礎部分の解体が残るだけになりました。

壊す音が切なくて、なんとも言えぬ心持です。

作業は外国の人ばかりで、ほとんど無駄話をせず、黙々と仕事をされている姿に

なぜかそれさえ切なくなってきます。


お花が好きな方でした。

残された百日紅の木がこの夏も見事に咲いていました、そのまた隣の方が水やりを欠かさず

してくれていたのですがそれも抜かれました。。

で、私「コーナン」に走って鉢植え用のお花を飾りました。

ネットが外されて、今まで見えなかった景色が広がりました。

そして夕焼け空までも、この一つの大きな劇の幕の閉じるのを見ていました。





       「さようなら、お隣さん」



2025年11月1日土曜日

見沼田んぼももう木の葉が色づいて11月!

 


柿がたわわに実っています。

編んでる村ではカッキーナちゃんたちが大騒ぎ!

そして見沼田んぼは秋の装い。



でかカボチャ

極め付きはこのコスモス


こんな日もあれば

こんな日もある

見沼田んぼは面白い。

11月の「この絵本読んで!」は第2土曜日(10時半から12時まで)
出入り自由で無料です。お飲み物は各自持参。甘いものなど持ち込み厳禁(減量中)

なお、ユウチュウブで「にげだした三人組」配信してます。ようやく!

2025年10月27日月曜日

「にげだした三人組」ようやく動画できました。

 お待たせしました、指人形「にげだした三人組」ようやく動画ができました。



いろんな方に指人形を差し上げても、どんなふうに演じたらいいかわからないという声が多く、しばらくぶりに動画の作成に取り組みましたが、これがなかなかの大仕事。

ユウチュウブで発信しておられる方々ってすごいですね、感心することしきりです。

とにかく家人の助けを借りて出来上がりました。

https://youtu.be/_C70vb-tG18?si=Wl0zt7N7Usffpo1W

次作も試し撮りをしましたが、動画にするにはまだまだ作品そのものの手直しが必要です。

ゆっくりお待ちください。


2025年10月26日日曜日

しゃべってしゃべってしゃべって砂町小町!

 さて涼しくなったというか寒くなったので、前に約束をした小、中学校の友人と会うことができました。

当時住んでいたのが江東区砂町でしたので「砂町小町」四人の集まり!ということで。

一番のよたよたは私で、皆さん栃木、東京砂町、浦和から大宮まで来てくださいました。


私はそれぞれの方と数年前にお会いしているのですが、皆さんは65年ぶり。

「きっとわからないかもしれない」と電話で言われていた通り、私たちはどちらかというと成績も行動もあまり目立つ存在ではなく、はじめはぎごちない会話でしたが、00ちゃん、00君の名前が出てくると、一気にあの時代に戻りました。

それにしても不思議に、だれかが記憶に残ることを話題にすると、「ああ、そのこと・・・」と話が広がります。

00君が宿題で作ったという俳句「朝顔につるべとられてもらい水」を先生に「ほんとに自分で作ったの?」と聞かれて平然としていたこと。

00先生がひいきしていた子を自転車にのせて校庭を走っていたこと。

00先生が親が目立つ子を目の敵にしてたこと。


「あの子は今どおしてる?」「あの店は?」「あの町並みは?」「学校の周りは今?

砂町に今も住んでいる正真正銘の「砂町小町」のさよちゃんに質問攻め。

驚いたことにあのテレビなどで紹介されていた「砂町銀座」、後継者がなくて閉めている店が多いとか。

そんなこんなで3時間半も、しゃべりにしゃべってさすがに「お店の人に悪いかな?」と腰を上げました。すみませーん、でもすっごおーく楽しかった。(と、後で電話がありました)

クラス会での成功話や苦労話は置いといてズボッと昔話にひたれた昔の「砂町小町」の出会いでした。

それにしても80代とは思えぬはつらつさ、よぼよぼ杖なんか突いてる場合じゃありませんね。




2025年10月22日水曜日

新潟上越市からお礼状が届きました。

頂いたお礼状と「にげた三人組」たち

 近年の異常気象によりどこにでも発生しうる災害に気を抜けません。

地域の福祉協議会にお願いして「台ぶきん」とお子さん向けにと指人形「にげた三人組」を5組、送らせていただきました。

新潟県の上越市からお礼状が届きました。

指人形は「こども園」などで使っていただいていて写真までが届きました。。

東日本大震災の時は家にじっとしていられず、絵本のキャラクターを毛糸で編んで読み聞かせする「編んでるシアター」をトランクに詰め、岩手、宮城、福島の三県を回り、最終的には福島に4年ほど移住するほどの元気がありましたが、いまでは杖を頼らなければならないおばあちゃんになり家人に「あたしがやらなきゃならない!なんてことは何もないんだからね」ときつく言われておとなしく、それでもお話を創りながらそれをちょこまこ手作り指人形に仕上げたものです。

既成の絵本だと著作権があり手続きが必要ですが、自作品は気軽です。

福島にいるときにもたくさんの作品を創りましたし、福島のダイソー(100均)で材料もたくさん残っていますから、これからこたつでぬくぬくと楽しむつもりです。


2025年10月16日木曜日

「種まき絵本」の指人形がたくさんできました。

 暑さのために外に出ることを控えていたので「種まき絵本」がいくつか出来上がりました。







さすがに手袋が足りなくなって、これからのこたつ仕事用に買いに走りました。
「おはなし編んでる村」の方も好調です。
あんなに暑い暑いと言っていたのにもう炬燵で丸まるおばあちゃん始まりです。

2025年10月12日日曜日

埼玉「花めぐり2025」(埼玉新聞社発行)いただきました。

 


「この絵本読んで!」に参加された方が 埼玉「花めぐり2025」(埼玉新聞社)をお持ちくださいました。

夢子さんとわくわくしながら見ましたよ。

「桜スポット」という特集ではありますが埼玉「四季の花」名所も紹介されていて

とても見ごたえがあります。

近くということでかえって見逃してしまつた場所も多くて、そうそうは出歩けなくなると

「あーあ、行っておけばよかった」と悔やまれます。

その第一が幸手の権現堂櫻堤。

岩槻城址公園、岩槻駅近くの「水野書店」に何年かうかがっていて何時でも行けると油断していました。

最近の大宮公園。

大宮公園は子どもと何度も行きました。

店が終わっての夜桜も毎年行ったものですが、

東大宮に越してからは見沼田んぼ沿いの桜も見事でそういえばずいぶんと行っていません。

巾着田の曼珠沙華は満開ならこんなにすごいんだ、と驚きました。

私の記憶の中では緑の中に花が赤く点在するイメージしか残っていませんでしたから。

生越の梅林はなんか歩いたなあ、確か結婚して間もないころだったような。

その後熱海の梅も見たけれど、歩きながらの寒さを今でも感じます。


などなど、しばらくはこの冊子放せません。

で、「この絵本読んで!」は


今月はなぜか視点が今までとは違った絵本に出会えました。

いつも図書館の返却台に並んでいる本をそのままお借りしてくるので

内容は把握してこないのですが、「えっ、」この思い付きは…と胸弾むものが多いのです。

なので多分返却期限ぎりぎりまで編んでる村に滞在してもらいます。