2025年2月10日月曜日

2月の「この絵本読んで!」開催

 令和7年2月の「この絵本読んで!」

昨夜からの冷たい風の中お集まりいただきました。

鬼の昔話を取り上げたいと用意しておりましたら、参加者のおひとりがお持ち下さった絵本が

日本の昔ばなし

日本語と英語が併記され「ももたろう」があり、新鮮な気持ちで、代表的な昔話を素直な気持ちで読めました。

昨今、外国と日本の感覚の違いが取りざたされています。

私たちが当たり前と思っていることが、すべての人たちにはそうでなくて観光で訪れた海外の人たちと、受け入れがたい状況憂うる現状。

今、NHKドラマ「東京サラダボール」を見ていて、観光だけでなく様々な問題にいつも心がシンとなります。問題が決して解決してないところが大事な見どころですよね。

俳優さんたちがとってもいいんです。


ところで「この絵本読んで!」に戻ります。

「片角子(かたづのこ)」「手ぶくろをかいに」

片角子はこれまで何度も語ったのに頭に入れ込めなくて前の晩に書き直しました。

書くとスムーズな展開ができますから。

山形新庄の渡部豊子さんの語りを聞きながら。

いいなあ、昔語り!

機会を作りましょ、聞くのも語るのも・・・。


来月3月も8日開催です。というわけで昔語りも復活、です。





2025年1月27日月曜日

2月のカレンダーは「鬼」さんです

 令和7年、なんと病院で迎えた年明け、いつもとはきっと違う時をすごすんだろうという予感はありましたが、その予感は退院後すぐに姿を現しました。

右ひざが痛み出したのです。膝の軟骨のすり減りが原因です。

入院中の運動不足を挽回するために動き回りすぎたのでしょうか。

正に「鬼さんこちら」です。

で、2月のカレンダーは

20年前、同じ整形外科に通いました。でもその時は先生お勧めの軟骨体操で治ったつもりでいました。で、今度も、と軽く考えていたのです。

ところが痛みは治まらず今運動療法とリハビリを受けています。

その運動療法士さんから「杖の使い方」が間違えていることを指摘されました。

つまり痛む右膝をかばうつもりで、右腕に杖を持っていたのですが、そうではなく反対側に杖を持って痛みを逃がすような感じ?にしなくてはいけなかったのです。

先生から「体重を減らすのも大切」と聞いて週に一度の断食、朝から水だけを飲む!を実行したところ顕著に効果が出、意気揚々と報告をしたら、即、止められました。

糖尿の薬を飲んでる人は「そのうち倒れますよ」って!


昔話に出てくる鬼さんは最後どっか可愛いところがあって、なんか教えてくれるところがありますよね。

「大工のおにろく」「泣いた赤おに」「片角子」・・・。

で私も考えました。

80歳になり全て好調でのんびりとーなんてボケッとして、ダメダメ!

80年使った身体の疲れを騙し騙しごまかすんではなく向き合ってあげなきゃ。

痛む膝をさすりながら軟骨増やす体操まじめにやってます。

でもイタイのよー。

    イタイノイタイノ飛んでケー!

2月の「この絵本読んで!」2月の第2土曜日8日は開催します。

座ってれば痛くないのよー。10時半から12時まで。

「昔話」を語ろうかと思います。







2025年1月11日土曜日

お正月の「この絵本読んで!」です

 


寒いけれど陽ざしのある今日の「この絵本読んで!」

毎回参加してくださる方が今日はおみえになれなくて

今回は看板は出したものの、一人だけの「この絵本読んで!」

で、私だけのために「手ぶくろを買いに」(新美南吉作黒井健絵)を読んでみました。

編んでる作品にもして何回も読んだはずでしたが、雪の中に展開されるすてきな物語に引き込まれてしまいました。

黒井健さんの絵、すてきですね。

雪の音、やんでいるのに聞こえるかすかな音、雪のにおい、冷たさに

文章が心地よく、物語が深々と語りかけてくれます。

今年は自分にも「絵本読んで!」あげましょう。


あれ? こっこちゃんも きのこちゃんも聞いてたのね。

2025年1月3日金曜日

2025、令和7年開けました!!

 明けましておめでとうございます。

「へびのかんごふさん」(穂高順也作)に乗ってはじまるよ!

お元気でお迎えになられましたか、

希望の新しい年は、人頼み、天候頼みでなく進んでいかなくては・・・。

編んでる村の出発は「へびのかんごふさん」に乗って始まりました。

編んでるシアター初期の頃大活躍した「さるのおいしゃさんとへびのかんごふさん」

作者の穂高順也先生には福島にも来ていただくなど大変お世話になりました。

「いろいろおふろはいり隊!」のたまねぎ、にんじん、じゃがいも隊員くんたちは編んでる部屋のいろんなところから出てきます。


いろんな作家さんの作品を編ませていただき、たくさんの思い出があります。

まついのりこ先生には様々な激励を受けました、

せなけいこ先生はNHK出演の時に連絡が取れず大騒ぎ、

戸田和代先生は今でもご連絡をくださいます。

編んでるシアター活動をしたからこその大切な出会いを刻むことが出来ました。

けれど80歳になりもはやこれまでといろいろ整理をはじめたのですが、

昨年末に編んでるシアター上演しましたら、「あれまだやれるじゃん・・・」

のような気がして家人をヤキモキさせております。

とりあえず毎月第2土曜日の「この絵本読んで!」

1月は11日10時半から12時までの開催です。


2024年12月26日木曜日

「編んでるシアター」できました!

 12月24日北区の保育園のクリスマス会で「編んでるシアター」上演しました。


50名ほどの園児さん、可愛くて、反応がとても良くて、驚いたり、笑ったり、ずうーッと続けていたかった!

「ぐりとぐら」を初めてパネルシアターを使っての上演で、ちょっと心配もあったけど織の音工房のスタッフさんや、保育士さんの応援で楽しんでもらえたみたい。




手遊びの「はらぺこおおかみさん」のタッタカおじさんは反響大きくてうれしくなっちゃった。おおかみの「パンツはいときゃよかった」は大うけ!


「もうもううしさん」にくだものを食べさせるんだけど、リンゴ!バナナ!とみんな声を出して参加してくれた!


で、気がかりだったわたしの声、出るんですよ!

子どもたちの笑顔が引き出してくれるんですね。ありがとう!








2024年12月24日火曜日

今日は編んでるおばさん出動です!


今日24日、世間ではクリスマスイブ。なんと今年は出動要請がありました。

北区にある保育園での「編んでるシアター」上演です。

この日に向けて鍛錬をしてきましたよ。何しろきっと最後になるでしょうから。

「ぐりとぐら」をということですが、作品を寄贈しているので「編んでるくんたち」とはしばらくぶりの対面です。

おなじみの「なっとう、ねばねば」はさすが声が出るかどうか。

ばあちゃん、がんばる!!


2024年12月19日木曜日

宮沢賢治に魅せられて「この絵本読んで!」

12月第2土曜日14日「この絵本読んで!」

図書館で選んでお持ちになった「よだかの星」この他にも何冊も出版されているそうです。

この2冊を読んで絵がまるで違った輝きを放っていて、文章を読むより特に左の作品は彫ったもので一度読んだだけでは頭に入ってこず、何度もひっくり返して見てしまいました。

先に読みこんでいたはずなのに、もう頭がついていけません。

これからは図書館通いをして残りの作品に出会いたいと思います。

翌日の朝NHKで「宮沢賢治」を取り上げていてここでも「よだかの星」が紹介されており、次回の「この絵本読んで!」でも取り上げなくては、と思ってるところです。