2009年6月25日木曜日

編んでるシアター館でのできごと

きよう6・25の来観「編んでるシアター」はお孫さんと息子さんと3人で・・・とお電話下さったお母さん。
去年の夏のショッパーを大事に切り抜いて持っていらした。
下のお孫さんが2ヶ月まえに生まれて、お兄ちゃんになったというこうだい君、利発そうな、可愛い、しっかりした男の子でした。
そしてうれしいことに「なんの絵本を読みましょうか」と聞きましたら、でんしゃ・・・とゆびさしてくれたのが「がたんごとんがたんごとん」。
編んでるおばさんはおおはりきり。
そして次は「お月さまってどんなあじ?」
お月さまのあじを知りたくて、かめさん、ぞうさん、きりんさん・・・どんどんせなかにのってもうすこし、というとき、こうだいくんは立ち上がりました。
「おもいよ!」と。
小さなかめさんのうえに、大きな動物たちが次々とのっかる重さまで、絵だけだったら、画面だけだったら、かんじとれなかっただろうな。こうだいくんは、動物たちをひとつひとつ、せなかから下ろしてならべてくれました。
こうだいくんは2歳だそうです。
編んでるおばさんは感動でうるうる・・・、きっとこうだいくんのママも素敵な、あったかぁーいママなんだろうな。いつか、おとうとくんとママも一緒に「編んでるシアター館」にきてね。
絵本作家のまついのりこさんの言葉が、浮かんできます。「読んだお話のひとつひとつがしずくとなってこどもの心にたまっていき、それがいつかその子の勇気やおもいやりとなってあふれだす」。
そう、ちょうど、まつい先生の絵本「とっとこ、とっとこ」、きのう完成しました。
ロボットが編めないと、躊躇していたのですが、たのしい作品にできあがりました。
出来上がると、早く発表したくなるものなのですよ。
おまちしてまーす!。

2009年6月21日日曜日

これだから絵本は楽しい

子ども文化ステーションでの「編んでるシアター」、がたんごとんがたんごとん、オーケーでした。
この本、読んでるとなんどもなんどでも繰り返したくなりますよね、
がたんごとん、がたんごとん・・・と繰り返してるうちにほんとに自分が電車にゆられているような。
それで思いついたんです、はじめは絵本だけを指し示して読んで、一度読み終えてから、編んだ黒い電車を登場させ、そしてもう一度はじめから読むのです。
そしておきゃくさんのほにゅうびん、かっぷ、すぷーんをおはなしにしたがって、登場させるのです。
このキャラクターたちは、あまり大きく編まないこと、絵本のイメージをこわしてしまいそうだから。
この思惑は当たりました、この日はいつもよりたくさんの参加者でしたが、がたんごとん、みなさん、電車に揺られているような心地よさで、聞いてくれているようでしたから・・・。
これは「編んでるシアター」には無理かもと、決め付けていた作品も、何が無理と思い込んだのか、その辺からの見直しもしてみなければという大事件でありました。

2009年6月19日金曜日

がたんごとん、がたんごとん新発想編んでる

秀ちゃん・・・なんて5,60年ぶりの呼びかけのお便りが届きました。
NHKの放送を見て、小学生のころ、いつも学校へ一緒に通っていた善っちゃんからです。
思わず、アルバムを引っ張り出して、懐かしいあの時代へ。
善っちゃんによると、私はそのころから本が好きで、小説のようなものを書いていたというのですが、 そういえば、教科書にいつも思いつくままにいろいろ書き込んでいたような・・・。
定年を過ぎて、四国の88箇所めぐりをしてきたばかりという彼が、なんと可愛らしい動物の絵葉書を探してお便りをくれたその心遣いが、胸にしみます。
優しい気持ちで、絵本を見ていましたら、いつも、あっ、いいな、とだけで読んでいた「がたんごとん」の 表現方法に突然ひらめいたことがあります。
これを編んで登場させての読み聞かせは、がたんごとんの響きにそぐわない気がしていてあきらめていたのですが、はやる気持ちをおさえて仕上げ、昨日、早速来館「編んでるシアター」に初登場させてみました。
大成功!!読み手も楽しい作品に出来上がりました。
どんなふうにかって?
6.20の「子ども文化ステーション」でも上演しまーす。
お出かけくださーい。

2009年6月12日金曜日

6・11こんにちわいっと6けんで放映

とうとう放映されました、NHK、こんにちわいっと6けん!!
「編んでるシアター」が、これから目指すこと、伝えたいこと、思っていたこと、
あの5時間余りの収録時間から6分を、切り取ったとは思えないほどの充実ぶりで、放映されました。
素晴しいです。
幼稚園での収録ではどこにカメラがあったのか、子どもたちの表情があれほど、いきいき映し出されるなんて。
編んでるシーンでは、私64歳の年輪の手のしみがくっきり、編んでるおばさんの生活が如実に現れていて、ばっちりでした。
住んでいる町の女性自治会長さんが、自分の町にこんな人がいるなんて、と喜んでくださいました。
最後にしっかりとこれからに視点を据えられて、編んでるシアターで全国ツアーも、心のうちではもうスタートしています。
外へ打って出るにはあと5年が勝負ですから。
ではまた・・・。

2009年6月8日月曜日

「編んでるシアター館」第2章へ

お忙しいのにスターリィマン(はせがわよしみさん)が、お線香をあげにきてくださいました。
昨年8月31日朗読コンサート、主人とても喜んでましたから、今もにっこり、笑顔を見せていると思います。ただね、わたしの鶏料理食べてもらたかったと、(あっ、主人の本業はやきとりやさんなんです)きっと言ってると思うんです。
こどもステーションの理事さんも、喜怒哀楽亭のみなさんも、きてくださいましたよ。
NHKの放映はのびのびになっているけれど、NHKのホームページには、一足早く編んでるおばさん、もう、画面に登場してるんです。
明るく太って貫禄のおばさんぶり、観ていただくのが楽しみになりました。
改めて、この日の収録が終わるのを待っていてくれたやさしい「くまさん」に感謝です。
だってまだ、グワッと泣けてきそうなんだもの。
カルテットへ伺ったときも、おとうさんくじらに面影がダブって一瞬、固まりました。
でもなんたって「編んでるシアター」の一番のファンがいつも一緒と思って、第2章、頑張るからね。

2009年6月6日土曜日

あおむしおばさん、またね

カルテットのみなさん、こんにちわ。
うれしいことに、みんなおばさんのこと、おぼえてくれていました。
でもね、編んでるおばさんならぬあおむしおばさんですと!
「はらぺこあおむし」の印象がよほど強かったのでしょう。
少し遠くて・・・なーんて、言ってられないほど、にこにこ聞いてくれる女の子、
なーんでもさわってみたい男の子、くじらのお父さんをとりっこする子もいて、みんな元気。
いっぱい本を読んでいこうね、またね・・・。

2009年6月4日木曜日

NHK放映、さらに延期6・11に

NHK6・4放映、さらに延びて6・11になりました。
先週の国会中継でまた、順延されもしも、もしも、来週国会中継が入れば、また、延びるそうで、連絡を受けたのが直前だったので、あわてて電話したのですが、ほとんどの皆さん録画してお出かけ。
ごめんなさーい。連絡がつかなくって、待ちぼうけさせてしまった方、すみません。私の姉は勤め先の社長さんに仕事中にテレビをつけて貰って,待っても待っても出ないじゃないのと、電話してきました。
楽しみにしてくれてたのにすみませーん。
でもしばらくぶりに、気持ちがしゃんとしたかな。
ブログを見た息子がお父さんをくまさんに?と不思議がっていましたが、ホームページのカーテンのなかから取り出して、6月はくまさん中心になりそう。
6日は桜区の養護学校カルテットに伺います。待っててくださいねえ。
編んでるおばさん、エンジン始動!!