2013年8月31日土曜日

バクさんのよる、編んでるできあがりました

絵本作家まつざわ ありささんの「だれもしらない バクさんのよる」編んでる作品出来上がりました。
まつざわさんにもとても喜んでいただき、編んでるでの上演も被災地訪問での活用もお許しをいただきました。
上尾市に住み、昼間は歯医者さんで助手をしていらっしゃる若い作家さんです。

夢を食べるバクさん、こわーい夢をたべてくれます。ところが・・・。
こどもさんもおとなも楽しめる素敵な絵本です。
で、ちっと自慢話・・・まつざわさんのおかあさんがいらしたときこの絵本を私が読みましたら
「あらあ、こんなにいいおはなしだったのねえ」って、私の低い鼻、ひくひくってふくらんじゃいました。

2013年8月21日水曜日

この夏の熱ーいおはなし

東日本被災地支援としての水耕栽培設備寄贈のための「おばあちゃんの物語袋」への関心が少しづつ高まる中、いつも利用している美容室の美容師さんが、福島県出身ということもあって他人事じゃないのよと協力を申し出てくれました。
これまでも毛糸を下さったり、励まして下さったりの美容師さんです。
お客様にお願いしてくださるというので、「みぬまのからす物語」や「いか たこ かえる」など5作品をお預けしました。
 今月美容室に伺うと、全部売れましたよーと、にこにこ。

「なかなか、あの人になら、と思ってもなかなか、声かけられないものなのねえ」とおっしゃる。
で、代金と現地に一緒にお送りするご協力者の名簿を受け取って見てみると、なんと5つのうち、ご自分とご両親のお名前がならんでいて、それを見てじーんときてしまいました。
パーマをかけながら、カットをしながら、いつどのタイミングで話を切り出そうかと苦労なさったんだと思います。
それでも熱ーい心を届けたくて「あのね、・・・」とお願いしてくださったんです。
有難うございます!

そ、まだまだ 編んでる物語作成続きます。
11月には見沼区フェスタがあるので、ここで見沼ご当地物語編んでるとして「おばあちゃんの物語袋」を販売し、その売り上げを水耕栽培設備寄贈に充てます。

あらららー、今日は涼しいのかと思ったけど、陽がさしてきましたねえ。

2013年8月16日金曜日

この夏は編んでる制作 朝昼晩

暑いのもこれくらい続くと、エイッという気構えで朝を迎えます。
さてブログを書くのも久しぶりで、ドデーんと毎日過ごしていたかというと、これが編んでる制作の毎日なんです。
昨年出された絵本の編んでる制作の依頼がありました。
発刊当初、新聞で紹介されていたのを読んだ記憶があり、少し驚きましたが、静かな感動に包まれる素晴らしい作品です。

 今年は出版社から外国作品が利用許諾不可のお返事がかなり届き、落胆していたところでしたから、はりきっているわけです。
もう少しで編みあがりますので作家さんから、オーケーが出たらご紹介します。

一つ問題はこの編んでるは作家さん側でご使用になりたいのだそうです。
で、私が編んでるするには、もう一回編まなければならないのです。
取り掛かってから4週間、ていねいに一体一体編んだ彼らをもう一回、というのは体力、気力とも相当奮い起こさねばなりません。

8月14日お盆の最中でしたので、埼玉県小児医療センターでの編んでる訪問、たくさんのお子さんが集まってくれました。
子どもたちの様子は公開できませんので、おばさんの出動のスナップをどうぞ。
喜んで楽しんでくれる子どもたちの笑顔に囲まれると、なんでもやれそうな気がしてくるのですがさて、自家製どくだみ茶でも飲んで、まずは体力を回復させましょう!