大人のセミナーで「100万回生きたねこ」を編んでるシアターで発表し、好評でした。その後そこに参加していたお母さんから、自分たちで立ち上げた子育てグループの例会に呼ばれました。読み聞かせの中に「100万回・・・」を加えてほしいとの依頼に、就園前の乳幼児が多いグループでしたからちょっとためらいました。でもそのお母さんは、ぜひ子育て中のみなさんにこそ、この作品を、というのです。少し子供たちが騒いでもかまわず続けてくださいと。
私もそこそこの覚悟を決めて、始める前にお母さんたちにお願いしました。「どうぞ、お子さんをひざに乗せてこのお話を聞いてください」と。いつもならお子さんが動き回っても気にしないで、じっとしていたら病気です、くらいの気持ちでしたが。実際、子供さんどころか親御さんのおしゃべりが気になるような場合もあるのですが、この日は違いました。感動して涙を浮かべるお母さんのひざで食い入るように見つめ聞き入ってくれました。
このことが私の編んでるシアター観を変えました。子供たちに絵本の素晴しさを、の前に、お母さんが絵本に感動して、そして子供に読み聞かせをすることがどんなに大切か。編み上げた動物たちはそのためのめくらましみたいなもの・・と。編んでるシアター館はその<場>を提供したいのです。
2007年8月26日日曜日
2007年8月20日月曜日
いろんなねこさん
かわいいとか、賢いとか、身近な存在のねこさんは、たくさんの絵本に登場します。
「しつれいですが魔女さんですか」は、くろねこが自分をかわいがってくれるかもしれない魔女を街中さがしあるくお話です。魔女さんは少し知恵をしぼってコミカルに仕上げました、小さいたくさん魔女さんを編み上げたのですが、黒い毛糸をたくさんつかってしまって、くろねこを編むには足りそうもないと部屋中を見渡すと、ありました黒猫です。これを使えば新しく編まなくてもだいじょうぶ・・・意気揚々と毎月2回訪問している保育所で、初公開です。
「さあー今日のお話はねー・・・」と絵本の表紙を見せて、黒猫を取り出したとたん、「あー、”寝ない子だれだ”の黒猫だー」の声。
もうこの日の編んでるシアターはグズグズになってしまいましたが、それにしてもこどもたちの心にお話も絵もしっかり刻み込まれているものだと感じ入った出来事です。
「しつれいですが魔女さんですか」は、くろねこが自分をかわいがってくれるかもしれない魔女を街中さがしあるくお話です。魔女さんは少し知恵をしぼってコミカルに仕上げました、小さいたくさん魔女さんを編み上げたのですが、黒い毛糸をたくさんつかってしまって、くろねこを編むには足りそうもないと部屋中を見渡すと、ありました黒猫です。これを使えば新しく編まなくてもだいじょうぶ・・・意気揚々と毎月2回訪問している保育所で、初公開です。
「さあー今日のお話はねー・・・」と絵本の表紙を見せて、黒猫を取り出したとたん、「あー、”寝ない子だれだ”の黒猫だー」の声。
もうこの日の編んでるシアターはグズグズになってしまいましたが、それにしてもこどもたちの心にお話も絵もしっかり刻み込まれているものだと感じ入った出来事です。
2007年8月12日日曜日
はじめまして、こんにちは!
絵本に感動し、その素晴しさを伝えようと、登場するキャラクターを毛糸で編み、子育て中のお母さんの立ち上げたグループや公民館の行事、そして保育所を訪問し「読み聞かせ」の一助とし始めて六年・・・家の中は編み上げた「ねこさん」「おおかみさん」「ふくろうくん」でいっぱい。
そこで部屋を改造し「編んでるシアター館」を作ろうと動き出したところです。
・・・一足先にこどもたちやお母さん、保育士の皆さんに、絵本、そして絵本を通してのさまざまな出会いを発信して行きたいと思います。
そこで部屋を改造し「編んでるシアター館」を作ろうと動き出したところです。
・・・一足先にこどもたちやお母さん、保育士の皆さんに、絵本、そして絵本を通してのさまざまな出会いを発信して行きたいと思います。
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