2012年12月18日火曜日

上尾の子育て支援センターは元気いっぱい!

毎年、クリスマスの催しにうかがっている上尾の子育て支援センター「ゆうゆうくじら保育園」のなかよし会に、12月17日、訪問編んでるです。
皆さん元気、元気!
どんなちっちゃな子でもおはよう、とごあいさつ。
そしてみんな、おうたがだいすき!
リズムにあわせてからだがうごいちゃってます。
お母さんもこどもたちも、ふだんからなかよしという雰囲気でとにかくにこにこ、みんなにこにこ。

実はこの朝、選挙速報にかじりついて4時すぎまで起きてましたので、このにこにこに助けらてるなあと実感しながら、編んでるおばさんもおうたをたくさん、声の調子もなかなかのものでした。ほほほ。
「はじまるよ」「だれかがわすれたぼうし」「おおきなくりのきのしたで」などなど・・・。
最後はいろんな作品を手に記念撮影、みんなこれからも元気でね!

2012年12月12日水曜日

ちょっと早めのサンタおばさん

12月12日(水)このところ寒ーい日が続きましたので、今日は暖かく感じました。
埼玉県立小児医療センターへの定期訪問です。
この病棟も2回目ですが、編んでるは初めてというお子さんばかりなのに、始まる前からもうにこにこ。「なに、なに」って。
それを担当者さんが上手に盛り上げてくれて、とても楽しい編んでるシアターができました。
廊下にまでたくさんの人が集まってくれて、小学生のお兄さんも何人か来てくれていました。
大きなサンタの帽子と、小さな帽子、それにやぎさん郵便の帽子、なんと、なっとうのおまけなっとうも赤いちっちゃなサンタ帽子です。
そうそう、誰かがりんごをかくしてる?もそういえば帽子でしたね。
車イスを押して見えたお母さんが私まで楽しませてもらいました、とお声がけくださって近頃涙もろい編んでるおばさん、胸がきゅんとなりました。

2012年12月7日金曜日

12月サンタの帽子に心はずませて

サンタの帽子を取り出すと、なんだかうきうきしてきたのはこの歳になってから・・・。
赤にもう縁がないと思っていたのに、毛糸を見ても、セーターを見ても心が弾んでくるのです。
12月はさいたま市の児童ディサービスから、大きな赤い帽子でスタートしました。
赤い種をまきましたシリーズは、赤いエサで魚を釣りました篇をつくりました。
シャバシャバシャバのリズムはそのままで・・・す。
家に帰ってからも歌ってるんですよというお母さんのひとことがヒントになりました。

12月の編んでる日(第3木曜日20日)はお申し込みあと少しだけ受けられます。
素敵な12月になりますように、こんな晴れた日はあれもこれも手がけたくなります。
なんと4年ほど忘れていたグラスペイントを引っ張り出しました。
先日にねんねこ座にお近くの方が、以前差し上げたお皿に柿を盛って見えて、あれ、こんなこともやってたんだと絵の具を出したら、じゅうぶん描けるんです。
で、菊の花を描いてみました。

きょうは午後ねがいのいえ訪問です。

2012年11月24日土曜日

子どもである時間を奪わないで、福島訪問で考えました

11月21日から3日間の予定で福島県郡山市、二本松市に行ってきました。
福島ビーンズという子ども支援など幅広く活動している団体の方々に同行して仮設住宅を訪問しました。
集会所に集まるのは小学生の子どもたち、大変な状況にある子どもたちで、と説明を受けてはいましたが、私はみんなと絵本の世界を楽しめれば、と何の気負いもなくうかがったのです。
それはとんでもない甘さでした。
 一日目、リングに叩きのめされたような気持ちを救い上げてくれたのは、編みぐるみで遊び始めたその子どもたちの素直な笑顔でした。
絵本も聞いていないようで聞いていてくれたのです。帰り支度をしていてもいろいろ話しかけてくれます。
 

 二日目、少しお話をしました。
編んでるおばさんは埼玉から来たこと、埼玉では障害を持つ子どもたちや、病気で入院している小児医療センターの子どもたちに編んでるをしていること、その子たちもみんなのこと応援しているよ、と話してから始めました。

終わって、担当の方が「いやあー、びっくりしました。聞いてましたね、見てましたねえ、初めてですよ、」「いつも来てくれた人たちが申し訳ないほどがっくりして、自信なくして帰っていくんですよ」と感激してくださり、どうしてそうなってしまうのか、仮設での生活状況を話してくださいました。

狭い仕切られたような毎日の生活、家の中では走り回ることも、大声を出すこともできない子どもたち、いつまで続くかもわからない不安でおおいかぶされていて、それでも大事な子どもである時間だけは過ぎていくなんて。
この仮設では今日11月24日ようやく一軒引越しするお家があるそうです。開設されてから初めてなんだそうです。この重さ、ここに来て感じる重さです。





2012年11月21日水曜日

ねんねこ座 南中野会場スタートです

11月20日(火)いよいよ、ねんねこ座南中野第2会場(音のあそびば)はじまりました。
大人の読みがたり、ですが、参加者みんなが語り、朗読、そしてオープニングなので日本舞踊まで舞っていただきました。
遠野の語り、「とーふとこんにゃく」で始まり、
朗読「古事記物語」これにはちょっとびっくり、みんな感心する事しきり。
朗読「手紙」
シルバー川柳
昔語り「いぬとねことまがたま」
日本舞踊「夢幻 信長」「桜扇の舞」
昔語り「じいはんふうふとたけのこ」「きつねにょうぼう」
わらべうた 手遊び

ゲストの日舞の斉藤さんはとても忙しい方なのですがオープニングに華を添えてもらうだけでもありがたいのに、ねんねこ座、こういうのいいわねえ、と時間が合えばこれからも参加したい、とお約束してくれました。
上尾の語り部の土居さんも、東大宮の狭い空間よりもここはちょうどいい広さでのびのびと語ってくださいました。
嬉しい、楽しいスタートでした。この会場は毎月第3火曜日の1時半から3時までの開催です。

2012年11月19日月曜日

秋、いろんなこと考えてます

11月14日(水)は埼玉県立小児医療センターの定期訪問の日でした。
段々になんかきてるよーとのうわさを聞いたのでしょうか、
県民の日だったこともあり、付き添いのお父さんお母さんもいらして、途中で人数を数えられなくなりました。
一人の男の子が合いの手を入れてくれて、楽しい編んでるになりました。

11月15日(木)は障害施設の子どもたちがきてくれるというので、イスなどの配置を考えたりして待ちましたがみえませんでした。
そういえば施設の名前をうかがっても言葉を濁されていたのが不自然でしたが、その電話をくださったかたにも障がいを感じ取れたので、あえて深く聞かなかったのです。

以前にも2年ほど定期訪問していた養護施設がありましたが、いつものように出かけると朝からディズニーランドにいったとのこと、わあーいいなあ、と一瞬思ったものの、小一時間かけてバイクで帰る道を考えたら、無性に腹ただしくなって、まだまだ修行が足りません。

11月21日からは福島への被災地訪問始まります。
郡山、二本松などの仮設住宅集会所で編んでるをします。
しあわせかえるもたくさん編み、編んでる作品も宅配で送りました。

皆さんの足手まといにならないよう、子どもたちと遊んできます。






2012年11月3日土曜日

うれしいプレゼント、いただきました!

編んでるシアター、嵐の2週間が終わりました。
ここのところ、さいたま市内にある子育て支援センター関係のフェスタがあちこちで開かれ、先週の西区に引き続き今日3日は、おなじみの北区のフェスタに参加しました。
ほんとにいろんな形で人形劇や紙芝居、皆さんはつらつと取り組まれているのですね。
初めて編んでるをご覧になる方には「はらぺこあおむし」をお見せします。
この本はほんとにすごいです。(・・・おや、はっぱのうえに ちっちゃな たまご。)と読み出すとシーンと静まるのです。そして今日はちょっとしたプレゼントが。
最後にちょうちょが出て会場から「あっ、ちょうちょ!」と声がかかったとき、一番前にいた小さな女の子が「やったあー!」と手をたたいてよろこんでくれたのです。
そのうれしそうな声に会場全体がなんともいえないあったかさにつつまれました。
私にとっては最高のプレゼントです。

今月からは福島県の被災地訪問がはじまります。
仮設住宅の中で主に障害を抱える子どもたちを支援する活動のお手伝いで、編んでるさせていただきます。
申請していた助成金は下りませんでしたが、こんな笑顔があちこちで見られるんだもの、気仙沼も福島も時間をつくって訪問したいと思います。

それにしても編んでるは、スーツケース一つで旅しながら、(まるで寅さんだわねえ~)上演できる手軽さ、ほんとにこのことにあわんがためなり・・・と今なら思える活動を続けてきたんだわねえ、と自画自賛。

2012年10月24日水曜日

ねんねこ座は昔語りどっぷり

全日本語りの祭りin倉敷・・の余韻でなぜかなまりっぱなしの10月23日ねんねこ座。
会場でこんな名のある方とはしらずお話しすることができた横山幸子さんの語りをネットで聞いたり見たり、猿の親孝行を語らせてもらったり、思いがけず大収穫の尾松純子さんが披露してくださった遊び歌を、みんなで立ち上がって練習しました。
あなほりもぐらと名づけて、上尾特別支援学校の宿泊保育で披露したところ、もう面白くて音楽の授業で取り上げたいと、お電話いただくほどの遊び歌です。
岡山まで出かけた甲斐がありました。
今回のねんねこ座はいつもお願いしている、上尾の語り部の会の代表の小野寺さんにきていただいて、手なし娘を、土居さんにはきつねにょうぼうをしみじみと語っていただきました。
それがまたよかったんです。いがったあ~!まんず、まんず・・。

 こういう贅沢な時間、素晴らしい出会い、これからもずっと、と願います。
11月からはさいたま市南中野に「ねんねこ座」第2会場を設けて、身近なところでふらっと立ち寄れるような開催をしていきたいといいましたら、参加してくださっていた方の、いえいえ指折り数えて毎月楽しみで楽しみで、と嬉しいお言葉にまた元気倍増でーす。

2012年10月19日金曜日

編んでるシアター館 秋のリニューアル

秋の爽やかな日差しに心やすらぎ、編んでるシアター館も少し緊張感をもって より劇場感を高めました。
どこがー?なんておっしゃいませんように。

さっそく編んでる開放日の今日、あっ雰囲気変わったーとの声、いただきましたよ。

東日本大震災被災地訪問、これまでは宮城県気仙沼だけでしたが11月には福島県内に伺えそうです。
子どもたちばかりでなく、全ての方々に絵本からのあたたかさを届けたい想いでいっぱいです。

そうそう ねんねこ座の第2会場、南中野に11月オープンが決まりました。
大人への絵本の読みがたりをベースに、昔語り、朗読など、誰でもが読み手、語り手、聞き手になって楽しみたいとおもいます。
詳細は後ほどお知らせいたします。

少し早いようですが12月のクリスマス訪問編んでる申し込み ぼつぼつ入り始めました。 
 20日過ぎはお受けすることができませんが、さて今年はどんな編んでるで飾りましょうか。



2012年10月11日木曜日

特別支援学校の宿泊学習で編んでる

今日10月11日(木) 埼玉県立上尾特別支援学校、4,5年生の宿泊学習のレクレーションに呼んでいただいきました。
会場は伊奈にある埼玉県立県民活動センター内の茶室仕様の和室です。
児童は17名、教師10名の参加ですが、初めての編んでるシアターで、期待と不安とが先生方には交差していたかもしれません。
紹介の幕が開く前にもう大泣きしている子がいて、深呼吸、深呼吸!
さてこちらもどういう展開で進めるかは、みんなの様子をみなければなりません。
ギアをそろそろと噛ませていけば、あとは糸をたぐりよせて、こちらの呼吸に吸い込みます。
おおきなくりの木編んでるバージョンは、ぴったりの選択でした。

そして岡山倉敷で仕入れた あなほりもぐらは、先生方も興味を持たれて、練習してましたね。

で、今晩みんなでお風呂に入ると聞きましたので、例のいろいろおふろはいり隊は必須、きっと今頃、おふろはいり隊の歌を歌いながらお風呂に入り、おふとんにくるまっているころでしょう。
楽しい宿泊学習のお手伝いができて 編んでるおばさんもほっと一息、今日は早く寝まーす。

男の子ってはにかみやさん

10月10日、埼玉県立小児医療センター、10月の訪問です。
風も心地よくなって、爽やかです。
病棟を一回りしたので今回からは2度目のプレイルームもありそう・・・なのでなるべくかぶらない作品選びをと思いましたが、みんな、はじめてだったみたい。
3歳から4歳くらい、その本みたことある、とか持ってる!と声をかけてくれるのは女の子、男の子は遠慮がちに目と、肩でお返事してくれます。
一緒にいらしたお母さんもおはなしの仲間に入ってくれて、静かだけれど温かい時間になりました。
手遊びは集まるお子さんの年齢に合わせるのでたくさん持っていきますが、おにぎり あーつ あつ、あかい種をまきました、だれかがりんごをかくしてる、どれもにこにこ、遊んでくれました。
帰り際、廊下でふと振り返ったら、女の子が手をふってくれてました。
ありがとう!!またね。
 

2012年10月6日土曜日

第11回全日本語りの祭りin倉敷

10月4日、5日の二日間倉敷で行われた第11回全日本語りの祭りin倉敷に行ってきました。
いやもう、カルチャーショックってこういうこと!というおどろきと、ときめきと、きらめきと、えーと、えーと・・・。
興奮のあまり、岡山から3時間半の新幹線でもほとんどねむれませんでした。
2年に一度全国各地で行われていたそうで、語りたい人は会員になれば、誰でも語れるそうなと軽い気持ちでいったれば、もう、そんなもんじゃぁないって、みんなすごいんだからぁ。
聞くだけえ、って言っても これだけ燃え尽きちゃうんだから。
一人で参加している人はめずらしくって さびしい思いをするかとおもいきや、どこからいらしたんですか、って話しかけてくださるみなさん。
ずいぶんなまってるなこのおばあさん・・・話しているとあの方はすごい語り部さんなのだとか、
毎年だまし話をいつも語るあの男性、って、じゃさっきのはほんとのことじゃないの?
ころっと引っかかってしまうほどの旨さ、を楽しんでいる会場。
とにかくこんなのはじめて!

おまけに もう一泊して倉敷美観地区をじっくり、歩いてきました。
美術館なんて柄じゃないと思ってましたが、いってきました。
一つ心に残ったのは児島虎次郎の描いた眠る赤子の顔、なんとふくよかな、安らかな寝顔。

ああーっ、よかった、よかった!

2012年10月2日火曜日

遠野のガイドさんからお便り

9月の気仙沼訪問のときに立ち寄った遠野で、土地の言葉で案内してくれ、物語も語ってくれるバスツアーに乗りました。
そのガイドさんとバスの運転手さんの なんとも温かい心使いや案内に,疲れも吹き飛ぶとはこういうことかという楽しい時間を過ごしました。
さいたまに帰って、バス会社にお礼のお便りを出したところ、ガイドさんから、まあ、お返事をいただきました。驚いたのはそのペン運びというか、達筆!
どうやらガイドさんはバス会社にお勤めではなく、依頼があると登場するようなのです。
で、個人的にお願いすると、個人的に案内をしていただけるかもしれません。
いつかねんねこ座貸切ツアー、企画したいですー。

すっかり遠野ファンになってしまいました。

そういえば4日からは岡山、倉敷での<全日本語り部ネットワーク>の集いに参加します。
たくさんの全国から集まる語り部さんとお会いでき、語りもお話も聞けると思うと嬉しくて、まるで小学校の遠足のような気分です。

ただ一つの心配は、健康第一と始めた朝の散歩、つい 早足になってしまったせいでしょうか、足が痛みます。
暑くなったり、寒くなったりで、冷えたのかもしれません。
とにかく若くはないのだよ、というサインかも?

2012年10月1日月曜日

岩槻おやこ劇場、オープニングに行きました

9月30日(日)13時から、岩槻駅近くにオープンしたおやこ劇場にいってきました。
この活動に参加するようお誘いを受けていたこともあり、とても興味をもっていましたから。

ペープサート、人形劇など、設営やお話の進め方など、得るところ大でした。
手遊び、あそび歌もこういう変化のつけかたがあるんだわ、とか。

さっそく10月1日(月)のさいたま市児童施設での編んでるに生かしました、私、どうやら早口すぎますね、もっと、もっと、心をこめて、心にそって。


2012年9月29日土曜日

大同生命厚生事業団から活動助成金いただきました

公益財団法人 大同生命厚生事業団様から平成24年度「シニアボランティア活動助成」をいただきました。(9月28日 関東地区贈呈式 ホテルアジュール竹芝にて)

活動テーマは「編みぐるみ絵本館は地域のホットステーション」で、編んでるシアター館が障がいをもつ方々の絵本を楽しめる空間になれるよう力を入れていくこと、そして病院や、児童介護施設訪問の経費などにつかわさせていただき、従来のねんねこ座の充実もはかりたいとおもいます。
有難うございます。

 早くもねんねこ座の第2会場の話も持ち上がりました。
ねんねこ座は大人の方への絵本の読みがたり、昔話、民話など語り部さんも参加してくださっていてはじめてからもう2年になるところです。
各地域でこのような動きが起きてくるよう願ってきましたが、うれしいことが続きます。
 児童介護施設訪問に大正琴の協力をお願いしていましたが、そこの理事長さんから子どもたちに大正琴を教えてもらいたいとのお話がありました。
 地域の人たちと障がい者をつなげていくことは編んでるの大きな目標です。

実は東日本被災地気仙沼訪問への助成金も他所に申し込んでいます。
これが通ればこれまでJR休日クラブ吉永小百合頼み(年4回ほどの割引乗車券利用)でなく、毎月でもいけるのですが・・・毎日祈るような想いですが、とりあえずはまずまず足元を固めて吉報を待ちましょう。

2012年9月25日火曜日

秋の気配のねんねこ座です

すっかり秋の気配の9月のねんねこ座です。
すすきに秋の爽やかな彩のお花を前に、昔語りもいい気持ちで語りも聞きもすすみます。
ご近所の方がしその実、しその葉を届けてくださって、我が家のさつまいもの芽から伸びた葉も並べて、少し前の暑さなど忘れてしまいました。
絵本は木下順二のかにむかし、そして遠野で聞いたとうふとこんにゃく、おしらさまを語ってみました。
本を探したのですが見つからず、記憶をたどっての語りでしたが、皆さん、静かに受け止めてくださいました。
語りの世界もいいなあ・・・。
上尾語り部の工藤さんは、大宮駅西口ソニック前の鐘塚公園にまつわるお話、鐘姫ものがたりを、土井さんは与野はねくらばしにまつわる諏訪の大入道を語ってくれました。
そのあと、この近在にもきっといいお話があるはずと、知っていそうなあの方この方の名前を出してたどってみると、なんとこの何年かでほとんど亡くなられていました。
誰かが今やらなければならないような気がします。
たしかに見沼田んぼにまつわる話は私もここに越してきたときに躍起になって探したのですが。

2012年9月24日月曜日

上尾ハウジングステージでの編んでるです

住宅展示場 上尾ハウジングステージでの編んでるシアター。
前日の夜からとんでもない雨!
なんと大雨注意報が出ています。
今日は中止かなあ、などとチラッと思ったりしたほどですが室内なので決行します!とのお電話。

編んでるの前にがらがらどんという上尾中心の子育てコーラスグループのねずみの嫁入りのステージがあったので、その勢いをいただきました。
雨の中、来てくださった親子連れのみなさんの笑顔がひろがり、外は雨でも子どもたちはうれしそうに、手遊びも編んでるシアターも楽しんでくれました。

風船アートも開催されていて、編んでるの本日の出し物はらぺこあおむしを頼んだ子を真似て私も作ってもらいました。
これ、おもしろーいし、すごーい!
気仙沼の子どもたちのところにも行ってもらいたーい。



ブレーメンの音楽隊は期待できそうです

9月22日(土)祭日ですがねがいのいえへの訪問編んでるです。
会場はさいたま市花の丘公園で、学校がお休みで、ステラタウンや街中などで介護士さんとそれぞれ楽しんできたみんなが集まってくれました。
今日はしっかり構成し直し、編みなおしたブレーメンの音楽隊を取り上げました。
年齢に幅があるのでこの線はいいかもしれない、でもいざ、進めてみると改良すべき点はあれこれでてきますが、編んでるの代表作の一つになる気配は濃厚です。
人数が多かったのに楽しんでくれている様子が伝わってきました。
写真撮影を頼んでおいたのですが、ほかの場面は撮れていましたがブレーメン・・だけは一枚も写っていません。
ほら、やっぱり、面白すぎたのに違いない!・・・・?

2012年9月21日金曜日

編んでるシアター館にも爽やかな風~

9月20日の編んでるシアター館にはずっと子育て支援の絵本の読み聞かせに携わってこられた方と、図書館の司書をされている方がいらしてくださり、お話が弾みました。

編んでる作品を本棚から取り出すたびに感動してくださるので、ついつい、あれこれ出して編みぐるみの山、その一つ一つにお互いの思い入れが話題になり、遠くからお見えなのに時間のこと忘れていました。
ネットで編んでるのことをお知りになり、わざわざこんなはずれ町まで来てくださったおふたりに、タガがゆるみそうになった窓枠がしっかり補強されたようなそんな感じの貴重な時間をいただきました。

この日お申し込みが重なった皆様には23日(日)上尾ハウジング展示場でのイベント行事をお知らせしましたが、今週の<ショッパー>東大宮、上尾版に昔の写真で出ていますのでご覧ください。
11時からと、14時からの2回出演で入場無料です。

あっ、今日は少し涼しいかも!

気仙沼面瀬小学校学童のみんなからお礼状です

気仙沼の面瀬小学校区学童保育<なかよしクラブ>のみんなから編んでる訪問へのお礼のお手紙が届きました。
取り上げた「はらぺこあおむし」をベースに、色画用紙で文字を切り取って張り合わせた凝ったものです。
そこに丸い色紙がいくつもはってありそこに写真や子どもたちのお礼の言葉が書いてあり、これ、なかなかのセンスの方が考えたもののようです。
「はらぺこあおむし」の本をじっくり見ないと出てこないアイデアに刺激されます。

ここではすぐ友達になったあの子この子の「あのさ、あのさ・・」の言葉が浮かんできます。
めずらしく男の子がはじめから興味を示してくれて、おやつのお菓子を食べっこしたっけ。

重いスーツケースをガラガラ曳いている自分を重ねながら、気仙沼行ってる時あたし若くねえ?って気づきました。
帰ったあとが大変だけれど・・・、ね。

2012年9月19日水曜日

編んでる、秋へのカーブ、大きく切ります!

今月お伺いした気仙沼の児童館の館長さんからお電話がありました。
あのときに読んだお風呂の絵本は何だったでしょう、というものでした。
子どもたちがあの歌を歌って遊んでいるんだそうです。
歌は即興ですが絵本は穂高順也さんの「いろいろおふろはいり隊」、
どこでも大人気でしたからね。

うれしいお話が続きます。
県内の特別支援学校の小学校高学年の宿泊行事で、編んでるシアターを、というものです。
もちろんボランティアですが、そんなたいせつな行事に参加できるなんて、私のほうがどきどきしてしまいます。

あしたは「編んでるシアター館」開催日。
東京と横浜から見学に来てくださるそうです。
そろそろ、そこここで編んでるが立ち上がってくれるといいのですが・・・。

明日一日我慢すれば秋の訪れ、間違いなしのようです。
9月後半から10月にかけては、編んでるダッシュ始まります。
夏の疲れと皮下脂肪が 秋の風に紛れて消えてくれますように。

2012年9月17日月曜日

ぼく おかあさんのこと・・・お許しでました

酒井駒子さんの「ぼく おかあさんのこと・・・」
5月に出来上がっていたのですが、どうやら手違いで許諾のお返事が届かず、改めてお願いしお許しをいただきました。
早速、子ども文化センターの定期訪問に9月15日、もって行きました。
この作品は子どもだけでなくお母さんに人気のようです。
お母さん、ちょっと照れながら にこにこ。
お父さんの参加もあって、この作品のあったかみ、広がりました。
こういう本がどこのおうちにもそっとおいてあるって素敵だとおもいます。

手遊び編んでる「だれかがりんごを・・・」

気仙沼から帰ったあとも定期訪問は続きました。
埼玉県立小児医療センターには、「お月さまってどんなあじ?」「とっとことっとこ」などを持っていきましたが、手遊び編んでるも喜んでもらいました。
 お話おばさん、ふじたひろこさんの本から作った「だれかがりんごをかくしてる?」をとても気に入ってくれたお子さんが、自分でもやってみたいと挑戦し、手袋に手を入れてみるのですが、なにせ私のぷっくら手でひろがってしまって同じところに指が2本は軽く入ってしまい、苦労して指を離すとまたほかに入り込んでしまいます。
でも何度も何度も挑戦!ようやく「だーれかな」までいってうれしそう。わたしもうれしい。
そこで子供用手袋を買い込んで、たくさん作りましたよ。お楽しみに!
ついでに10月のカレンダーに載せることにしました。
写真ねっころがってますけどほんとは縦になります。

2012年9月12日水曜日

青空写真は私の注意信号

朝の風は秋の気配です。
今日は埼玉県小児医療センター定期訪問の日です。
もうすっかり気仙沼行きの疲れもとれて、お天気もよいので作品のお洗濯も手際よくできました。
忘れないうちにと、気仙沼の写真を整理していて最初に出てきたのが窓できりとった空。

そうそう、あの9月4日、大宮から10時06分の新幹線やまびこに乗ろうとしてあ、トイレなんてもたもたして
エスカレーターで戻ってきたら、スーッとほんとにスーッと走り出しちゃったんです。
もう呆然・・・で、あわてて、どうしようどうしようと駅員さん探し、で、出会った駅員さんとあちこち走り回ってそして10時22分発のこまちが仙台で やまびことすれ違うことがわかり、手配をしてもらったところ指定席満車、自由席なし、ところが立ち席というのが一つ空いていてそれをゲットし「いいですか、仙台についたら向かい側にやまびこが止まっていて、このこまちが発車するのをまっていますから大丈夫、そこからお客さんのやまびこの指定席で一関までいけます」と丁寧に教えてくれこまちが出るまで見送ってくださいました。ありがたーい!
で、その立ち席から見た青い空 白い雲の写真、もう、若くはないのだから、時間は余裕を持たねばと反省のために撮ったのでした

2012年9月7日金曜日

気仙沼3回目の訪問は暑さとの闘いでした

3回目の気仙沼訪問からただいま帰りました。
今回は特出のお話がいっぱいですが、
不思議なことにあれだけ何度も振った雨に移動中に会わなかったのは助かりました。
スーツケースも大きくしましたから、雨だったら大騒ぎするところでした。
なぜか保育所など、被害にあわなかっただけあって高台にあるのです。
「全室オーシャンビュウなんです」と園長さんがおっしゃるように、気仙沼港が一望できますが、タクシーなど車は入れないところ、建物が見えているのに、なかなかたどりつかないところもあったりでしたから。

がそれよりなにより、何しろ暑かったんです。

読んでる絵本の上に汗がしたたりおちて、大きなスーパーでシャツを3枚も買い込みました。
こんなこともあろうかと着替えはたくさん持っていたのですが
宿の部屋が西向きだったので、洗濯しても乾かないのです。
今体は元気のようですが、頭がいけません。
冴えすぎてるようで、いろいろがまとまりません。
あさってあたり、ぐったりして、本気モードになるのはそれからのようで、ごめんなさい。

留守電のお返事は明日に・・・いたします。
では、お休みなさい、、、、

2012年9月3日月曜日

童話の国のお母さん大集合!

編んでるシアター館は正式な団体名を編んでるシアター館「童話の国」といいます。
昭和50年代子育てのころ家計簿をつけようとグループを作ったお母さん方とその子どもたちとで母と子の劇団「童話の国」を立ち上げたのが始まりで、編んでるシアターでの読み聞かせが中心で劇団活動を行わなくなってからも、当時の皆さんとの交流は続き名称にもその想いを残しました。
 そのメンバーの一人が9月1日ソプラノリサイタルを開催しました。
そこで大阪、茨城などの皆さんにも連絡を取り、久々に埼玉に集まりました。
そして素晴らしいソプラノに酔いしれ、それからおしゃべりスタートです。
みんな若い若い!軽やか!
変貌を遂げた町並みをどう案内しようかと前日から悩んでいましたが、ありがたいことにそう思って車で来たわよというメンバーに載せてもらって、大宮、大成縦断、30年ぶりという大阪人を感激させてくれました。
 そういえば「童話の国」のお母さんメンバーにはねんねこ座の語り部さん、ねがいのいえ訪問の大正琴の代表など、いろいろなかかわりは しっかりとつながっているのです。

30年、40年経ち、みんな それぞれの道を歩いてきたんだわね、私この30年何やってきたんだろうってつぶやいてる人がいたけど、それぞれ、それなりに歩いてきたんだわねえ、そしてこれからも。
会おうと思えば近い近いって、またの再会を楽しみに手を振ってみんな帰っていきました。
今、しみじみと余韻を味わっている編んでるおばさんです。

2012年8月23日木曜日

穂高順也先生!大評判です

8月の定期訪問先では必ず取り上げた穂高順也先生の「いろいろおふろはいり隊」どこでも大評判です。
今年5月の新刊なのに、幼稚園児くらいの子どもたちは手にしたことがあるようで、お母さんたちも興味を持っています。
9月の気仙沼訪問には欠かせないな。
穂高先生の「さるのせんせいとへびのかんごふさん」も面白いし
きっと、きっと 面白い作品、あちこちにあるんだろうけど、こちらが気づかないだけなんだろうな。

夏休み、あと10日、いろんな本に出合えるチャンス、捕まえてほしいですね。
そして9月になると古本屋さんに結構いい本が並ぶので、私のチャンスはそれからです。

2012年8月22日水曜日

9月の気仙沼訪問先が決まりました

9月4,5,6の3日間の気仙沼訪問先が決まりました。
保育所、児童館、学童保育など、気仙沼市のボランティアセンターの担当の方が日程に合わせて調整してくださいました。ありがたいことです。
で、私の方でもグダーッとしていたのが、しゃんとなり、食欲も出てきて家族をびっくりさせています。
なぜこの日程かと言いますと、私、例の吉永小百合さんでおなじみの「JR大人の休日倶楽部」というのに加入していてこの期間は格安でJRに乗れるんです。6月もこれで行きました。
前から見ても、後ろから見ても、斜めから見ても、どっからも小百合様とはかけ離れていても、歳はそう変わりません。
願わくはちっと涼しくなってくれますように!
子どもたちはこの夏どんな風に過ごしたのでしょう、
きっと真っ黒になっているかな?
楽しい絵本の世界、大きく広げたいです。

2012年8月3日金曜日

ねがいのいえで炭坑節も踊っちゃいました

見事な夏到来です。
8月1日、ねがいのいえ介護支援ハウス訪問で
馬宮コミュニティセンターでの開催です。
ねがいのいえのメンバーに楽しんでもらいたいと
日本舞踊、民謡舞踊のお二人にお願いして舞ってもらいました。
このお二人は以前老人介護施設訪問のときにもお願いして
編んでるシアターと共演していただきました。
今回、子どもたちには馴染みがないかもしれないと不安があったのですが
なんの、なんの、状況を見て盆踊り「炭坑節」など、子どもたちを輪のなかに巻き込んでの楽しい時間を過ごし、改めて自慢するわけじゃないけれど、いい友達持ってるなあ、と胸があつーくなりました。

2012年7月30日月曜日

8月がやってきますよ

さて7月も大詰めです。
ぐったりするほどの暑さは冷房嫌いといってはみても、ロン君のハアハア息遣いに負けてクーラーのお世話になっています。
外に出るのはなるべく止めにしても家事がはかどるわけもなく、編んだり描いたり昼寝したり、ぐだー!
そんな中でも7月24日「ねんねこ座」には皆さん、お集まりいただきました。
「椿地蔵」「孝行娘 お玉」「ふんどし」・・・昔話は浴衣をなおしたという手作りの衣装談義も加えての上尾語り部の会のメンバーさん。何をするにもお人柄が心地よく前面にあらわれます。
いいお歳を重ねていらっしゃるなあ、皆さん。

8月は1日からねがいのいえ、訪問です。
日舞民舞の「志真の会」にお願いして踊りを披露していただきます。
子どもたちにいろいろなものに出会ってもらいたいし、訪問していただく方々にも
障がいを持つ子どもたちと触れ合ってもらいたいと思います。
その趣旨をお話しましたら、語り部の方も8月後半のねがいのいえ訪問に参加してくださることになりました。

夏の暑さなんて何のなんの、胸の中はあツーいもんがこみ上げてきています。

でも体調管理は怠りなく、おのおのがた・・・!いざ!

2012年7月22日日曜日

気仙沼の子どもたちからお礼状が届きました

6月に訪問した気仙沼市 九条小学校区学童保育わんぱくクラブの1年生の子どもたちからお礼状が届きました。
女の子からも 始め照れて部屋の隅にへばりついてた男の子たちからも おもしろかった、またきてというお手紙です。
笑顔の写真をみると、みんなの声まで聞こえてきそうです。
ああいうの、始めてみたよ、と編んでるシアターには驚いている様子。
もう、9月の訪問が楽しみ!
みんな元気な夏休みをすごしてね、
やくそくだよ、また 会おうね!

2012年7月20日金曜日

編んでるシアター館7月開催

第3木曜日開催の編んでるシアター館日は7月19日。
お子さん4名親御さん4名、幼稚園は今日からお休みになったそうです。
にこにこ、みんな にこにこ、編んでるシアターも楽しんでくれましたがそのあと大きなイス小さなイスを積み重ね、基地というか、お山を作ってその上にみんなで座り、それぞれの好きな絵本を開いて読んでいました。

昔、そうそう60年も前になるのですが私は江東区の砂町という所に住んでいました。
大きな沼池があって、定かではないのですが牛の糞を固めた基盤をつくり
周りに生えている草をたくさん集めて小屋の基地を作り、その中で息を潜めたスリル。
あの草の色、大きさ、形までが懐かしい。
あ、砂町モードに入っています。
学校へ行く道にのりを干したすだれ?よしず?
これがあさくさのりっていうんだよ、
青い空、白い雲、泳ぎながら海苔を手に巻いたりしたよね、
思い出たくさん作れる日を送らせたい夏休みです。
編んでるおばさんは、今、懐かしモードに入っています。

2012年7月15日日曜日

コムナーレ国際交流協会で編んでるシアター

7月14日(土)ドットGさんの要請で毎年2回訪問している国際交流センターでの編んでるシアターです。
浦和パルコ9階コムナーレでの開催ですので、5月に編んでるシアター館においでくださった浦和在住の絵本作家の穂高順也さんの作品「さるのせんせいとへびのかんごふさん」「いろいろおふろはいり隊!」を取り上げました。
そのことをお知らせしたのは前日でしたのに かのお三方ともお忙しい中お見えになりました。
朝から雨が降ったかと思えば、異常なほどの暑さの中、会場に集まった子どもたちや、ボランティアさんと一緒に楽しんでいただけたようです。
早速、きのうのご自身のブログに写真入りで紹介していただきました。
私の方は写真がなかなか入れられません。ま、挑戦してみますが、今回。
(はいったー!)


お手玉を使ってのわらべ歌「おちゃをのみにきてください」
はじめはなかなかお手玉が回らず、ひとところにかたまってしまいがちでしたがこれも歌いながらみんなで楽しみましたよ。

2012年7月13日金曜日

働くお母さん 自分のために絵本読みませんか

7月12日(木)3人の大人のかたの来館編んでるです。
聞けば保育士さんなんですって・・・。
とても熱心に取り組んでいらっしゃるけれど、子どもさんが集まらないそうですよ、
うん、うん、わかります、お話してて、とっても熱いものが伝わってきます。
待機児童とかって保育所 足りないのじゃなかったのかな、え?
土呂の駅前だそうです。
自分が子育てのころは、私働いてるのよ、と手抜き当たり前でしたが、今そんな言い訳通用しないんでしょうね。
働くお母さんに、そっと寄り添って絵本読んであげたいなあ。
あれ、保育士さんの話からお母さんに話がいってしまいました。

と、いうわけで編んでるシアター館の絵本を見直してみましたら、あれ、あるある読みたい本、
どうもこれまでは編んだらどうかしら、という視点で読んでいたんですね、
では次回の「ねんねこ座」(7月24日(火))で取り上げましょうか。
「希望の木」(新井満)も練習中、泣かないで読めるまで繰り返し読んでますが。

いりいろおふろはいり隊,明日 いよいよ

7月13日、今日は私の68歳の誕生日です。
なぜかなんだか、密かに、この日が楽しみでした。
私の勝手な人生の法則で68歳になったら「老いの楽園」がスタートするのです。
60歳で自分で大きなカーブを切り、老いの楽園までの下地作り、そして今日からは
ふふふ、あたしおばあちゃんだから節で好き勝手し、70代になったら、少しおとなしく
もちっとかわいいおばあちゃんになろうかねえ~。
今朝気づいたんですが、老いという字は「土をかぶるヒデコさん」て書くんですもの。

穂高順也さんの「いろいろおふろはいり隊」出来上がりました。
明7月14日、浦和パルコ9階コムナーレの国際交流協会で10時から11時までの間に
やはり穂高先生の「さるのせんせいとへびのかんごふさん」と上演いたします。
ここでは「読み聞かせ」というより楽しく遊ぶが前面に出ますが
すごーく楽しい絵本です。

2012年7月4日水曜日

6月最終週まとめてご報告

7月に入りました。
気仙沼で訪問した保育所の所長さんからお礼状が届きました。
すばらしい語りと編みぐるみさんたちに子どもたちのきらきらと輝くひとみが印象に残っております・・・と。
うれしいですね、もう、なにより嬉しいですね。

6月の最終週はかなりハードでした。
ねんねこ座の開催や、絵本の勉強会。
そして6月27日、初めての小児医療センター訪問は、センターの方もどんな形になるのやらと心配されたと思いますが、子どもはもちろん見学された看護師さんにも楽しんでもらえたようです。
病院訪問は編んでるの最終目的であり、作品の殺菌洗浄など専門的なアドバイスなどメーカーさんに教えていただき、早く乾かせるよう手芸綿をあまり詰め込まないように、と順次編みなおしをしています。

29日は桶川の児童デイサービスのこれも初訪問です。
開設して1年ほどでこれまでボランティアなど受け入れするのは初めてで、活発に動き回るのが常で少し心配なんですって、担当者さん。
レストランだった場所を改装したレンガの内装は編んでるおばさんのの憧れ、素敵な施設です。
20名の子どもに、介護士さんや今日勤務でない方も編んでるを見に来てくださって、ちょっとした賑わいでしたが中学、高校生がじっと聞き入ってくれて、それを感じて小学生も心が落ち着いていくようでした。
絵本にそっくりな動物たちが目の前で動き出せばそりゃ触りたくなりますよね。それを我慢して読み終えてからみんなに遊んでもらいます。
児童デイサービスの場合、対象年齢の幅が大きいので持ち込み量も多くなりバイクでは危ないので、どうしても送迎が必要になります。

その点はどうぞよろしく・・・。




2012年6月28日木曜日

梅雨空も吹っ飛ぶはずです

6月26日、今月のねんねこ座はなんとも爽やかな日に恵まれました。
気仙沼の報告もさせていただきながら、今回取り上げたのは「ピーターラビットの絵本」
話題になったのは残酷さと、現実のあらわし方と受け止め方で、ねんねこ座は昔話、民話の語り部さんに来ていただいているので、興味深いところです。
実は前日参加した絵本の勉強会でも「おおかみと七匹のこやぎ」から話題沸騰、心にずっしりとおみやげがあって振ってみたのです。
誰か先生がいて教えを受ける形ではないので、いいっぱなしでいいのですが、これがまた面白く刺激になります。
昔話は「しらみのしちいれ」と「きつね女房」,詩の朗読は「いろんなおとのあめ」(岸田衿子)
初めて参加された方が編んでるシアターも見たいということなので「さるのせんせいとへびのかんごふさん」を登場させましたが、編んでるはもちろんですが、絵本の内容にまた話題騒然・・・
確かにこれまでに描いていた絵本感では図れない時代になっているのかも、ちなみに今気づいたのですが、この日のねんねこ座で私が一番の若手でありました。
だってまだ70になっていないんだもの・・・。

2012年6月21日木曜日

第2回気仙沼訪問は台風まで一緒に

6月18日から20日までの3日間、気仙沼訪問行ってまいりました。
保育所や学童保育など、どこでもにぎやかに迎えていただきました。
でも編んでるシアターが始まるとお口をあーんぐり、目はぱちくり!・・・で、もう可愛い!
「がたんごとん がたんごとん」や「はらぺこおあむし」はみんな知っている絵本、
遊び歌の「おおきなくりの木」の編んでるバージョン、首ながウサギやはなにょろぞうさんは大人気です。
お孫さんをつれていらした近所の方が「今まで観たことないもの見せてもらいました」と声をかけてくださいましたし、保育士さんたちも何から何まで編んでいるんですねえ、と作品の一つ一つ感心して手にとって、子どもたちがこんなに喜ぶなんて刺激になりますねえ、と。
そしてさわらせてもらえるなんて、子どもたち興奮してますよと、どちらでももう10年来の友人のようにお話できましたし、「しあわせかえる」もウワッと声を上げて喜んでくださいました。
 台風に出会い、学校はお休みになり、気仙沼線も半日運休となり、知らぬ土地の知らないホテルで、コンビニのサンドイッチかじりながらどうなることかと、一晩テレビをつけっぱなし、
キッズルーム訪問は中止になるのかなと心配しましたが、大丈夫、開催できました。
20日は暑いくらいの日差しに恵まれましたから。
 いろんな事に出会って、人生これからって気がします。(息子たちはかなり心配して連絡くれてましたが)

次回、9月の訪問が楽しみです。

2012年6月16日土曜日

しあわせかえるをもって気仙沼へ

立て続けにブログ書いてます。
気仙沼訪問の準備に入るため、心にかかることを書いておきたいと思ったからです。
宅配で編んでる作品は送りましたが、細かいいろいろは明日まとめるとして、今晩これからは「しあわせかえる」のかえるストラップ作りに集中します。
ま、嬉しいことに、さいたま大宮にユザワヤがオープンしてたんです。
ストラップ金具が結構高いんですよ、それがオープンセールでまさかのお値段で売っているんです。
雨にも負けず買ってきました。
小さなかわいい「かえる」を編んで気仙沼にもって行きます、しあわせが帰ってくるように「しあわせかえる」です。
自分でいうのもなんですが 可愛いんです、これが!

さるのせんせいとへびのかんごふさん完成です

編んでるシアター館を訪問してくださって、ご自身の作品を編むことをお許しいただいた穂高順也先生の「さるのせんせいとへびのかんごふさん」できました。
6月15日は「ねがいのいえ」で中学、高等部のみんなに、そして「大正琴くるみの会」のメンバーにも見ていただきました。
6月16日は、「子ども文化ステーション」の親子さんに。
どちらもとっても好評で、「まさか編んでるでへびのかんごふさんが見られるなんて」と喜んでもらえました。1歳のお子さんがもうかんごふさん、抱きしめてはなしません。ヤッター!

育児を楽しむお母さんて素敵です

6月14日、昔訪問していた保育園の方がお子さんが産まれて、しばらくぶりの編んでるシアター館での再会です。
あの時まだいなかったのに、今こうして膝に抱っこされているという、なーんか不思議な存在のその2歳の子が「がたんごとん がたんごとん」を読み終わるや、イスを並べ始め、がたんごとん・・・とでんしゃごっこをはじめました。
保育園から帰ると、まずエプロンを着て、たまごを必ず割るんだそうです、もうほとんど失敗なく割れるんですって。で、必ず食卓にはたまご料理がのるんですって。
一緒に来てくれた同い年のお子さんは本が大好き、そしておいもが好きだというので「さつまのおいも」を編んでるしました。おおきなさつまいもにうれしそうな笑顔、若いお母さん方はほんとに上手に絵本を生活に取り入れているのだと感心しました。
最後にわがロン君にご対面、大きいのにびっくりしながらも興味しんしんは、さすがおとこのこ!

2012年6月10日日曜日

あれれれれ、目玉が・・・

埼玉県の小児医療センターに編んでる訪問、出来ることになりました。
病気のお子さんをお訪ねしての編んでるシアターは、以前から願っていたことですが地元ではツテがなくなかなか実現しませんでした。
毛糸の編みぐるみを持ち込むことに対しては、毎回雑菌など持ち込まないよう、持ち出さないよう細心の注意が必要で、これまでのように手芸綿を目いっぱい詰め込んだものは、洗っても渇きが悪く作品そのものを見直さなくてはなりません。
 試しに洗ってみたら、あれれれ、目玉が、ボンドで貼り付けたものは取れてしまいます。
それに純毛の毛糸で編んだものは、毛羽立ってしっかり感も薄れます。
まだまだ、やることはいっぱいありそう!

腰だ、膝だ、目だ、肩だ・・・ってこれ私のこと、シャンとしなきゃ。
我が家の老犬ロンもリューマチが悪化しているらしく、そのためだったのかしら、いつも私の目線の範囲内にいて、じっと見つめている、見つめられるなーんてこと経験ないもんだから、勘違いして
「ほら、また見てるよ」なーんて写メール送ったりして、のんきな飼い主です。
で、ちっと、やさしくなでなでしてあげてます。

2012年6月6日水曜日

梅雨空もなんのその・・・

6月6日、今日は朝から天候が不安定で、ようやく完成したエリック・カールノ「月ようびなにたべる?」を介護ハウス「ねがいのいえ」での初公開なのにと、祈るような気持ちで空をながめています。
これは「ねがいのいえ」の利用者さんのリクエストで作ったもので、張り切りすぎて大きく編みましたからね、でも雨だと荷造りが大変なのです。
でもみんなきっとびっくりするぞーイ、と思うと、もう雨風関係ないんですけどね。
言っても詮無きこととわかっていて言うことを愚痴というのだそうで、最近編んでるおばさん、多くなってるようですよ愚痴り虫。
あれ、でも少し明るくなってきたような空模様です。

6月18,19,20日の気仙沼の訪問先が最終的に決まりました。
気仙沼社会福祉協議会ボランティアセンターで、じつにうまく配分して下さって、午前午後うまく埋まりました。申し込みが重なってお断りしなければならないところもあったそうです。
帰りの新幹線の時間まで調べていただいて、すっかり、お手数をかけてしまいました。
3月に訪問した託児所は今回はもれてしまったそうで、9月にはまた行きますが、お昼寝のみんなのお顔だけでも見てこようかな。

新幹線の切符も指定席も取れたし、ホッとしているところです。
体調も整えておかなきゃ、一番の問題は少し体重を落とすことにあるようです。

2012年6月1日金曜日

新宿で恩師とチャーハン

今日5月31日 昨年お会いした小学校時代の恩師とまたお目にかかりました。
なんと昨年のお話の中で87歳になられる先生が、バスに乗って新宿のデパートに行き見て歩くのが健康法かしらと、そしてデパートでチャーハンを食べるのがすきなのよ、と話されたのをわが同級生は聞き逃さず、今日の「チャーハンを食べる会」となったわけです。

先生も今年は88歳になられるわけで、ああわたしも20年経ってもこんな風に生きられたらいいなと師はあくまでも師であられます。
給食の時間に「フランダースの犬」を読んでくださり、そのことが今「読み聞かせ」する自分の原点になっているのだと、チャーハンを有名な「礼華」とやらで食べ、新宿御苑の新緑の中を歩きながら、おもいました。
こんな素敵な時間を企画してくれたよっちゃんとさよちゃんに感謝しながら、来年は「ラーメン」だそうで今から楽しみです、先生!

2012年5月27日日曜日

気仙沼、再度訪問準備快調

東日本大震災の被災地である気仙沼に6月半ばにまたお伺いします。
気仙沼のボランティアセンターの方が、市内に呼びかけてくださっていて
訪問先が決まり始めているようです。と言っても、午後は子どもたちのお昼寝の時間になるのでどうしても午前中の開催になってしまいそう、
資金の余裕があれば絵本の編んでるシアター館をもうひとつ現地に建てて、皆さんをお迎えしたいですね。

先週、気仙沼訪問等、お手伝いしたいという方々がわざわざ、編んでるシアター館に来てくださいました。
なんと、わたしでも知っている絵本の作家さんや、素敵な絵を描かれるイラストレーターさんたち三名です。
 一人で絵本で語りかけながら編みぐるみを登場させるという活動の性格上、訪問をご一緒にという段階ではありませんが、ご自身の作品を使ってくださいとの、なんとうれしいお言葉。

子どもたちこれは喜びますよね、と、編んでるシアターの読み聞かせも、しばし楽しんでいただいての1時間。絵本に携わる人はなんと心の澄んだ方が多いのだろうと、感動の余韻がまだ続いています。

2012年5月23日水曜日

月ようびなにたべる?できました

さてここのところ、ずっと編んでる日和で、
エリックカールの「月ようびはなにたべる?」が完成しました。
「ねがいのいえ」の子どもたちのリクエストです。
一つ一つを大きく編んだので思いのほか、時間がかかってしまいました。

この絵本の素晴らしさ、子どもたちが選んでくれただけあります。
おおきくなりすぎたくまも、うそつきなやぎも、おはなしに登場させる動物たちもたくさん編めました。
ところが実は、あそび歌のどうぶつがある意味、伏兵なのであります。
やぎさん郵便を超えられるかな?

やらなければならないことが山積みなのに、喜んでくれそうなキャラクターに会うと 歳を忘れます。

2012年5月14日月曜日

5月はやっぱり5月です

ゴールデンウイークがなんとも悲惨な毎日でしたが、晴れてみれば5月はやっぱり5月です。
4月から24年度の2次使用の許諾をいただくための書類作りと、ホームページの作品一覧の写真撮影、紹介文の作成、作品のほころび直し、編み直しに追われています。
新しいいい絵本にも出会って、わくわくむしがむくむく・・・です。
まるでわたし一人ががんばっているようですが、パソコン関係は事務局長の休日フル活用、のみならず いわゆる世間一般常識なるものに疎くなって、そのうえ古い考えに固執するおばあさんの教育には手を焼いている様子です。
 

 この5月の爽やかな風のように、絵本が子どもたちに、お母さんの心に届きますように。

2012年4月22日日曜日

編んでるシアター館が新設定スタート

編んでるシアター館での「絵本とみんなと編んでるシアター」今回から絵本館らしく設定し直しました。
舞台も利用し、少し間をおくことも大切かと考えたのです。それがぴったりフィットするお客様に恵まれ
お母さん方の絵本の選び方、買い方も伺ってみました。かなり賢く、柔軟に対処されています。
 図書館、子育て支援センターなどあちこちでお会いしてましたが、ネットで調べてここまでいらしてくださったお母さんです。
また、2時からだと幼稚園の帰宅時間に間に合わないので、30分ずらしてください、と、なるほど、うっかりしてました、早速変更いたします。
4月に入り絵本の二次使用の許諾をいただかなくてはなりません。
編みたい絵本、リクエストもあって、ワクワクの毎日です。

2012年4月6日金曜日

気仙沼で出会った船「ひまわり号」

一週間前の今日は気仙沼のあちこちをタクシーで走り回っていたわけで
少しずついいろいろ書いたもの、思ったことを整理している今です。
その中で、大島に戻る汽船に乗り遅れ、何しろ一時間に一本出るかでないかの船、時間をつぶすのにもゆっくり出来るみせなどもなさそう、どうしたものやら、と思っていたら、タクシーの運転手さんが民間の船を走らせてる人がいるからと、回り込んでくれました。
小さな船、事情を話して「ああ、どーぞ」と言って乗せてくれ、どっから来たの?さいたまです、とは言ったものの、なんだか不安になってきたワタクシ・・・「山椒大夫」の・・・まさか。
ちじこまって座っていると「埼玉の人は珍しいから」と本を手渡されたのです。

その本を今 読んでいるところでびっくり、
あの震災でほとんどの船が大きい船も小船も、流されたり市内のあちこちに乗り上げてしまった中、一度は沖に流されそれから戻って、定期便が復活できないでいる間にもずっと、走り続け、島の人の拠り所となって話題になっている「ひまわり号」それがあの船だったのです。
震災の生々しい状況や必死なの人々の痛烈な戦いが伝わってきます。
汽船に乗り遅れなかったら出会えなかった不思議な縁、6月に行くときは、きちんと話してこよう!
あッ、6月、また行きます気仙沼、宿が取れました、
「編んでる」だからできることを大切にして、子どもたちに会いに行きたいと思います。

2012年4月3日火曜日

気仙沼に訪問編んでるシアター行って来ました

震災後一年経つのを待って被災地への編んでる訪問を開始しました。
新聞記事などを切り抜き情報を集め、受け入れ先を探るには現地に行きたいと一人で泊まれる宿探しからはじめ、宮城の気仙沼の休暇村を見つけたのです。
出かける前に気仙沼市社会福祉協議会ボランティアセンターに連絡を入れると、普通は2週間前に申し入れをして手配をしてもらうのが筋だし、ちょうど年度末なので受け入れ先を見つけるのは難しいという中、さらにこれまで仮住まいだったセンターの引越しに重なる超多忙の中、訪問先を探してくださいました。
初めは気仙沼市内の託児所で、ここも6月までの仮住まいで6畳2間という感じの日当たりのよいお部屋に17名の幼児と、保育する方が5名かな。
ま、その賑やかなこと、泣いたり、おもちゃのとりあいをしたり、おっかけっこしたりという具合です。
でも「はじまるよ」で始まると、ほーら、なんだろう?と視線が集まって・・・最後の「はらぺこあおむし」までかわいいおめめがパチクリ!
朝からずっと泣き続けていた子が、いつのまにか泣き止んでたねえ、と、私たちも楽しんじゃいましたと保育士さん。
6月にはまた来てくださいとうれしい言葉をかけていただきました。

午後は「恵潮苑」という市内でも大きな老人ホームでした。
昔話や民話、わらべ歌、手遊び、スーツケースに無理やり詰め込んだ「編んでる」作品を、とっかえ、ひっかえ出しながら大奮闘!
「歌ったり、語ったり、いろいろなさるんですねえ」と施設長さんや担当者。
震災後はボランティア訪問も少なくて、来ていただけるのは有難いですよ、と。
今でも施設の一部は避難所として使われていて、ほんと、それどころじゃない現状ですからね。
表通りにはガレキがなくなっていても、浜には車が山と積まれています。
タクシーの運転手さんのこっから津波が、あっちから火の手が、の言葉が胸にずしんと残って、体よりも頭の中の疲れがまだ抜けない編んでるおばさんです。

2012年3月25日日曜日

気仙沼大島 行きます!

東日本大震災から一年、まだまだ復興の足がかりも見えない中、子どもたちは、幼児は、どうしているだろうか?気になりながら、このままではどんどん、時だけが流れていってしまう、と、とにかく3月28、29,30日の3日間出かけてみます。
これまではかえってお邪魔になるのではないかと思っていたのですが、観光客の誘致にも動きがあり、止むに止まれぬ気持ちが抑えられません。
気仙沼市内では一人客を受け入れてくれる安いところは見つかりませんでしたが、探しに探して見つけました、カーフェリーに乗らなければ行けないそうですが「休暇村 気仙沼大島」。

息子は喫茶店も一人で入れない人が、と呆れていますが、自分の足腰がまだ大丈夫なうちにと不安はありません。
保育園などで「編んでるシアター」が出来ればいいし、次回の訪問の足がかりを付けてきたいと思います。
今回は「はらぺこあおむし」「いないいないばあ」などと手遊びグッズ「やぎさんゆうびん」「なっとう」持って行く予定で、月に一度の訪問をめざしたい!
ところでJR 「大人の休日倶楽部」ってご存知?
編んでる全国行脚計画準備で加入していたのですが、これが大活躍、運賃3割引。
これなら編んでるおばさんの年金でなんとかまかなえそう、

帰りましたらまたブログでお会いしましょう。

2012年3月7日水曜日

ずーくぼんじょ、ずくぼんじょ

毎月第1月曜日にお伺いしているさいたま市の児童ディサービス事業所。
なぜか雨に会います。
こんな日こそ、外あそびできない子どもたちには編んでるシアターで楽しんでもらいたい、と張り切って出かけます。
子どもたちとはすっかり顔馴染みになりました。
子どもたちはとても正直です。編んでるおばさん、というと、「ええっー」、おばあちゃんでしょ・・・という具合で。
ひとりひとりが、それぞれの思いをなげかけてくれます。
タッチをしたい子、抱きしめてほしい子、自分を見てほしい子・・・専門的な知識があるわけではないのですが、それこそ、おばあちゃんが孫をいつくしむようなあったかい気持ちになります。
お別れのご挨拶をして園バスにと向かう列からひとり、くるっと戻ってきた子が私を見上げ小さな声で言ってくれました、「また、きてね・・」。

きょうの手袋あそびの「ずーくぼんじょ、ずーくぼんじょ、」のつくしが、ほら 顔を出してくれたようなあたたかさです。

2012年2月29日水曜日

ねんねこ座の余韻に浸りながら雪景色

2月のねんねこ座は28日開催しました。
編んでるシアター館のホームページをご覧になっていらした方や,近所の方に誘われてと言う方、富山弁が聞きたいからと参加された方など初めての方が4名見えました。
それぞれに朗読の会などに所属されていて、私のほうもとても刺激になります。
3月はあれこれ勉強会が、4月にはいつも語ってくださる上尾語り部の会の発表会が楽しみです。

私のほうからの絵本紹介は「ともだちや」「ともだちくるかな」。
絵本を読んでそれから編んでる作品を登場させました。
ねんねこ座だからできる遊びです。
オオカミを抱きしめてうっとりするおかあさん、自分で言うのもなんですが、色合いがほんとにぴったりの毛糸で編めたので編んでるの代表作になること請け合いです。
出版社から絵本に忠実に編んでくださいとありましたが写真を送りたいくらいです。

昔語りは「じいはんふうふとたけのこ」富山出身の語り部さんのおはこです。
なんともいえない余韻が残ります。
リクエストの「おんちょろちょろ」はきちっと練習してからと、今回は素読みだけ、この真面目さが得難く有難いですね。

「なーんか、心がほっこりしました、また伺わせてください」と隣町の方のお言葉がうれしいですね。
お帰りには3月のカレンダーをお持ちいただきました。
このカレンダーの写真がいいのです、「春はあっちから?」、この写真シリーズは12月からはじめたのですがどの月も大好評!のはずです。

雪がやみました。
明日の訪問編んでるまでには、道が凍っていませんように!

2012年2月22日水曜日

春ってあっちから?

さて春を待つ心がテーマのポスター出来ました。

頭ぱんぱん状態の2月でしたが、後半充電のチャンスに恵まれ、少し暖かくなったこともあって幸せ気分ほころびそうです。
まずは、もと図書館司書をされていた方が私的に開いていらっしゃる勉強会、
そうそう、こおいうのに出会いたかったんだよ、と胸が踊りました。

そして昨夜はタンゴ、
久しぶりです、ごめんなさい、半分寝てましたが。

そしてすごーくうれしいこと、
内田麟太郎作 「ともだちや」許諾がいただけました。
幼児向けでだけでなく成長に合わせてという思いがとどいたのでしょうか。

そしてさらに朗読の会の方から、よかったら毛糸を使ってくださいとのお申し入れ、
安売りと言えば飛んでいって買いあさるのですが、いざ、編もうとしても絵本の色使いにあった毛糸がなかなかなくて、「ショッパー」にでも「ご不要になりました未使用の毛糸がありましたら・・・」と呼びかけたいと思っていたのです。
抱きしめられる編んでるくんたちに編みなおすことを手がけていて、これを機会にありあわせの色で済ませていたものを見直そうと動き出したところですから。

それにしても「ともだちや」は色使いはバッチリなんでやんす。

2012年2月18日土曜日

上尾特別支援学校で編んでるライブ

ボランティア養成講座の講師として、などと、とんでもないお話、でも「今の活動そのままを話してください」とのことでお受けしたものの、いやはや おばさんには荷が勝ちすぎましたかね。
半月の間、頭の中はぐるぐるまわっているような状態でしたが、いざ、会場の上尾特別支援学校での先生方のきびきび動く中でも温かい視線と、大きなマントで包み込むような心を感じて圧倒されました。
もっともっとこの現状をたくさんの人が知り、かかわっていける体制が必要です。
ねがいの家でもそうですがここにいるときだけが笑顔でいられるときであってはならないと思いました。
そのためにできることを!

編んでるくんたちの毛玉が出ているのを編みなおしましょう。
みんなが強く抱きしめても大丈夫なように考えましょう。
幼児向けばかりでなくストーリィのあるものを、とのリクエストもいただきました。

「いっしょって いいかも」本番です。

2012年1月29日日曜日

NHKさいたま放送無事出演 果たしました

26日のNHKFMさいたま放送、「輝く、さいたま~ず!」無事終わりました。
初めての生放送、いやそういえば小学生のとき、一度ありました。
校長先生ともう一人の先生にはさまれてタクシーで行った事はおもいだしましたが、スタジオの中とか
どんな内容だったのかは覚えていません。
ただあとで聞いた録音では自分の声が上がってしまってよく聞き取れないほどでしたが、おみやげにいただいた鉛筆がうれしかった事もおもいだしました。
今回はまだ聞いてはいないのですが、下村アナウンサーの「喫茶店でおしゃべりしてるつもりで・・・」と笑顔の問いかけにとても励まされて、30分、あっというまでした。
今回機会を得て、自分の越し方をじっくり振り返ることができたのですが、その時々の節目にお会いした方々、また支えてくれた家族とのこれを絆というのでしょうか、糸のような、綱のような不思議な「えにし」を感じました。
お電話、メール、たくさんいただきました。
編んでるおばさん、感激でーす。
ありがとうございました。

2012年1月24日火曜日

編んでるおばさん、NHK さいたま放送、生放送出演

1月26日(木)夕方6時から30分、NHKさいたまFM「日刊!さいたま~ず」(FM85.1)に
編んでるおばさん、出演します。
レポーターさんは以前「いっと6けん」(NHKテレビ)出演のときの方なのでそんなに心配はしていないのですが、なにしろ生放送で30分です、カット、編集はなしでしょう?
近頃、話している途中で、あれ今何を話すつもりだったの、と焦ることがちょくちょくあるんですよ、そんなこと、おくびにも出さずにやりすごしてますが、どうぞ、そんなことだけにはなりませんよう、やっぱり祈っちゃいます。
今年はもうひとつ階段を上がる年なのでしょう。
震災地訪問に向けての足がかりにならないかと、もう欲張っています。

一月「ねんねこ座」はしっとりと

思いがけない雪景色にびっくりしました。
それも第2産業道路を走る車はそろそろ、あれえ、陽はさんさんとふりそそいでいるのに雪は融ける気配がありません。
「ねんねこ座」開催時間がきてもきっと融けはしないでしょう。
喜怒哀楽亭のまさこ師匠は自転車はとても無理で3月においでいただくことに、上尾の語り部さんに
も追突事故でも起こしたら大変とお電話しましたが、そろそろ気をつけていきますと、来てくださいました。
そして「かっぱさんしろう」「火種をまもったよめはん」をじっくり語って、集まった人をほっこりさせてくれました。
ほんとにこの語りを若い方にも聞かせたいなあ。
紙芝居と編んでるも読みましたよ。

2012年1月20日金曜日

あらら、雪です

雨が降りませんね、とかいっておりましたら雪です。
パソコンの調子がイマイチでもたもたしておりましたら、もう一年の18分の1が過ぎたことになります。
お正月からこっち、確定申告やら助成金の整理やらで、こたつでのデスクワークの毎日、ところがこのこたつがくせものなんです。
あったかぁーくてすぐとろとろ眠くなるのです。
鈎針をもってワクワク、あれこれ編んでという時間が恋しい、ましてやこたつで、というのは絵になりますよね、数字を追いかけ、疲れると気分転換に鈎針を持つのですが、毛糸を手にしたままフニャフニャ・・・。
今年のテーマ「いっしょっていいかも」のホワイトキャラクターが評判で、このストラップ作りもかなり励んだのですが、なんともう2月「なっとうのうた」のかくしキャラは鬼さんに決まりでしょ。
で、たくさんたくさん編むつもりなので、うたた寝してなんかいられないのよ、編んでるおばさん!

2012年1月7日土曜日

明けました2012年、スタートです

お天気に恵まれて、もうそれだけでうれしいお正月です。
1月6日の大宮東図書館でのお話会から、今年はスタートしました。
ここではいつもは幼児中心に「二水会」のメンバーで参加させていただいているえほんの会ですが、春、夏、冬休みには小学生中心に行っていて、読む側にも緊張感が漂い得難い体験です。
ここ「二水会」には私の読みがたりの師匠と決めた方がいて、今回も厳しい指摘を受けました。
自分でも「ここ~?」と思ったところを、ほんとに見事に見逃さず、その目、耳に感動します。
まだまだいい形への編んでるの進化、期待してください。

今月からの「ねんねこ座」の孫育て”とんとんばなし”の資料集め、方向付けなど一月前半はじっくりと思索の時間に充てたいと思います。
視線をひとつ横に移しただけで胸に響くものがちがってくるみたい、
ああ、時間よ、もっとゆっくり動いてくれませんか。