2008年6月29日日曜日

嬉しいことと悲しいことと

ワンコインシアター開催の企画を練っておりましたら、なんとも嬉しいお話が。夏休み特集で取り上げたいので取材したいと地元情報誌からありました。そういえばわたしのこれまでの人生って、何か事を始めようとすると必ず「にんじん」が目の前にあらわれて引っ張ってくれたよな、と気づきました。
力まず頑張りすぎず、目的を忘れずにいきたいと思います。

ターシャーチューダーが6・18に亡くなっていました。「今が一番しあわせよ」と裸足で庭の手入れをする素晴しい絵本作家の存在を知ったのは半年前でした。チューダーの言葉のいくつかが、私の胸の中に息づいていて、これからの歩みの支えになるはずです。ほんというと少し気落ちしてます。ちょっと泣きたい。

2008年6月26日木曜日

編んでるワンコインシアターを夏休みに

以前文化セミナーで私は編んでるシアター,その方はお琴の演奏をされ、他の子育てグループでも偶然ご一緒したことのあるSさんからのお話で、文部科学省協賛というかたちで、編んでるワンコインシアターを夏休みに行うことになりました。こどもたちが本に親しんでいくための活動の一環になればと思います。7月8月とも21~月末まで(土日除く)を予定してます。
こどもたちに「編んでるシアター館」でちょっぴり、夢のような時間を過ごしてもらいたいとおもいます。
特別に変わった企画を打つのではなく、ここで絵本を手に取り,編んだ動物たちをさわって、なにか心に残る夏休みになってくれればいいなぁ。

2008年6月23日月曜日

大人向けの朗読をほんわりと

6・22スターリィマン*ドリームパーティで始めて芸能人のお隣に座って3時間。すっかりミーハーしました。石田純一さんのお姉さんでピアニストという方ということを聞いてていましたので、人となりを勝手に想像していたのですがぜんぜーん。気さくで気配りいっぱい、優しいお姉さま石田桃子さんでした。
会場で「夢」の中の一作品の朗読をさせていただくことになり*お花のメロディを読みました。
食前酒とビールがほどよくまわって、ほんわりしちゃってましたが皆さん、喜んでくださって帰り道いろんな方と握手したりして、はせがわファミリィを軸としたこの方々もまた素敵な前向きな人生を歩いて行かれるのだろうと思いました。

2008年6月19日木曜日

絵本の館

通りがかりの方が看板を見て「編んでるシアター」って何ですか・・・とお見えになるので中に入っていただくと皆さん驚かれ,歓声を上げてくださいます。編んだキャラクターをお見せすると「エーッ」と興奮して手にとっては又キャーとか・・・。
前には初めての家に行くと大泣きするのに、今日はぜんぜん平気、ふしぎーとかね。
そう、ここは普通の家ではないんです、森の中の絵本の館なんです。
コーヒーを飲みながら、音楽を聴いて絵本の表紙をながめていると、登場する動物たちともう、お話の中って気持ちになるわたし。誰もいないときかれらがみーんなでてきて遊んでいるかもーなーんて想像してるだけで楽しい!

2008年6月12日木曜日

ジェイクのメッセージ

6月12日雨なのにうきうきしているわたし。素敵な静かな語りかけできる絵本に又出会いました.葉祥明さんの「森が海を作る」です。白い毛糸にブルーの糸が涼やかでそれでいて凛としたジェイクが編みあがり、そして編んでる暖炉の上に出番を待っているからです。
海と川と森にージェイクは問いかけ自分が何ができるか考えます。淡い爽やかな色使い、こんな雨の日の語りかけにはその色が声に出そうです。今日は私自身のためにこの絵本をゆっくり、ゆっくり読んでみようと思います。

2008年6月9日月曜日

スターリィマンに逢えたー

父の日のプレゼントを探しに出かけてそこで思わぬ出会いがありました。スターリィマンに逢えたのです。「世界の絵画市」というのを開催していて「フレンズ」「ミルキィウエイ」「プレゼンツ」の三点。息を呑むというのはこういうことでしょうか、ただもう、見つめてしまいました。売り場の方が熱心に説明してくれました。「これは娘のユキさんへのプレゼントとして描かれたもので・・・」とかって。へー、皆さん勉強してるんだー、すごいお値段だけれど本物ってこういう感じなんだー、ごめんなさい、買えないけど、買って眺めていたい。胸がどきどきズーッとしていました。その時、二年ほど前、目の不自由な子供の施設が高麗のほうに在って、そこで働いている人が「編んでるシアター」で触れさせながら絵本の読み聞かせできることに興味をもたれたことを思い出しました。その頃は体調も悪くてそんなに遠くへは行けない状態でしたが,今なら・・・。 早速動いてみようと思います。
スターリィマン、あなたに逢えてほんとうに良かった、勇気と希望と愛情となぜかあったかい涙が詰まった風船が私の胸にー。

2008年6月3日火曜日

自分の選んだ道

このブログを見てくれた中学時代からの友人が電話をくれました。彼女はドメスティックバイオレンス被害者の支援に取り組む団体の副リーダーとして活動しています。昨夏は虐待された女性や子供たちを一泊のキャンプに参加させようとの計画で大奮闘していました。私のとってはいつもまぶしい素敵な存在です。その彼女が「あなたは夢と希望の中で幸せの中に浸れる空間を作ったのね」と言いました。まさに言い得ています。彼女はもがき苦しむ人たちの話を聞き、励ましながら、自分自身を立て直すゆとりさえ、見失ってはいないかと自問する毎日であるというのです。「お子さんに絵本を読んであげたら」などといっても「絵本・・・?」ときっとにらまれる様な現状で。
頑張ってーという言葉だけでなく、何かできないだろうかと考えます。
それにしても還暦を過ぎて、自分の選んだ道を歩もうとする私たちってそれだけでもいいかも。