きよう6・25の来観「編んでるシアター」はお孫さんと息子さんと3人で・・・とお電話下さったお母さん。
去年の夏のショッパーを大事に切り抜いて持っていらした。
下のお孫さんが2ヶ月まえに生まれて、お兄ちゃんになったというこうだい君、利発そうな、可愛い、しっかりした男の子でした。
そしてうれしいことに「なんの絵本を読みましょうか」と聞きましたら、でんしゃ・・・とゆびさしてくれたのが「がたんごとんがたんごとん」。
編んでるおばさんはおおはりきり。
そして次は「お月さまってどんなあじ?」
お月さまのあじを知りたくて、かめさん、ぞうさん、きりんさん・・・どんどんせなかにのってもうすこし、というとき、こうだいくんは立ち上がりました。
「おもいよ!」と。
小さなかめさんのうえに、大きな動物たちが次々とのっかる重さまで、絵だけだったら、画面だけだったら、かんじとれなかっただろうな。こうだいくんは、動物たちをひとつひとつ、せなかから下ろしてならべてくれました。
こうだいくんは2歳だそうです。
編んでるおばさんは感動でうるうる・・・、きっとこうだいくんのママも素敵な、あったかぁーいママなんだろうな。いつか、おとうとくんとママも一緒に「編んでるシアター館」にきてね。
絵本作家のまついのりこさんの言葉が、浮かんできます。「読んだお話のひとつひとつがしずくとなってこどもの心にたまっていき、それがいつかその子の勇気やおもいやりとなってあふれだす」。
そう、ちょうど、まつい先生の絵本「とっとこ、とっとこ」、きのう完成しました。
ロボットが編めないと、躊躇していたのですが、たのしい作品にできあがりました。
出来上がると、早く発表したくなるものなのですよ。
おまちしてまーす!。
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