6月今年前半の最後の「この絵本読んで!」開催しました。
「ひとりぼっちのベロニカ」ロジャー・デュアザン(作・絵)読みました。
読んでて思いました、長い文なのに、情景も動きもすごくわかりやすい!
黙読では得られないリズム感、気持ちの抑揚。
これは神宮輝夫さんの 日本語訳力のおかげもあるのでしょう。
参加者さんも全文聞いてくださいました。
もちろん編みぐるみのベロニカをだっこし、なでながら…。
ますます絵本の到着が待ち遠しい所ですが、なんと昨晩もしかするとお届けできないかも、とのメールがきました。「そんなあー!」
でもね、もしかしたら、ですからね、期待して待ちましょう。
「きつねどん」「ありがとうのきもち」も読みました。
そこで参加者さんが5歳のひ孫に買ってあげたいのだけれど、と新聞の切り抜きをみせて下さいました。
私も切り抜きは良くしますが、目的、環境が違えば内容はこんなにも違うんだと考えさせられました。私のはどちらかというと「100歳までこうやって…」「膝腰体操」「年金あれこれ」ですが
可愛いひ孫のため、何がしてあげられるか日々考えていらっしゃるのでしょう、
ちょっとうらやましくなりました。クスン・・・。
気を取り直して大雨の予想される今晩は、能登地震の被災地に贈る「台ぶきん」第2弾を作ることにしました。
第1弾100枚を昨年お送りして喜んでいただけましたので、作りためてもう100枚出来たら、お送りしようとコツコツ縫ってきて、今70枚くらい出来上がっています。
大地震災害を受けられて、9月の大雨災害を受けられて、ほんとに言葉もありません。
東日本大震災の時はいてもたってもいられず福島へ移住しての応援活動をしましたが
今は「そばにいるよ」の想いでチクチク縫い上げています。
今年はどうか、災害級にはなりませんように―の願いを込めて。