ひとりひとり自己紹介をしてくれるところもあり、お当番の子達が「みなさん、よういはできましたか」なんてしっかりまとめていましたよ。
高台にあるので、震災当時は避難場所になり、皆さん、大変な思いをされたようですが、今潜在していた問題がじわじわと出てきているそうで、ここに来ている間は子どもどうしで楽しく過ごさせたいと思っているそうです。
震災からもう2年目になるところ、ボランティアに入ってくれる人もぐっと減ってきているそうです。
登米市は子ども未来館の若いスタッフの応援で、荷物運びや設営もスムースに進み、小学生3人はいつも来てくれるといっていましたが、シャイな上級生がドア越しに2人、おれだちは宿題、やっから、っていいながら「おふろはいりたい、おふろはいりたい」って歌ってくれていました。
スタッフもはじめはお手伝い感覚で参加していたそうですが、ここでの支援にやりがいを感じて海外行きをのばしのばしにしていたけれどもうこの春にはどうしても行かなければならない、と子どもたちへの視線は温かいKさん、この支援を続けながら、自分の夢への努力を積んでいるOさん。