2026年3月1日日曜日

チャッピーと春を探しに…!

春を探しに行こうと思ったのに、もうきちゃったみたいね、チャッピー。
ここ何日かの暖かさはもう春!
福島、佐原の野山を歩き回った日々を懐かしく思い出します。
編んでる村の窓から



その福島の原発事故から15年。
この1月9日福島県が原発事故の区域外避難者に対し避難先の住居を明け渡すよう訴えた
裁判で、住民の上告を棄却する判決が下されたそうです。

私は事故後、浪江村で被災された方々が避難された仮設住宅近くに「絵本の読み聞かせ」をしたいと移住しました。

福島編んでる村



その仮設住宅は佐原小学校の校舎跡地に建てられたもので、2,3年たつと若い世代は新天地へと転出され、補償対象でなかった方や、行く当てのない方がぽつんぽつんと残されていました。
はじめはNPO法人が主催する地元住民との交流会もにぎやかでしたが、そのうちボランティアの学生さんは来るけれど地元の人の参加は無くなり、「3年ぐらいと思ってけどもう5年になるよ、いつまでいんのかね」との声も聞こえるようになり、
仮設入り口のベンチでいつも浪江の方を見ていたおばあちゃんなどは信夫山の仮設の方に移転したとか聞きました。
佐原仮設のベンチ

浪江に新しく小、中学校が、こども園ができ訪問すると、
周りにまだしっかりした家が何軒もあるのに住める状況でなく、今年中なら壊す費用を市が負担してくれるからと結論を急がざるを得ない状況に唖然としたものです。

しかしこの判決には裁判官の反対意見が付けられたというのです。
判決本文の4倍の反対意見は、「著しく異常かつ激甚な非常災害により、多数の被災者の避難が広域かつ長期にわたる場合においてーーー大災害のリスク見据えた仕組みを作るべき」
等々。

現在の法律では立ち退きさせざるを得ないがー。
でその方々はどこへ行けというのか、おばあちゃんどうしてますか。

私、今、あなたと同じくらいの年になりました。

このブログを書いているうちに3月1日になりました。
3月の「この絵本読んで!」は3月14日、第2土曜日です。

福島の写真など飾ろうと思います