3泊4日の山形気まま旅8月10日から、とにかく暑い中、歩きに歩きました。
ツアーで小野川温泉行き、中二日の行動はまるで自分計画、こういうのしてみたかったんです。
初めの日は小学生のときに何度か夏休みに行った母の里がある寒河江市に、といっても母もおじおばはもうすでになく、ただ昔の想いでをたどって田んぼ道、川の流れにそって歩くだけ。
田んぼはあおあおとすんすんとたつ稲がとにかく美しい。
最上川は昔はここで泳いだよと橋からのぞいてみるが、もうそういうことはしないらしい、
橋端の家と名づけた豆腐などを売る店はもう跡形もないのです。
どこも立派に大きな屋敷になってそして人の気配がしない、子供の声などまるで聞こえないのです。
そうだこの道に穴を開けて、ぎんなんの実を転がしていくつ入れたかを競ったよな、
ヤギに飲ませるためだったか、朝お米のとぎ汁をバケツではこんだよなとか
変わっていく村の中に追い求めていくものは見つからないかも知れない、ふるさとはとおきにありておもうもの、そうなんだ、出会いたいのはあのころという時間なんだ、とあら、なぜか、鼻がつうんと・・・。
ふっと今、「ねんねこ座」にこんなに熱くなれるのは、もうどっかで気がついていたんだなあ。
童話の国をつくった時もそう考えたんでした、心のふるさとを、と。
今はそれが夢ではなく、切ない思いを形にしたいのだと。
そして2日目はただの名所めぐりをしましたがこちらのほうはまた機会がありましたら、口頭で。
ちょっとお疲れ気味です。
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