みんな,若ーい、そして綺麗。私が一番老け込んでいたのではないかしら。56年間、それぞれが違う人生を生きてきたのだと、感無量。そしてそしてこれからも放射線状に広がって生きていくのだと。
いろいろあったよね、職場のこと、お姑さんとのこと、小姑のこと、子供のこと、あ、旦那様のこと。
不思議に嫁さんのことはあまり話題にならない。不満など聞いたことがない。私に縁がないからかな。
「ママはいいね、いい友達がいて」と出がけにご主人に言ってもらえたと、それがなんともうれしい私たち。
一つ驚いたのは、私が脚本、演出して文化祭で、クラスで劇を上演したのをみなが鮮明に覚えていること、高校が江東区豊洲にある商業高校の定時制で、親しかった友人に「私、外国人なの」と言われ朝鮮の話を聴いて、故国への思いを秘める母の苦悩に戸惑う娘というテーマで創作したもの。娘役を私が演じたのよと言うし、最後がすごかったのよねと言われてもはっきり思い出せない。
ただそういえば昔この写真は何だろうという一枚があって、今それが母親役のむっちゃんがひとり照明の中に座っているものだとわかってスッキリした!
でも記憶ってこんなにストンと消えるものなんだーと妙に感心している。
ま、そんなこんなでしばらくは高校時代からの思い出の中を行きつ戻りつして楽しみたい!
上野駅構内 |
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