ラジオで講談の松之丞さんの師匠のし、お、り?さんの語りを聴く。
講談というと、「講釈師、見てきたような嘘を言い・・」とか、扇子を叩いて「タン、タタンタン・・」のあれかと思いきや,じっくり聴かせてくれるのです。
私は江東区砂町に住んでいましたが、小学校のころ、「浪花節」の小屋がかかると、知り合いのおじさんが連れて行ってくれて、三味線に合わせ独りで状況、感情、人物像など唸り語りで表現することに惹かれました。
落語も同じです、一人で聞き手を話の世界に引き込む語りの有り様にずっと惹かれてきました。でも「八つぁんや、お前さんね、」と軽妙に語れず、どちらかというと深々と語りたいので「独りよがりな独演会」とした「ほっこり亭」を開催しています。
落語や浪曲、日本、世界の昔話を語りに書き直して取り上げています。
それがこの講談の語りかけで、びーんと響くものがあります。
ご近所の方々が気楽にお集まりいただけることを目指している「ほっこり亭」に
一本筋が入りました。こうなれば毎月一回ではなく毎週開催に持っていきたいと思います。
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