一気に形つくりから入った感じで建物は出来てしまいました。今になってエーとエーとなんてうろたえるほどほんとは実務的なことは知ってはいないのです。そこで思いつくいろんな方に会いました。そうすることで後には引けないぞ、と自分に言い聞かせていたのかもしれません。何度も何度も自分の思いを話すことであいまいだった部分がくっきり見えてもきました。
手作りパン屋さん、市会議員さん、子供の幼稚園時代からお付き合いしている友人、ミニコミ誌の記者さん、朗読の仲間、結婚前から刺激を受け合っている友人・・・みんな始めは「読み聞かせ」の教室を開くのかと思ったようでした。今訪問して行っている「編んでるシアター」をこちらに来てもらって演じるとか、「読み聞かせ」のやりかたを教えるとか・・・。
そうではなくて、お母さんと子供、お孫さんとおばあちゃんなど一家族だけを対象に、登場する動物たちを毛糸で編んで読み聞かせをする「編んでるシアター」で楽しみながら絵本の世界に浸ってもらいたい、そのための雰囲気作りにわたしのイメージしたのはログハウス調、山小屋なのです。-で、予算の都合上クロス貼りではありますが完成し、小学校風のかわいいイスをチョコチョコ置いて、めぐり合えた理想の本棚をデンと置いて、ほんとはもう何にもいらないくらい素敵な「編んでるシアター館」に運営のノウハウなどの固めの作業はまだまだこれからなのです。
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