編んでるシアター館にこもって、cdをかけながら、たまねぎ三兄弟や森の子編んでるちゃんを編んでます。
ふと気分転換にと本棚に目が行き、「ちいさなくれよん」(篠塚かをり)を手に取りました。
なんどもなんどもよんだ絵本です。・・・ところがさいごのページでえっ、と、こういう終わり方だったっけと胸がどきどきしました。そしてじんわり涙がわいてきました。
記憶ではおほしさまが、さーおいでというふうに、手を差しのべてくれたようだったのが、そんな軽い表現ではなかったのですね。
今のわたしだから、この最後がすごーく心にひびくのかもしれません。
あらためて、<読むがわの心を映すか絵本かな>と一句。
けれどこれを「編んでる」にというと、むずかしいものがありますが、飛び越えてはいけない何かを感じています。何かのかたちで取り上げたい絵本です。
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