2009年12月14日月曜日

出前訪問編んでるシアター

来年度から始めようと計画していた「子育てママさんサークル応援、編んでるシアター」を、前倒しで、発信することにしました。
以前から、いろいろな助成金が施設や、団体に向けられ、個人で立ち上げた子育てサークルに向けられない、という声が気になっていました。
「編んでるシアター館」の母体ともいうべき「童話の国」は、私自身35年前の子育てのさなか、オイルショックに見舞われ、次男を出産したその日に主人の勤めていた会社が倒産し、家計簿をつける重要性を痛感し、住んでいた団地の同世代の主婦に呼びかけて「家計簿記帳グループ」を作り、そのグループで自分たちのこどものために童話を劇にし上演したことから、始まったものです。
今回の事業仕分けにより「こども夢基金」の存亡が心配されています。
各方面の助成金も制約が多くなるでしょうし、ますます、個人への流れは閉ざされてしまうでしょう。
若いママさんたちが、こうした活動を自分たちで推し進めていくことは素晴しいことです。わたしたちもいろいろなことを、学びました。アンテナをはって講師を呼んだり、人集めに苦労し、また、お金をかけないでできる飽きさせない企画作りも今になって財産です。
そんなママさんたちを応援したいと、実は来年度に向けて、いくつかの助成金を申請し、宣伝広報や、送迎してくれる方への謝礼に当てたいと考えていたのです。
今はバイクで訪問編んでるをしていますが、NHKで放映され少し遠出もあり、年齢もあり、もう一つ、最後のライフワークである障がいのあるお子さんや、病気で外に出られない寝たきりのお子さんへの「家庭訪問編んでる」を推し進めたい、そのためにもと考えたのですが、なかなか難しそうなので、ようやく頂けるようになった国民年金の1か月分を、ミニコミ誌「ショッパー」の広告費に使いました。
政府は言います、読み聞かせは国ではなく、地方、地域で行うべき、ですと。
それはそうかもしれないけど、ボランテアってお金がかかるのよね。
まあ、一人でも絵本の素晴しい世界を感じとれるお手伝いをすることが、「編んでるおばさん」の願いです。愚痴なんぞ、言ってる場合ではないのです。
応援、よろしく!!

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