3月2日のサポセンフェスタ、昨年11月の見沼区フェア、それに見沼ハウスでの売り上げを水耕栽培設備資金として送金し、被災地でこの活動をすすめているNPO団体ビーンズふくしまから、お礼のお電話をいただきました。
この募金は編んでるシアターとして3回目になりました。
編んでるシアター館を訪れて募金をしてくださった方、いろいろなフェアで編んでる作品をお買い上げいただいたり、ご自分の絵本を編ませてくださり、その後グッズの販売のお許しを下さった3人の絵本作家さん(穂高順也さん、さくらせかいさん、まつざわありささん)、共感してお客様に協力をお願いしてくださった美容師さん、新しい編んでる物語ができるのを待ちかねて買ってくださったご近所さん、毛糸をどっさり送ってくれた友人などなど、ほんとにたくさんの応援が形になりました。
制作費や材料費などは引かずに売上金を即、募金したのですが、それにしてもお金を集めるということは大変なんですね。
被災地の仮設住宅に設置する水耕栽培設備ですが、福島の状況も被災から3年経ち様々に変わっていて、仮設から出て再出発する方も増え、これまであちこちにあった仮設住宅がまとまる構想もあり、そうなると新しく設備を設置することはしばらく様子見・・・の話がでた矢先に2月の大雪で2箇所の栽培設備が倒壊し、今回の募金はその修復にお使いになるそうです。
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今後編んでるシアター館では、被災地の保育所、託児所に、許諾の範囲がありどれでもというわけにもいきませんで、前出の3人の絵本作家さんの編んでる作品や、編んでる物語の作品、手遊び編んでるなどを贈ることをはじめます。
そのための資金作りに毎月第1と第3木曜日(PM1時から3時)に編んでるシアター館で、作品の展示、販売、上演をいたします。
皆さんの描いた作品も編んでる物語として有料で作成しますので、プレゼントや記念にお使いいただければと思います。
大きなスーツケースを引っ張りながらの被災地訪問も、体力的にも資金的にも無理がボコボコですし、せっかく皆さんに喜ばれている編んでるシアター活動をつないでいくためにも、繫いでくださる方との連携をとる場としていきたいと思います。
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