2016年1月31日日曜日

嬉しいお年賀状が編んでるに来ていました

編んでるシアター館の大きな活動の柱でもある
「編んでる作品」を被災地の保育園、子育て支援グループに贈ることをすすめてきましたが
気仙沼の古町児童館からそのお送りした「おおかみと七匹のこやぎ」をしっかり活用している様子を年賀状でお知らせ下さいました。

おはなし会で保育士さんや、ボランテイアさん、お母さん方が
やぎさんのおうちやテーブルなど設営も作って、さらに嬉しいことにその後、子どもたちが編んでるやぎさんたちを手にして遊べるよう取り組んで下さったんです。

そうなんです、こんなふうに使っていただきたかったんです。

読んでもらった後、子どもたちがその編みぐるみを手にして自分なりに
絵本の中を行ったり来たり、話しかけたり・・・そこからほんとの「編んでるシアター」が始まるんです、とよくお話しますが、息子たちがロボットやミニカーに夢中になって独り言を言っていたあの感じです。

もったいなくて子どもたちの手が届かないとこに飾ってありますなんてお便りもきますが
どうぞ使ってください。

お母さん手編みの動物たち、自分の描いた背景でお話をすすめて行けたら子どもの宝物になるよね、とふくしま「編んでる村」の編み物教室を始めましたが、なによりの励ましをいただきました。

これからも被災地、ふくしまに限らず近県に「編んでる作品」を贈り続けます。

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