朝方、急に冷え込んで目が覚めました。
3月11日です。
祈りの一日です。
この辺り、雪はほとんどなく、遠くの山がまだ白いのが不思議に思えます。
なんかあっけなく冬が終わりそうです。
今にも開きそうだった水仙がつぼみをふくらましたまま、待っています。
畑にはぼこぼこ穴が開いていて、もぐらくんの仕業だそうです。
いもとようこさんの「しゅくだい」のもぐちゃんが浮かびます。
チューリップなどの球根が好きなんだそうですが,水仙はお好みではないそうです。
ボコッとあいた穴はイノシシさんの足跡,へび様もお出ましになるとか、春は色々動き出します。
5年前、もうすぐ春だ、と弾む思いでこの日がはじまったでしょうに。
テレビで震災前と後の写真を映しています。
津波がどんなに恐ろしいか、一目でわかります。
でもそれよりも震災前後、変わりなく家も店も建物があるのに、住むことができない恐ろしさと悔しさに、叫び声をあげたくなります。
被災した方々の安穏はいつ来るのか、そのために何が必要なのか、あきらめないで考えて動いてほしい世の中!
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