楽しみにしていた福島コムコムでの演劇祭です。
入場料を払って観るなんて20年以上も忘れていました。
第1回というし、出演者募集というし、まあ、あまり期待してはいけないな、と思いながらの傲慢な気持ちで席に着いたのですが、始まって少しの間は確かになぜあんなに、がなるようにセリフを言うのだろうかと気になりましたが、終わった時には立ち上がって「ありがとう!」と手を振りたい思いになっていました。
それにしても渡辺えりさんの力ってすごいです。27,8年前にこんな作品を書かれて今も書かれているのでしょうか。
舞台に立つ夢は実は自分の中に消えていなかったんだと感じました。
20歳の頃、あきらめたはずだったのにまだ残っていたのです。
あの稽古場での熱気、食らいつくように覚えたセリフ、舞台から見えた暗い客席・・・。
・・・・・あ、ああ。
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