あしあと・・・といっても、雪道を通ったからではありません。
先日さいたまに帰った時、机の中に5年前、NHKさいたま放送に出演した時のCDがあるのを見つけまして、しばらくぶりに聞いてみたのです。
放送されたときはとにかく忙しくそういえば聞き直したことがなかったような気がします。
生放送で30分,NHKですからコマーシャルはなく、途中リクエストを一曲挟んだだけでしたが、ま、終わってみればあっという間でした。
でも聞き終えて編んでるおばさん、「ぶれてないな」、5年前と今のこの活動の在り方への想い、一貫しているなと思いました。
このときはまだ東日本被災地訪問のメドもたたず、知り合いもなく、まずは宿泊先の確保が難しく、訪問できたのはこの2か月後の気仙沼が最初でした。
それが、福島に住むことになろうとは考えもしなかったのですけれど。
この聞き手のアナウンサーさんはこの3年前にNHKのテレビ番組「いっと6けん」に出させていただいた時の方。
その時は6,7分間の放映なので、はみ出した内容が気になられていたんだようです。
それともう一つ、実はそのテレビの収録の日、入院していた主人の容体が悪化し、私が携帯を切っていたために病院からの連絡が取れたのは昼過ぎ・・・。
急ぎ収録を終えて駆け付けたものの、その夜主人は亡くなって、という経緯があったからかな、と思います。
そういえば私が福島に来るようになって、一番驚いているのはきっと「お父さん」ですよね。
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