2月28日にさいたま浦和駅前のパルコの10階の浦和コミュニティセンターで開かれた「震災から6年、広域避難者の生活と支援を考える~いま、埼玉の市民と行政にできること~」に参加したいと、珍しく福島を午後立ちました。
住んでいる福島の佐原にある浪江の方々もこの3月で仮設住宅を越されていくようです。
ゴミ捨て場に毎回、もう3,4個しか出されていません。
「ここはいい所よね」と話しかけてくれた方も、デイサービスの車を待ちながらおしゃべりした方も、息子の家の近くの公営住宅に申請したの・・という方も。
その方々を災害にはあまり縁がなく住みやすい埼玉の市民と行政が支援の在り方を考える、というシンポジュームです。
行政がこれからの支援をどのように考えているのか、福島に移住してからも「埼玉から来た」ことを全面に出している編んでるおばさんとしては、重大な関心事です。
ところが行政側からの出席はなかったのです。しかも司会者が「ごらんのとおり行政からの出席者はいない…」と、あたかも予想していたかのような言葉に唖然としました。
このタイトルをつけるからには行政側にどのような働きかけをしたのだろうか、
肩透かしを食ったような釈然としない思いで福島に帰ってきました。
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