桜が満開です。
「しあわせのたね」出演者が見沼田んぼのお花見に出かけました。
本村公園もしっかり桜満開!
菜の花も彩りを添えてくれています。
きのこちゃんもね |
近くの公園に行きましたが、延びた枝が大幅に切られて桜の花びらを目の前で見ることが出来なくなりました。
「桜切る00切らぬ00」なんて言葉があったように思いますが残念です。
つい先日までの夏日が信じられない程寒い昨日、今日 まだ満開には至りません。
これは昨年のデコちゃんとお花見 |
明日から4月なんて信じられませーん。
でも冒険心だけは躍動しています。
右足の訓練のためにも歩け歩けは欠かせません。がんばってますよ。
それにコンビニでの「印鑑登録証明書」取得をマイナンバーカードで致しました。といっても親切なセブンイレブンの店員さんが全部やってくれたんですけど。
出来た!っていうのがこんなにも嬉しいもんかと、店員さんと大喜び。
新しいおもちゃ、見つけたみたいにはしゃいじゃいました。
だんだん子供になってくような気がしなくもないけど。
ま、春です
4月の「この絵本読んで!」は第2土曜日12日、10時30分から12時まで
編んでるシアター館で、紙芝居と指人形劇の上演もありまーす。
桜は・・・。
時は確実にながれ、どす黒い津波に襲われたあの日から14年が経ちました。
これは福島に作った「編んでるシアタ館」の看板です。
今の佐原小学校の昔の校舎の跡地につくられたものです。
ふつうの仮設住宅なら3年4年なのでしょうが原発の事故があったため、若い方々は新たな生活に向けて舵取りを進められても、どこにも行きようのないお年寄りたちは6年経っても細々と静かに暮らされていました。補償からもれているかたもあるのです。
5年も過ぎると、仮設内も空き家が増える中、親しくなった老婦人がこのベンチによく座られていました。
見つめる先は浪江町の方角・・・。
やがてあちこちにあった仮設がどこか一つにまとめられて、ポストもベンチも撤去されました。
そのころから「子ども支援センター」などで開催した「編んでるシアター」に集まる幼児に「10歳になるまで差し上げます」と呼びかけたお誕生日カードももう今年で終わりになります。後から弟、妹がうまれたので、と追加されたご家庭もありますし、引っ越したから新しい住所へというのもあり、毎月住所ノートを開くと懐かしくていつも福島のあの日々に浸ってしまいます。
とにかく皆が10歳になるまで続けられそうでほっとしています。
とはいえ、被災された方々にはまだ終われない日常に置かれている方もあると改めて昨今の報道に接して思います。
東京子ども図書館「おはなしのろうそく」から読みました。
参加者さんは私と同じく二人の息子さんを育てあげていて話がはずみました。
「同じように育てたつもりでもまるで性格が違う」兄弟なんだそうで、実は私も同感。
そして私の反省点は、自分が丈夫だったせいか歯磨きを小さい頃にしっかり教えなかったこと、団地暮らしを言い訳にズック洗いをさせなかったことだと言いましたら、その方が言われたのは「保育園」に通わせると「歯磨き」とか「排泄」とか基本的なことをしっかり教えてくれるんだとお孫さんを通わせてびっくりしたと話してくれました。
幼稚園では三歳、四歳とかで入るのでもう生活習慣とかが出来上がってしまっているけれども乳幼児から預けられる保育園ではそうか、保育士さんにゆだねられるのか、えっそれって保育士さんて凄い大変じゃない?って今頃気づいてどおするのって話ですけど、すごく感心というか感動しました。
若いお母さんが夕方まで働いて買い物して料理して食べさせてお風呂に入れてそして絵本を読んで寝かしつけて、アー、ご苦労様って思っていたけど、それを支える保育士さんのことまでに思い至らなかったおばあちゃんでした。
あまりの無知ぶりにもうブログ見てあげないなんてしかられそうです・・・が。
息子の友人に赤ちゃんが産まれました。
同じ頃に結婚した方々にはお子さんが産まれていてその話は禁句になっていましたから
このお正月にそのうれしい話を聞いてからずっと 頭の中で絵本の構想は練っていました。
お話の内容は決まってもどんな形で作り上げるか、
絵がうまく描けません、編んでる村の動物くんたちも登場させたいし。
写真だけでは味気ないし、と手持ちの布を切りして仕上げました。
先日も言いましたがわたくし、不器用なので荒っぽい仕上がりですが
ま、世界で一つの絵本できましたよ。
編み物をするから器用なんでしょ、という視線を浴びながらの作品です。
ご覧の通り不器用というか、がさつというか、が一目でわかります。
なので鶴も折れないのですよ。
で、裁断して縫うのも苦手。
それでも編み物は製図も作らず、編んではほどき編んではほどきして仕上げています。ので同じものは作れなくて、微妙に違って微妙に程よく仕上げております、私。
子どもと一緒に作るといいなと思いながら、あれ、わたしじっくり我が子と何か作ったことあるかしら、と考えました、が思いつきません。
40歳をすぎて「俺、夏休みの作品課題の宿題出したことなかった」と話す息子たちに愕然として声もありませんでした。
「お母さんは他の子のお母さんになっちゃうの?」活動に追われる私を見上げながら言う子に「違うよ、おばさんになるんだよ」などとかえしたことがありました。
子どもの問いかけにも真剣に答えていたかしら、と反省しきりです。
と、ちょっとしめっぽいおひなさま作りでした。
まだ寒波は控えているとはいえ、暖かい陽ざしを楽しみましょ。
ひなあられは昨日食べちゃったし、短いお雛飾りを楽しみましょ。
このお雛人形は福島のもの。友人が届けてくれました。
おきあがり小法師なんだそうです。
各地の雪災害、起き上がり、立ち上がりのエールを送ります。
そして3月の編んでる行事は
第2土曜日8日の「この絵本読んで!」10時半から12時までです。
東京子ども図書館「おはなしのろうそく」が面白くて、毎日の散歩に持ち歩いて見沼田んぼ沿いの公園のベンチで声を出して読んでいます。
良い3月をお過ごしください。
コタツで暖まりながらどうしてかふっくら過ぎるおひなさまが編みあがりました。
編んでる村の窓に飾ります。
おかげさまで膝軟骨のあの痛み治まりました。40日余りの我が大闘争でした。
週3回の病院通いも終了です。
なのに身体はびくついて足がスムーズに動きません、ぴよこたんぴよこたん、困ったものです。でもリハビリ士さんが歩いていればなおりますよ、といってくれたので安心です。
ご心配おかけした皆さん、ありがとうございました。
これからあちこち、不具合が出てくるであろう我が身体、「長いことご苦労さん!」てなだめながらもうちょっとお付き合いをお願いしているところです、
もぞもぞ動き出しそうな気配を察して「もうたのむからおとなしくして…」と家人は申しますがこちらの方ももうちょっとのお付き合いをお願いしなくっちゃ。
令和7年2月の「この絵本読んで!」
昨夜からの冷たい風の中お集まりいただきました。
鬼の昔話を取り上げたいと用意しておりましたら、参加者のおひとりがお持ち下さった絵本が
日本の昔ばなし |
日本語と英語が併記され「ももたろう」があり、新鮮な気持ちで、代表的な昔話を素直な気持ちで読めました。
昨今、外国と日本の感覚の違いが取りざたされています。
私たちが当たり前と思っていることが、すべての人たちにはそうでなくて観光で訪れた海外の人たちと、受け入れがたい状況憂うる現状。
今、NHKドラマ「東京サラダボール」を見ていて、観光だけでなく様々な問題にいつも心がシンとなります。問題が決して解決してないところが大事な見どころですよね。
俳優さんたちがとってもいいんです。
ところで「この絵本読んで!」に戻ります。
「片角子(かたづのこ)」「手ぶくろをかいに」
片角子はこれまで何度も語ったのに頭に入れ込めなくて前の晩に書き直しました。
書くとスムーズな展開ができますから。
山形新庄の渡部豊子さんの語りを聞きながら。
いいなあ、昔語り!
機会を作りましょ、聞くのも語るのも・・・。
令和7年、なんと病院で迎えた年明け、いつもとはきっと違う時をすごすんだろうという予感はありましたが、その予感は退院後すぐに姿を現しました。
右ひざが痛み出したのです。膝の軟骨のすり減りが原因です。
入院中の運動不足を挽回するために動き回りすぎたのでしょうか。
正に「鬼さんこちら」です。
で、2月のカレンダーは
20年前、同じ整形外科に通いました。でもその時は先生お勧めの軟骨体操で治ったつもりでいました。で、今度も、と軽く考えていたのです。
ところが痛みは治まらず今運動療法とリハビリを受けています。
その運動療法士さんから「杖の使い方」が間違えていることを指摘されました。
つまり痛む右膝をかばうつもりで、右腕に杖を持っていたのですが、そうではなく反対側に杖を持って痛みを逃がすような感じ?にしなくてはいけなかったのです。
先生から「体重を減らすのも大切」と聞いて週に一度の断食、朝から水だけを飲む!を実行したところ顕著に効果が出、意気揚々と報告をしたら、即、止められました。
糖尿の薬を飲んでる人は「そのうち倒れますよ」って!
昔話に出てくる鬼さんは最後どっか可愛いところがあって、なんか教えてくれるところがありますよね。
「大工のおにろく」「泣いた赤おに」「片角子」・・・。
で私も考えました。
80歳になり全て好調でのんびりとーなんてボケッとして、ダメダメ!
80年使った身体の疲れを騙し騙しごまかすんではなく向き合ってあげなきゃ。
痛む膝をさすりながら軟骨増やす体操まじめにやってます。
でもイタイのよー。
イタイノイタイノ飛んでケー!
2月の「この絵本読んで!」2月の第2土曜日8日は開催します。
座ってれば痛くないのよー。10時半から12時まで。
「昔話」を語ろうかと思います。
寒いけれど陽ざしのある今日の「この絵本読んで!」
毎回参加してくださる方が今日はおみえになれなくて
今回は看板は出したものの、一人だけの「この絵本読んで!」
で、私だけのために「手ぶくろを買いに」(新美南吉作黒井健絵)を読んでみました。
編んでる作品にもして何回も読んだはずでしたが、雪の中に展開されるすてきな物語に引き込まれてしまいました。
黒井健さんの絵、すてきですね。
雪の音、やんでいるのに聞こえるかすかな音、雪のにおい、冷たさに
文章が心地よく、物語が深々と語りかけてくれます。
今年は自分にも「絵本読んで!」あげましょう。
あれ? こっこちゃんも きのこちゃんも聞いてたのね。
明けましておめでとうございます。
「へびのかんごふさん」(穂高順也作)に乗ってはじまるよ! |
お元気でお迎えになられましたか、
希望の新しい年は、人頼み、天候頼みでなく進んでいかなくては・・・。
編んでる村の出発は「へびのかんごふさん」に乗って始まりました。
編んでるシアター初期の頃大活躍した「さるのおいしゃさんとへびのかんごふさん」
作者の穂高順也先生には福島にも来ていただくなど大変お世話になりました。
「いろいろおふろはいり隊!」のたまねぎ、にんじん、じゃがいも隊員くんたちは編んでる部屋のいろんなところから出てきます。
いろんな作家さんの作品を編ませていただき、たくさんの思い出があります。
まついのりこ先生には様々な激励を受けました、
せなけいこ先生はNHK出演の時に連絡が取れず大騒ぎ、
戸田和代先生は今でもご連絡をくださいます。
編んでるシアター活動をしたからこその大切な出会いを刻むことが出来ました。
けれど80歳になりもはやこれまでといろいろ整理をはじめたのですが、
昨年末に編んでるシアター上演しましたら、「あれまだやれるじゃん・・・」
のような気がして家人をヤキモキさせております。
とりあえず毎月第2土曜日の「この絵本読んで!」
1月は11日10時半から12時までの開催です。