被災地にさいたまの私たちが今、できることは何かしら・・・とよく質問されるその声を、いつも被災地訪問でお世話になっているふくしまビーンズのスタッフの方に向けましたら、この団体が進めている仮設住宅に水耕栽培設備の寄贈に力を貸してくだされば有難いのですが、とお話がありました。
生活用品はもちろん大切だけれど、育てる喜びを少しでも仮設に住む大人、子どもに味わってもらいたいと寄贈されていて、昨年の収穫の様子の写真を見せていただいたのが、今年の3月に福島を訪問したときのこと。
それからのスタートでした。
まず、絵本がこんなにも心に響くものなのか、を教えてくれた被災地に編んでるシアター館ができる素敵なこと・・・と考え小さな物語を作り、それを編んで買っていただいて、売り上げを贈ろうと考えました。
もちろん、人気の絵本を編んでるした物であればいいのですが、それを販売するのは許されないことですので、自分でミニ物語をつくることにしました。
昔「童話の国」という劇団を立ち上げて、観に来てくれた子どもたちが小学校卒業するまで毎年ミニお話を添えたお誕生カードを贈って喜ばれていたので、昔とったなんとやら、で発進!
で、これまで「おばあちゃんの物語袋」が5作品が完成!
孫にあげちゃうのもいいけれど、おばあちゃんがバッグから取り出す編んでるシアター袋。おばあちゃんの秘密兵器として使ってください、とお願いしたらその評判も上々のようなのです。
で、これまでの売り上げ25660円(場所提供代見沼ハウス20%引き)、寄付11500円の37160円が集まり、編んでるが残りをプラスしての5万円を5月30日、ふくしまビーンズに第1回目の送金できました。
皆さん、ご協力、ほんとうにありがとうございました。
これからもせっせと編んでお届けできるよう、腕が鳴ってる編んでるおばさんです。
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