静かに幕は開きましたが、バイクで転ぶは、風邪はひくは・・・。
節々の痛みがどっちからきているのか、ようやく打ったところが黄色くなってきました。
福島に戻り、大家さんがニンニクを素揚げして下さって、すっと身体が楽になりました。
薬のせいか眠くて、こたつに入るとすぐにとろ~ん。
そうそう、このまま、このままで健康のありがたさ、活動できるありがたさを感じながら今年も進んでまいりましょう。
で、新年早々、この状態でなにもできないので送られてきた本を読みました。
行動障害が穏やかになる「心のケア」(クリエイツかもがわ) この作者の藤本真二氏は「編んでるシアター館」が福島に移設する直前まで訪問していた24時間介護と育児のお手伝いする生活支援ハウス「ねがいのいえ」の設立者。
何も知らずに訪問していたことが果たしてよかったのか、不用意な言葉かけをしていたりはいなかったか、時にはこちらが疲れていて、あたたかい床暖房にぺたんと座って居眠りをしてしまいそうな柔らかな雰囲気、写真に見覚えのあるみんなが出ていて、あの時そんな状況に置かれていたのかと。
からだが大きくなってどっちが利用者か支援者かわからなくなることもある。
パートで働いていた方が、みんな昔は小さかったのよ、それがはるかに私より大きくなってもう無理かな・・・と動き回る子供たちを目で追いながら言ってらした。
この「ねがいのいえ」の徹底した寄り添いに行政はついていけないのだろうか、支援ハウスの拡大に資金を集め取り組み、目標額に達したというのに許可が今、一歩のところで下りないという。
このままでは目減りしてしまうだろうに。
この本を読んでほしい、と切に思う。
「ねがいのいえ」はやくできるといいね |
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