11・30喜怒哀楽亭発表会、「智恵子抄」もう最高の出来でした。
抑揚感をおさえながらもほとばしる愛を謳う詩の朗読、
レモン哀歌の歌も作曲からはじまったわけで、大正時代のモダンさの中に、智恵子の心にどうしても空と、障子の白と、レモンの黄を添えてあげたかったので、ピアノではどうしても洋風になるところを和風にこだわって、こだわって練り上げて歌もピアノも素晴しく、
可憐な智恵子も、狂った智恵子も、踊りあげてくれたダンスも、勿論。
詩や智恵子の切り絵作品を張った衝立、障子の設営もなかなか・・・。
最後のほうでは、思わずぐっとこみ上げてまだ泣けない、ゆるめたら読めないと必死で、涙はこぼれたけれど、声はなんとか持ちこたえたかと。
終わってみれば、内内だけでなく、他の皆さんにも、見ていただきたかったなと欲もでてきたほど、
そういう機会も探りたいと思ったほどの「智恵子抄」でした。
それにしてもこのメンバーの底力、みんな、自分で気づいてない。
それでいて、これで最後、最後と思いながら、企画するとバッチリ乗ってくれる。
来年5月は爆笑ものが決まって、これも楽しみな編んでるおばさんです。
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